太い木(大径木)を割るには、楽な方法があります

タメゴローです。

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日中は暖かいのですが、朝夕は冷え込んだりと寒暖が不安定な日が増えてきました。

この時期になるとストーブの活躍する日は少なくなり始めますが、来シーズンに向けての薪づくりは本格的になってきます。。。

今回は薪割りの中でもてこずるであろう「太っとい木(大径木)」の割り方についてかいてみます。

まずは薪割りをできる状態の木である「玉」を準備します。

これは前回の記事

薪づくり ~丸太をチェーンソーで切ろう~http://lifegarden.club/?p=209

で、玉切りにしたもので、40~50cm程度のものを参考にしてみます。
(本当に大径木は1m~などだと思いますが、割り方の基本は一緒だと感じましたので、今回はこのサイズで)

今回は樹皮から、樹種が広葉樹のブナケヤキだと思われますので少し手ごわそうですね。。。

1.まずはどうやって玉を割るか眺めます。笑
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これが結構大事で、

  • 枝や節の有無
  • 天地の裏表
  • 乾燥して割れが入っている部分

などをさらっと観察して、一番効率的に、少ない労力で割れる「目」を読みます。

効率的に割るためのオリエンテーション(方向付け)みたいなものですね。

・・・といっても熟練の先輩方に比べると読みが甘いと思いますが、こういったものはトライアンドエラーの精神だとタメゴローは考えます。笑

まず大きな径を割るための考え方の大前提として、非常にシンプルに。

 

・「端から割る」

・「割りやすそうなところから割る」

 

この二つにつきると思います。

間違っても、

 

・「真ん中から割る」

 

は、してはいけません!

体力がみなぎっていて、「俺は正面からぶつかりたいんだ!」

という方はよいですが、

少ない労力で、パッカンパッカン気持ちよく割って行きたい、タメゴローのような、”いいとこ取り”したいずるい人は真正面からぶつかってはいけません。笑

なぜ「真ん中」がいけないかということですが、斧を振るって玉を「割る」ということは、言い換えると、

「木に鉄のクサビを打ち込んで、木の強くくっつきあっている繊維をはがす」

ということになります。

その繊維が”広い面積”でくっつきあっている径の”真ん中”はその木からすると、「一番手ごわい部分」となります。

そのため、少ない力で効率的に割るためには、”狭い面積”でくっつきあっている「手ごわくない部分(弱い部分)」に斧の頭を入れればよいのです。

それが「木の端」の部分となるわけですね。

 

おさらいすると 、

 

「簡単に割れる弱い部分 = 木の端」

 

というわけです。

(枝や節、又などはまた違う目がありますので今回は割愛)

 

ではその理論通り、端から斧を入れて割っていきます。

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2.木の”端”に1振り目

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3.ちょっとずらして「別の端(くっつく力の弱い部分)」

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4.またまたずらして狭い部分。

↑これなんて顕著ですが、径の真ん中の1/3ぐらいしか”くっつきあっていない”弱い部分なのが分かります。

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5.ずらして一振り。

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6.もういっちょ。

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7.元の木の外周部で最後の部分。

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外周部が全部割れてしまって、芯部分だけ。

ある意味丸ハダカですね。笑

あれだけ太かった径も、芯の部分だけになると、”いつもの”中径木程度になるわけです。

そんな”おいしそうな”真ん中をねらって、、、

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8.斧を入れれば気持ちよく割れてしまいました~。

この状態まで、斧の振った回数は11回でした。

1回目ではじかれたのが2,3度ほどありましたが、けっこう回数が少なく効率的じゃないですか?笑

なにより、気持ちよくほぼ一振りごとに割れていくのが楽しいですね。


ちなみに今回割るのに使ったタメゴロー愛用の斧は、

「ヘルコ」というメーカーの 「スプレッティングマスター DT-6」という斧で”軽いのによく割れる”という不思議な斧です。笑

他の斧も持っていますが、大体9割はこれで割ってしまいます。

もちろん大径木も写真の通りですね。

 

ちなみに今気になっているの斧は、

「FISKARS」というメーカーの 「X25」 と 「X27」 という斧ですね~。

これ使った人のレビューも大体よいので、いつか奥さんの目を盗んで手に入れたいと思っています。笑

 

話は戻りますが、もっと薪を小割りにしたければ、更に割ってもよいですし、タメゴローはこのぐらいで1年乾かして、使ってしまいます。

端狙いでいくため、ランダムに割れる大きさが変わり、案外バランスよく太いものと細いものが混在してくれるので、使うときにもありがたいところです。

 

また、いつもはこの方法 + チェーンとゴムチューブで作った、

「割れた薪がふっとんでいかないバンド」
(また後日書きたいと思います)

略称「薪割りバンド」を併用していますので、一振りごとに薪が散らばらず、拾いにいく手間が省けさらに楽です。

「斧の一振りでひとつの薪をつくる」ということを理想とするならば、この方法は結構合理的だと思いますので、おすすめですよ。

タメゴローは今日も今日とてこの方法で割っています。笑

とはいっても、まだまだ試行錯誤を続けている、薪割り道の”道の途中”ですので、もっと効率的に薪作りのできるいい方法があったら教えていただけるとものすごくありがたいです。

 

労力少なく、楽しみ多くの欲張りなタメゴローでしたー。


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