(出典:RE-STYLEHP)
タメゴローです。
みなさんハンモックライフ楽しんでいますか?
最近はコロナの影響で「おうち時間」を楽しむためにも大人気のようです。
タメゴローはあいかわらず、仕事が終わって家に帰ってからの「”ブラジリアンハンモック”に揺られるひと時」を大事に満喫しています。笑
このブログを書いていますと、結構な頻度で【ハンモックの金具】についての「ご質問のコメント」をいただきます。
書いている話は、薪ストーブのある生活やキャンプが主体のはずなんですけどね・・・笑
まぁ、それは置いておいて、質問コメントいただくみなさん同じように、
【吊るす金具を、どうやって固定したらいいのかわからない】
と悩んでいる内容なんですね・・・。
同じように悩んでいる方の為に、ご参考になればと思い、タメゴローの考えを書いてみたいと思います。
■家の数だけハンモック設置のシチュエーションがある・・・
一口に「ハンモックを設置したい」と言っても、
家が何でできているかという「構造」の違い
- 木造
- 鉄骨
- コンクリート造
室内でもどこにつけることができるかという「位置」の違い
- 天井
- 壁
- むき出しの柱(化粧柱)
- むき出しの梁(化粧梁)
屋外に至っては建築物なのか、ガーデニングで作った東屋のような構造物なのかすらわかりません。
ですので、まず前提として
そんなシチュエーションの違いの
”すべてに対応”する”万能な設置方法”は無い
とご理解いただきたいです。
どうしても「どんな状況でも」というなら【置き式】を採用するのが一番です。
無理に家を傷めない「自立スタンドタイプ」なら、場所の自由度も高くバラバラにすれば収納できてしまうので賃貸マンションでも人気です。
しかし、ここを読んでいただいている皆さんは「置き式では我慢できない」「よりスマートにハンモックを楽しみたい」といった方が多いと思います。
じゃあ、何を書くつもり・・・?
となりますね。
そんなわけで万能な方法はムリですが、ここではどんな状況でも共通して使える、
ハンモック金具の取付けについての【基本的な考え方】
について書かせてもらいたいと思います。
タメゴローの本業は一級建築士として【建築設計】のお仕事をしており、設計するのは住宅だけではありません。
公共建築や幼稚園、物販・飲食店舗など多岐にわたり設計させて頂いています。
そんな住宅以外の物件でも、ハンモック金具の設置についても様々なシチュエーションがありましたし、毎回違う条件なので、都度詳細に設計をしております。
しかし、その設計に使う【基本的な考え方】は共通で使っており、またそうでないといけないと考えておりますので、十分にご参考になるかと思います。
ただし、タメゴローは構造設計の専門家ではないので、意匠設計的な考え方となりますが、DIYをされる方なら、この考えだけで十分に理解して、ご自身で設置できてしまうと考えます。
■結論から言いますと・・・
ひとつひとつは、実に”当たり前のこと”ばかりです。
- 構造躯体にキズをつけない
- 力が伝わるように、構造躯体にしっかり固定する
- 固定する構造躯体は、最低限200kgの点の荷重に耐えられるものにする
- ”点”で掛かる重さを、できるだけ分散する
- たわみを考えて、動いても周りの材料が壊れないように縁を切る
この5点をクリアすることが基本であり、重用なことだと考えます。
それぞれについてどうして必要なのかを説明しますね。
1.構造躯体にキズをつけない
設置する場所はいろいろあると思いますが、特に注意する場所があります。
それは「梁」です。
どの場合も「梁」は注意点があります。
それは、「梁の”底と下側”にはキズをつけない」ようにすることです。
ネットで「ハンモック金具」などで画像を検索してみると、びっくりするぐらい梁の真下側につけていたり、側面でも下側部分につけていたりする写真が多くて驚きます。
金具を販売しているサイトですら、取り付け説明の写真などに、このような危険な設置方法を平気で推奨していたりします。
↑ この設置方法は正直言ってコワイです。
(梁底へのキズもそうですが、ネジのスクリュー部分と木のかみこみ抵抗だけで止まっていて、力のかかる方向=ネジの抜ける方向になってしまってます。)
太くて強い梁ですが、重い屋根や2階の荷重を受け続けている梁は”下側”にキズをつけると、びっくりするぐらい簡単に折れます。
割りばしでもカッターなどでちょっとキズをつけると、キズの場所から簡単に折れるのと同じことで、スケールが違うだけです。
できるだけ梁は大事にしましょう。
吹き抜けなどに宙に浮いていて、梁の上に何も乗っていない状況であればまだましですが、上に部屋や屋根などの「荷重」のかかっている梁は、あたりまえですが「常に重さが掛かっている状態」なので、ハンモックなどの「点でかかる重さ」はけっこうな構造的負担となります。
ですので、むき出しの化粧梁などにハンモックをつけるのであれば、梁に釘やビスなどを打たず、「布を巻いた上にロープをかけて」そのロープへフックやカラビナでハンモックを吊るすことをオススメします。
この布は、ちょっと厚手の生地のものが好ましいです。
インテリアのアクセントになる「挿し色」を使っても楽しいですね。
かといって、吹き抜けなどの”化粧梁”がない家の方が多いでしょうから、どうしてもビスで梁に金物を固定しなければならない場合は、梁の上側と下側の(上下方向の)中央部分にビスを打つようにしてください。
モーメントとか構造計算についての細かい話をし始めるときりがないので、
「梁に穴を開けるなら、高さ方向の”中央部分”がまだ安全」
(↑ 梁の中央部分なので、これは大丈夫です。また、梁に直交する”小梁”が近くにあり、ハンモックによって引っ張られる、梁の横方向へのたわみを押さえてくれている好例だと思います。)
と考えるようにしてもらえばいいと思います。
梁の下側の端はゼッタイにだめですよ~!
2.構造躯体にしっかり固定する
よくご質問で、
「天井にネジで直接つけても大丈夫ですか?」
と聞かれます。
これ、「もちろんダメ」です。笑
基本的に天井は吊木とよばれる下地材があり、それに天井が留まっているのですが、この吊木、天井の重さを吊ることしか考えられていません。
ハンモックなどの100kg以上の点荷重が加われば、一瞬で天井が落ちてくるでしょう。
これは天井の吊木本体にビスを打てたとしての話です。
また、この吊木にビスがとまっていない状態であれば、もっと単純で、強度的には薄いベニヤ板よりももろい石膏ボードにビスを打っていることとなるので、金具に指をひっかけて引っ張るだけで金具が取れます。
それはもう簡単に。
このように、丈夫に見える天井ですが、基本的には弱いものだと考えてください。
同じことが壁でも言えるわけですね。
ですので、ハンモックの取付金具にたとえ耐荷重200kgあっても、それを支持する構造躯体までの間で、耐荷重を下回る部分があると、力が伝わらずにその部分で壊れてしまい、金具だけに耐荷重があっても意味のないものということになります。
ハンモック金具を設置するのは、”構造体本体に”又は、”構造体からの力がしっかり伝わる強固な部分”に固定しましょう。
3.固定する構造躯体は、最低限200kgの「点」の荷重に耐えられるものにする
200kgと設定した理由としてですが、通常ハンモックは2点で吊られます。
ひとつのハンモックには、一人が乗るのが原則ですが、中には無理やり3人乗れてしまうこともあるでしょう。(両親+子供2人などはありえますが・・・)
そんな最悪なコワい状態を考慮しておきます。
その際の人の重さを60kgと考えると
60kg × 3 = 180kg
これが2点で吊られているので、
180kg / 2 = 90kg
1点あたりは90kgで大丈夫となります。
しかし、ハンモックはじっとして動かない「静的な荷重」でなく、乗ったり、揺られたりという、瞬間的にかかる荷重が大きくなる「動的な荷重」があるものです。
そのため、急激な力がかかった場合の「安全率」として、必要な荷重の2倍をみておくのですね。(本当は3倍以上で考慮したい)
90kg × 2(安全率) = 180kg( < 200kg)
それで約200kgと考えています。
チェアタイプのハンモックでは、がんばって無理やり乗っても2人までだと思いますので、同じく200kg程度で大丈夫だと考えています。(大人は1人までにしましょう)
もちろん使用する人の体重が想定より重い場合は、その倍と考えるべきですので、実使用を想定して設定しましょう。
(意図せずゆっくり座れない時もあると思いますので、あくまで200kgは最低限とお考え頂きたいと思います。)
【※追記】
クマさんよりいただいたアドバイスで、登山に使われるロープワークでの支点間角度によって変動する荷重考えを勉強しましたので追記します。
登山などで使われる、「確保理論」での角度による支点にかかる力の増幅の考え方では、ハンモックが織りなす
「支点との角度が広がれば広がるほど、金具などの「支点」にかかる負担が増える」
ということになります。
下の数値は「分かり易い確保理論(基礎編)」(著:松本憲親、北村憲彦)より抜粋ですが、
0° -
30° - 約 4% 増
45° - 約 8% 増
60° - 約 15% 増
90° - 約 41% 増●
120°- 約 100% 増●
130°- 約 120% 増
140°- 約 150% 増
150°- 約 190% 増
160°- 約 290% 増
170°- 約 570% 増
とこのように、●をつけた90°と120°では倍以上の負担が加算されます。
概ねこの120°あたりがハンモックで適用される角度になってくると感じます。
下の図は「6~8畳」と「10畳」の2タイプの部屋で、「室内にハンモックを設置する」という仮定で計算したものを作ってみました。(ご参考まで)
体重は【60キロ】として、静かにハンモックに乗っている状態と仮定します。
これが6~8畳程度で、向いあった壁に金具を設置した状態(対角ではない)で、支点間が3.64m離れた状態で、設置高さを床から2.1mとした場合です。
角度がおおむね【90°】となります。
こちらは10畳の長辺程度、支点間が4.55m離れた状態で、設置高さを床から2.1mとした場合です。
角度がおおむね105°程度なので余裕をみて【120°】での計算となりますね。
角度が開けば開くほど、特に120°以上からは急激に負担が増えてゆくのがわかるかと思います。
しかもこれは机上の計算なので、「多人数で利用」や、「勢いよく座る」などの場合を想定して、安全率を加算した強度を確保するべきでしょう。
ハンモックは動きがあることと、子供たちが飛んだり跳ねたりすることを考えると、少なくともこの必要な荷重の2倍以上(できれば3倍以上)は見込んだ方がよいでしょう。
タメゴローが上で書いている【最低限200kg】というのは、幸いこの理論で考えてもクリアする数値とわかりますが、角度がよりフラットになる設置状態になるのであればご注意いただきたく思います。
クマさんにアドバイスいただいたおかげで、別の角度からも検証することができました。
本当にありがとうございます。
4.”点”で掛かる重さを、できるだけ分散する
ハンモックは”点”でかかる重さになることが多いです。
金具の取り付け箇所を考えるとわかりますが、
- チェア式であれば1箇所で。
- 標準的なハンモックであれば2箇所で。
人間でもそうですが、100kgの荷物を1人で持つのと、2人で持つのでは、当たり前ですが1人あたりの持つ重さが半分になりますよね?
もちろん3人、4人と増えれば増えるほど1人当たりの重さは軽くなります。
これ、ハンモックの取り付けでも同じです。
仮に「200kgまで大丈夫なチェアタイプのハンモック」を想定しますね。
チェアタイプは多くの場合、1点で吊る形式が多いです。
そのハンモックを梁に1箇所でとりつければ、その1箇所に集中して200kgかかります。
人間だと200kgの重い荷物を1人で持っている状態ですね。
それを、吊金具を別の梁にもうひとつ取り付けて、2箇所でひとつのチェアハンモックを吊るとすれば、人間で言うと、2人で200kgを持つので、1人当たりは100kgになります。
これが、ハンモックの点荷重を分散させる、という考え方ですね。
金具本体の強度からも、1箇所でまかなうよりも、2箇所にしたほうが耐荷重が2倍になるので、個所数を増やしてゆけば取り付けのネジなどへの負担もどんどん減りますよね。
安全性を考え、できるだけ1点集中にならないよう、複数の金具などを分散してつけることなどを考えましょう。
↑ ”分散”の考えはよいのですが、梁の底面という金具設置の”位置”がコワイのと、ロープが片方しか通っていなのが残念なところです。
5.たわみを考えて、動いても周りの材料が壊れないように縁を切る
家って、押しても引いてもビクともしないものですが、家全体として考えると、実はとっても”柔らかい”のです。
カチカチに硬いのは、鉄筋コンクリート造(RC造)のものだけですね。
その鉄筋コンクリート造でも、構造計算をする上で”たわみがある”という前提で計算されているので、木造や鉄骨造ならなおさらたわみます。
そんな家の構造材にハンモックをとりつけると、少なからずたわんだり、引っ張られて変形したりするわけです。
ですので、天井材に穴を開けた形状で、構造体にしっかりと金具を固定されていても、ハンモックに荷重がかかると金具が引っ張られ動きます。
( ↑ タメゴローの家は金具周囲の軒天井材を「ルーズホール」として、金具まわりをコーキングで埋めています。)
つまりその天井材も一緒に動いてしまい、とりつけた周囲の天井にヒビや割れが起こる原因となってしまいます。
ですので、天井に穴を開ける形状であれば、穴自体を「ルーズホール」と呼ばれる、大きめのものにしておくか、まわりの仕上げ材と縁を切り、固定部分単体で動くようにしておくことが必要となります。
5.まとめ・・・
いかがでしたでしょうか。
ひとつひとつは、とても簡単なことだとご理解いただけたかと思います。
(ちょっと文字ばかりで、分かり辛い説明だったかもしれません・・・。ごめんなさい。)
少し大げさ目に書きはしましたが、基本的には構造材をいじめることは避ける方向をオススメします。
やむなくいじめる場合は、できるだけ負担が少ないように考えましょう。
ハンモック金具のとりつけは、安全上とても大事なことですし、間違った取り付け方をすると、ハンモック使用中の転落というだけでなく、家自体にもダメージを与えることとなってしまうものです。
どうしても壁や天井、梁などの設置が困難な場合は、ハンモックスタンドでの設置方法なども取り入れるように、柔軟に考えることをオススメします。
DIYを得意とする人は上記の考えを参照してもらい、そうでない方は、ぜひ家を立てる際にお世話になった工務店や、設計士さんなどに安全な設置について質問・相談をしましょう。
ハンモック金具を設置するついでに、壁紙なども補修することがあるため、その部屋の”プチリフォーム”をしてもらうことも多く、DIYなどに自身の無い方は、リフォーム会社さんにお願いするのもひとつだと思います。
どの方法にせよ、”安全に”設置できる固定方法とすることで、”安心して”ハンモックの良さを楽しんでもらいたいと思う、タメゴローでした~。
(※本文を見てのハンモック等設置して発生する事故については責任を負いかねます。あくまでご参考程度にお願い致します。)
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↓【ハンモックついでにリフォームも】
タメゴローさん
ハンモック金具の設置方法、まとめて頂きありがとうございます。
以前アドバイス頂いていましたが、基本の考えから外れてないかじっくり読ませて頂きました。
来週〜再来週辺りにハンモック用の梁や金具の設置となり、わくわくしております。
とても助かりました。
ありがとうございました。
ふわさん
いつもコメントいただきありがとうございます。
ついに設置の時ですか?
それは楽しみすぎますね~!
今回の内容も、施工する方々には容易に理解して頂けると思います。
安全で安心して、楽しいハンモックライフをスタートしてもらえることを願っておりますね~。
タメゴローさん、はじめまして。
はあちゃんパパと申します。
最近リビングにハンモックを作ろうと調べている
うちに行きつきました。
とても参考になります。
もし良ければ助言を頂きたいのですが、
金具を縦に2つ付けて一本のロープを通して
吊るすのは「荷重の分散」として意味あるでしょうか。
どうしても上の金具に負荷が集中しそうで、それなら
一個だけでも良いかと思案中です。
ちなみに吊るすのはワイドサイズのメキシカンハンモックで
家族3人が寝れるタイプです。
105㎜角の柱に対角に1個ずつか2個ずつ金具をつける
つもりです。
良ければご教示ください。
はあちゃんパパさん
コメントいただき、またブログを訪れていただきありがとうございます。
このブログが誰かのご参考になっていると分かるとうれしく思います。
さて、室内ハンモックの金具設置についてのご質問ですね。
>金具を縦に2つ付けて一本のロープを通して吊るすのは「荷重の分散」として意味あるでしょうか。
結果的に荷重の分散には効果がありますよ。
ただし、前提として条件があります。
それは上下に設置する金具の間をつなぐロープなりカラビナなりを、荷重が均等にかかるように”ルーズ”にしておくことですね。
それぞれを別のロープなどで固定するとなると、ハンモックの荷重のかかり具合で上だけ、下だけと荷重が集中してしまいますので。
そうすることで、二つに全くの均等とはいかずとも分散されるようになります。
それに、金具を柱に固定しているのは、ネジやビスです。
プレート金具ももちろん大事ですが、実はこの止めるビスが見落としがちですがとっても大事です。
このビスが仮に1つの金具で4本×2か所あったとしてビスの本数は8本ですね。
仮定として100キロの荷重であれば、100キロをその8本で受けているわけなので、100キロ/8本=12.5キロ/本となり1本のビスが12.5キロを受け持っているわけです。
倍の16本になればその半分6.25キロで済むようになるので、固定される柱本体への局部的な負担も軽減されます。
また、強度的な不安があるようでしたら、できるだけ長さの”長いビス”で”強度の高い金属”のものにしてもらうとより安心だと思います。
私も室内に設置するなら1カ所あたり2つ以上のプレートをつけることをおすすめしています。
と、こんなところですが、ご参考になれば幸いです。
幸せなハンモック生活を実現させてくださいね~、応援しています。
タメゴローさんこんにちは。
コメント頂いてたのに返信遅れてすみません。
ご教示ありがとうございます!
そうですよね。一本のロープでルーズにしておけば比較的分散できますよね。
お陰様で購入の踏ん切りがついて、先ほど発注してきました。
シンブルとかも近所のホームセンターで手頃なのがあったのでオススメ通り買うつもりです。アイプレートだけは生憎ステンがなくて、代わりにクロームメッキのハンモックプレートがあったんですが…
耐荷重が書いてなかったから止めて、プレートとロープだけはハンモックと一緒にショップで買う事にしました。
子供の安全には変えられませんからね。
設置したらまたコメントさせて下さい。
はあちゃんパパさん
いえいえ、見ていただけるタイミングで問題ないですよ~。
ハンモックは固定の仕方や、どんなハンモックがいいかなどたくさん悩みますが、最低限の安全性を確保してしまえば、なによりもやってみることが一番だと感じます。
そこからまた改良をしてゆけば大丈夫ですよ~。
幸せなハンモック生活を手に入れてくださいね!
タメゴローさん、はじめまして。現在とても心配しています。
ハンモックチェアをつけたいとはじめから工務店に言っているのですが、大丈夫と言われるだけで、具体的なことは何度聞いても教えてくれませんでした。
そして、棟上げを先週むかえまさた。棟上げのあと、設計士さんから、金具を早く用意して欲しい、と言われました。どんな形状のものでもいい、と言われたのですが、何を今頃?と思いつつ、ここに辿り着いた次第です。
つけたい場所は22畳程の居間の天井で、つけたいところのみ、ツーバイフォー?シックス?わかりませんが、3本束にしてありました。(パネル工法です)
さて、ここにトラスコアイナットもしくはアイボルトをつけて、大丈夫なものでしょうか?
もし宜しければ、ご意見を頂ければたすます。
ゆうくんパパさん
はじめまして。
そしてこのブログに辿りついて頂きありがとうございます。
そして上棟おめでとうございます!
夢の家までもうすぐですね!
さて「室内の天井に設置のチェアハンモック用の金物」ということですが、チェアタイプですと一点に荷重が集中しますので、金具としては丈夫さを優先し「アイボルト」または「アイナット」が望ましいと考えます。
また固定される下地ですが、さすがに文字だけでは把握が難しいです。すみません。
金具が設置される部分(3本束にされたツーバイ材)が
1.きちんと構造躯体から支持されているか?
2.真下方向だけでなく、斜め下方向に引っ張られても問題ない固定方法か?
3.「構造体~下地材~金具の間の”すべて”の材料・固定方法」が、瞬間的にかかる荷重で、少なくとも300キロ(200キロでも大丈夫ですが)程度の重さには耐えられるのか?(金具だけ強くてもダメ、構造躯体だけ強くてもダメ、下地で壊れたら意味がありません。またハンモックチェアは”ドンッ”といきなり座ることが多いので人間2人の倍程度の強度がほしい)
少なくとも以上のことについて、納得のゆく説明を求めましょう。
工務店さんは、工事を進めるにあたり、ポイントとなる工程ごとで仕様の確認や説明を行うのが常識です。
それをうやむやにするようであれば、
「日常生活に頻繁に使う部分なので不安を残したまま工事が進めてもらっては困る。説明責任を果たしてから工事を進めてほしい」
といった旨を伝えましょう。
それでも説明がなされない最悪の場合は、
「説明を受けるまで、そちらの負担で工事をストップしてほしい」
と言葉で伝えて、それでもだめなら書面を渡しましょう。
工務店の担当さんが心もとないなら社長さんに言うのもありです。
とはいえ、そこまでのことにならないとは思います。
あくまでも、
「不安だからきちんと説明してほしい」
といった姿勢で説明をお願いするスタンスがよいかと思います。
「不満のある家」となることは、住む側も作る側も誰も望みませんので、ゆうくんパパさんにはあと少しだけ頑張っていただき、気持ちよく住める家に向けて進んでもらいたいと思います。
夢のハンモック生活を応援しています!
写真添付方法がわからないので、報告のみとさせて頂きます。
結果として、アイナットでハリに取り付けられ、ボルト側は1.5トンに耐えられるボルトで、ハリも絶対大丈夫、あとはアイナット次第、と言われました。
また、説明なく先につけちゃったし、、、とはいえ、大丈夫な気がしています。一カ所につき2個つけてもらうことにしました。
ありがとうございました。
出来上がりが楽しみです
ゆうくんパパさん
業者さんがそこまで言い切り、1.5トン耐荷重×2か所なら安心だと思います。
設計者として、納得のゆく説明をしないのはありえないと考えているタメゴローなので、業者さんに対して少々きつい文面となってしまいましたが、ぜひ納得のゆく家にしてもらいたいと思います。
ハンモックのある生活を120%楽しんでください。
はじめまして!
現在軽量鉄骨にて建築中でハンモックをつけようと思っています。
天井に鉄骨の梁(ボルト穴有、50センチ程度2箇所)を出してもらい、そこからハンモックをつるそうと考えています。
床から梁までは2.6メートル。梁から梁は3.8~4.3メートル位になります。
梁から直接つるすと少し高いかなと思ったんですが、ロープだけを伸ばすとたるみ部分(?)のカーブがきつすぎるかな?と思っています。
高さを調節するために、ターンバックルのようなものを3点(2点?)で固定してたわみにくくして調整しようかなと思っていますがいかがでしょうか?
なにぶん素人考えなのでこれでいいのかわかりません。他にも何かいいアイデアありましたら教えてください。 状況が伝わりにくかったら申し訳ありません。
ぱぴーさん
はじめまして!
このブログにコメントをいただきありがとうございます!
さてハンモック取り付けの件ですが、ロープを固定する梁間が3.8mとすると、ちょっと距離が短くも感じますが6畳間でも設置できることを考えれば大丈夫だとは感じます。
たしかにハンモックのカーブは緩い方が快適なのはまちがいありません。
しかしターンバックル的なものを利用して高さ調整はちょっとあやしげに感じるのですが、一度チャレンジしてほしい気持ちもあります。
もしカーブを緩くするだけであれば天井から吊るのはそのまま設置しておき、壁の柱部分へもう1セット分フックを設置してみてはいかがでしょうか。
壁であれば高さは自由ですし、2.6mの天井高さがあれば2.2~2.4m程度に設置すると日常的にも手が届き便利だと思います。
せひ楽しい家を完成させて、ハンモックライフを楽しんでください!
はじめまして、いま小さなわが家やを新築計画中の おぶです。
この機会に、ハンモックではないのですが、エアリアルヨガを取り付けたくて、住宅メーカーの設計士さんにお願いをしているところです。タメゴローさんの取り付け方等が大変参考になっています。
あらわし梁に取り付け予定なのですが、フックの取り付け位置(どのくらいの間隔を空ければよいのか)が分からず困っています。
教えて頂きたいのです。よろしくお願いいたします。
>おぶ さん
はじめまして。そしてコメント頂きありがとうございます。
平屋の家、たのしみですね~。
さてあらわし梁へエアリアルヨガ用の「フックのとりつけ間隔」とのことですが、エアリアルですとフックを1点だけつける場合と2点つける場合が多いようです。
今回はその2点の場合として考えさせていただきますと、もちろんエアリアルのやりやすい幅が優先となりますね。
おおむね人の肩幅程度400~600mm程度になってこようかと思われますが、その程度の間隔があいていれば1点で体重を支えることにくらべ、2点に分散されるため構造的に大きな負担にならないと考えます。
もっと狭い間隔をお望みであれば、アラワシ梁の中央付近に側面からフックボルトを貫通させる形なら一般的な梁幅を120mm程度と考えると150mm程度にできるのではないでしょうか。
もちろん梁がエアリアルヨガの荷重に耐えうるものと仮定した上でのことで、フックの取り付け方法も設計士さんとよくご相談頂きたく思います。
一般的な考えとなりますが、お役に立てれば幸いです。
ぜひご希望のエアリアルヨガのできる住宅を手に入れていただきたいと思います。
タメゴローさん、初めまして。
現在、木質パネル工法で新居を建築中のぷうこと申します。
ハンモック設置には頑丈な金具を使えばいいんだろうくらいしか考えておらず、つける位置などタメゴローさんの記事は大変勉強になりました!
ハンモックの取り付けについて相談に乗っていただいてもいいでしょうか?m(_ _)m
むき出しではない梁に、梁と平行にチェアハンモックを並べて2つ取り付けたいと思っています。
その場合、チェアハンック専用のフックを一本の梁に並べてつけてしまっても大丈夫なのか?
もしくは梁を二本使って(ロープが三角形になるように)荷重を分散させた方がいいのか?
またはタメゴローさんがオススメされていたエアリアルヨガ用の金具がいいのか?
と悩んでいます。
何かアドバイスをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
ぷうこさん
はじめまして!
そしてコメント頂きありがとうございます。
新居を建築中とはとてもたのしみですね~。
さてご質問の件ですが、チェアハンモックいいですよね~。
ご質問の内容としては、ひとつ又は二つの梁にまたいで、二つのチェアハンモックを吊られたいとのことだと思います。
梁をロープでまたいでの設置はその二つの梁の間で引っ張り合いをする形となるため、その梁同士の間に小梁という梁よりひとまわり小さい梁突っ張りあっている前提でならありだと思います。
しかし、ハンモックにちょうどいい間隔で小梁が突っ張りあっていることは正直言って少ないと思います。
今からでも間にある状況であれば、ハンモック設置位置に小梁を追加してもらい、ロープを使っての設置は安心だと思います。
詳しくは設計士さんにお尋ねいただきたいですが、小が無いのであれば一つの梁に2つの金具を間隔をとって設置する方が安心できる気がします。
これはチェアハンモックは一人掛けの前提なので、大きくても荷重が100kg程度だと想定してのこととなりますが、普通のハンモックに比べてチェアハンモックの方が荷重的にはとても不利なのです。
普通のハンモックだと2点に分散される荷重が、一点にすべて集中してしまうので、倍の強度が必要となるからです。
またその取り付ける「梁自体が100kgの集中荷重×2つに耐えられる状況なのか」は、設計士さんに必ず問い合わせていただきたいと思いますが、フックは4つ設置しておき、1つにチェアハンモックを吊って使った上で、様子を見ながら2つ目にチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
ちょっとあいまいなご返答となってしまい申し訳ありませんが、ぜひ楽しいハンモックライフを手に入れていただきたいと思います!
タメゴローさん
お返事ありがとうございます!
普通のハンモックも着けたいと思っているのですが、そちらはタメゴローさんの記事にあったように壁と壁でつけようと思っているので(壁補強をしてもらいました)とても楽しみです!
二本の梁で荷重を分散した方がいいのかなと思ったのですが引っ張りあって良くないんですね
梁の間に小梁はなく、追加は難しそうなので一本の梁につけようかと思います
設計段階から梁にチェアハンモックを2つつけたい旨は伝えているので耐荷重は大丈夫だとは思うのですが、タメゴローさんの記事を読んで設計士さんでもハンモックの知識があるわけではないとのこと、金具やつける位置などタメゴローさんに相談できて心強いです
分からないところがあるのですが、4つの金具と言うのはどこにつけたら良いのでしょうか?
一本の梁に金具を4つ(強度を増すためにチェアハンモック1つに金具2つ)という解釈であっていますか?
その場合はチェアハンモック用のフックではなくアイプレート等にした方がよいのでしょうか?
質問ばかりで恐縮です。
ハンモックのキーワードで設置した方のブログ検索をしていたらチェアハンモックの金具が外れて頭に当たったという記事があったので子供も使うと思うので少し心配になってしまって(;>_<;)
ぷうこさん
ハンモックが好きな設計士さんならいいですが、さすがにそういう方ばかりではないですね。
どちらかというとタメゴローが特殊だとは思っています。笑
さて、よっつの金具はひとつの梁に2つ×2本の梁、という形がよいかと思います。
これなら、ひとつの金具にハンモックチェアをつけ様子を見て大丈夫そうであればそのまま使えますし、もちろん一般的なハンモックも吊れます。
チェアハンモックを吊って見て、梁などが思ったより動くようであれば、ロープをふたつの金具にかけ荷重を分担させて吊るなど調整もできるでしょう。
またハンモックに限らず、「ブランコ」やブランコのように吊られた「ソファ」、中には「ベッド」のようなものまでありますので、発想次第でいろんな使い方ができて楽しいと思います。
金具は個人的にはアイプレートタイプが強いと考えています。
アイプレートにもいろんな対荷重に対して製品がありますので、ちょっと強度が高めのものを設置しておいて、自由度を高めておくのはとてもよいことだと思います。
家の中にこういったフックできる金具があると、プロジェクターのスクリーンを吊ったり、照明器具簡易的な増設、クリスマスシーズンの飾りや、ちょっとオシャレにインテリアを作る際にも天井に布を張ったりと、とてもできることの幅が広がり楽しいものです。
あ、もちろん実用的にも冬場の洗濯ものにも使えますよ。笑
なんにせよ、丈夫な下地と丈夫な金物で安心してハンモックを楽しんでもらいいと思いますので、ぜひ納得のゆく状態までがんばってください!
タメゴローさん
先月ハンモックの金具について相談させていただいたぷうこです。
お礼の書き込みが遅くなってしまい申し訳ありません!
アドバイス通り金具をつけることが出来ました。
安心してハンモック生活が送れます。ありがとうございます!
(どのハンモックを購入するか迷っていてまだ堪能できていません^^;)
確かに、冬場の加湿にもなるし洗濯物を干すのに丁度良さそうです!(笑)
リビングにホスクリーンのようなものがあると便利だなと思いつつ、見た目が気になるのでつけなかったのですが、ハンモックの金具なら見た目も気にならないですし耐荷重もバッチリなのでハンモックを吊るすより前に活躍してしまうかもしれません(^^♪
本当にありがとうございました!(*^▽^*)
ぷうこさん
おお、ついに設置されたのですね!
ハンモック選びは楽しくも、悩ましいところですが、ぜひインテリアのひとつと考えてコーデを楽しんで頂きたいと思います。
タメゴローのおススメは、ハンモック単体ですとやはり「バイヤー」か「ラシエスタ」あたりが1本目のハンモックとしてはまちがいないと感じます。
あんり安いものは破れたり肌触りがよくなかったりと、残念な面も多いのでご注意くださいね。
洗濯物干しに利用されるかも・・・、という話はまったくそのとおりです。笑
なぜならハンモックフックは、重さも気にせず万能に使えてしまいますから。
実際にタメゴローの家でもストーブのまわりのゲージやフックが冬場の臨時物干し場に変身したりと、とても多目的に使われています。笑
それも立派な活用法のひとつですので、あまりハンモックだけに固執せず、ぜひ生活の中でいろんな使い方をしてもらいたいと思います。
ぷうこさん、最高のハンモックライフを!
こんにちは、以前相談させていただいた者です。
結局ターンバックルはやめて、12ミリのボルトを、鉄骨の梁につけて梁から15センチ位伸ばす感じでハンモック設置しました。
本当はもう少し長くして地面からの距離を小さくしたいのですが、ボルトが曲がりそうで怖いのでとりあえずこれで様子を見ようと思います。
今の所とても快適で子供も喜んでおり設置してよかったと思っています。
ぱぴーさん
力のかかり方を考えられて、シンプルにされたのは大正解だと思います!
やはり安全が第一ですから。
タメゴローも子供とのハンモックの奪い合いは悩みの種ですが、とても幸せな悩みなのでOKとしています。笑
いろんなハンモックを試していただき、ぜひ楽しいハンモックライフを送っていただきたいと思います!
初めまして。
ハンモックの設置を考えている者です。
我が家は、梁が表しでなく、石膏ボードに覆われています。
梁に紐を巻き付けて吊るすというのは、無理なので
壁(柱)に金物を2点取り付けて両端を吊るタイプ
(ブラジリアンタイプというらしいです)の
ハンモックを考えていますが
こちらの付け方はどうでしょうか?
また、椅子タイプのハンモックは(ハンギング ハンモック)
天井から付けられますでしょうか?
天井1点金物で支えるのは難しいのでしょうか?
ややさん
はじめまして。
またコメントいただきありがとうございます。
さてご質問の件ですが、
>梁に紐を巻き付けて吊るすというのは、無理なので壁(柱)に金物を2点取り付けて両端を吊るタイプ(ブラジリアンタイプというらしいです)のハンモックを考えていますが こちらの付け方はどうでしょうか?
⇒これは梁が表しでないならしょうがないことで、一般的によくある固定方法です。
注意点としては、金具を固定する柱にしっかり固定することと、ちゃんと利用する人が乗っても耐えることができる耐荷重のある金具を使うことですね。
また、一般的な住宅の壁は石膏ボード(プラスターボード)というものでできていますので、ネジなどを打ち込んでもすぐにボロッと抜けてきます。
しっかりと柱や梁などを探して強い部分に対して固定するようにしましょう。
>また、椅子タイプのハンモックは(ハンギング ハンモック)天井から付けられますでしょうか?
天井1点金物で支えるのは難しいのでしょうか?
⇒これは天井につけることになるかと思いますが、一般的な天井は天井自体の重みに耐える程度の強度しかありません。
ですので、ハンモックなどを重い荷重には耐えられないでしょう。
これも上記と同じで、しっかりと梁などの強い構造材を探してそこに固定または、そこからちゃんと力が伝わるように固定することが大事です。
一般の方がDIYなどでするには、こちらの方法はちょっと怖いので大工さんや工務店などに相談した方がよいと思います。
どちらの方法でもそれぞれの楽しみがありますので、安全にできる方法で楽しんでもらいたいと思います。
また、どうしても壁や梁など強い部材がわからないというのであれば、タメゴローのハンモック記事でも紹介している「ビブレ」などの”自立式スタンド付き”のハンモックもよいと思います。
これならば場所を替えられるので、屋外、屋内問わず、賃貸マンションなどでも自由に楽しめます。
ぜひ楽しいハンモックライフを手に入れていただきたいと思います。
ハンモックの180キロを2点で支えたら1点は90キロ、としてるのは間違ってますので、、確認されたほうがいいですよ。
それは、2点の支点の位置によりますから、、
ロープを使用する登山とかやってる人ならわかるのですが、ハンモックのように支点間の角度がひろいと、仮に120度だとすると、180キロを支えるためには各支点に180キロづつ、合計360キロの荷重がかかります。。
チョット信じられないでしょうが、、事実です。
クマさん
このブログにコメントいただきありがとうございます。
そしてご忠言ありがとうございます。
最近忙しくてコメントを頂いていたのにご返信できずもうしわけありませんでした。
調べてみましたらクマさんのおっしゃる通り、支点間の広さによって対荷重の考え方が変わるとのことでした。
タメゴローの書いていた建築業界的な動的な荷重の安全率(荷重×2倍)で概ねニアリーな数値となってはおりましたが、角度が変わる場合にはより注意が必要だと痛感しました。
クマさんのような意見をいただけるのは貴重です。
建築のプロとして恥ずかしくないよう、より少し視野を広げたいと思います。
ぜひまたお気づきの点がありましたらまたご意見いただけると幸いです。
ありがとうございます。
初めまして。
現在、マイホームを計画中です。
鉄骨デッキ(床はスチールグレーチング・幅3.5m×奥行2m)を作る予定なのですが、そのデッキの下部分にハンモックを吊るしたいと考えています。
デッキが付くとこは庭側なので、デッキの下は庭になってます。
ハンモックはベッドタイプの物を考えています。
鉄骨に取り付け方法を探してもなかなか出てこなくて、こちらに辿り着きました。
説明がうまく書けずすみません…!
なにかいい方法があれば教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。
ゆずさん
初めまして。
そしてコメント頂きありがとうございます。
忙しくなかなかブログを更新できず、コメントをいただいてから随分とおそくなってしまい、すみません。
そして、ご自宅の新築おめでとうございます!
たのしみですね~。
さてご質問の件ですが、たぶん2階のバルコニーがグレーチングで、その階下にあたる部分にむき出しの鉄骨があると想像します。
むき出しの鉄骨がH型になっているタイプであれば、
1.あまり鉄骨本体にキズをつけるのは好ましくないので、「クランプ」とよばれる鉄などを挟む金具を使って鉄骨を挟み込むように設置することがおススメです。
ちょっと仮設的な見栄えになってしましますが、位置も調整できますし、構造躯体をいじめないのでやはり安心な方法だと思います。
2.どうしてもスマートに固定したいのであれば、工務店さんに梁の中央部(上下の端部はだめです)に穴をあけてもらい、そこにボルトでアイアナットを固定してしまえばハンモックが設置できると思います。
鉄骨の制作がまだであれば、溶接で「耳」や「羽」と呼ばれる鉄骨副資材をつけてもらって、そこに穴あけ処理をしてもらいアイナットとりつけてもよいでしょう。
角パイプタイプの鉄骨でも溶接は同じです。
ただし「クランプ」ははさみこむ厚さに限度があるので困難かもしれません。
どういった方法をとるにしろ、やはり設計士さんとしっかりお話をして、安心できるものにするのがよいと思いますので、ぜひ問いかけていただきたいと思います。
幸せなハンモック生活、応援しております!
タメゴローさん
初めまして
エアリアルヨガの取り付け方法を探してしたら、タメゴローさんのページにたどり着きました。
正確にはハンモックではないのですが、質問に答えていただければ幸いです。
エアリアルヨガのハンモックをお部屋の天井に取り付けたいです。
現在新築中で石膏ボードがはられています。
梁に補強をしてもらい、そして石膏ボードがはられています。
その上にクロスが貼られる予定です。その後に、金具を取り付ける予定です。
質問1
梁の補強がどういうものかは詳しく知らないのですが、また、補強は終わっているのですが、補強する場合に気をつける点を教えていただけないでしょうか。
金具を取り付けて家自体を傷つけない(構造躯体にキズをつけない)かが不安です。
一応、現在どういう風に補強したのかを工務店さんに問い合わせています。
質問2
取り付け金具について
①ギグアント エアリアルヨガ ハンモック 専用 吊り金具セットか
②TRUSCO(トラスコ) アイプレート ステンレス製 12mm+カラビナのセット
のどちらにするか悩んでいます。どちらの方がいいでしょうか。
①のギクアントはとても大きいので、梁の補強にうまくつくか不安です。
質問3
釘(ビス)について
①のギグアント、②のトラスコ、オススメの方で構いませんので、どれくらいの長さのビスにすべきでしょうか。
石膏ボードから梁まで少なくとも10cmはあったと思います。
質問4
TRUSCO(トラスコ) アイプレート ステンレス製 12mm+カラビナのセットにする場合、オススメのカラビナを教えてください。
お忙しいところ恐縮ですが、なにとぞよろしくお願いします。
エアリアルさん
コメント頂きありがとうございます。
そしてご自宅の新築おめでとうございます!
さて、エアリアル用金具のご質問ですが、
質問1
⇒これは図面などでわかりやすく説明してもらうようにしてください。
内容次第では直してもらった方がいいこともありますので。。。
質問2
⇒一般的なハンモックに比べ動きの発生するエアリアルヨガだと、金具に取り付ける方法がナイロンベルトタイプで取り付けるものが多いようです。
そのため、アイプレートのように単独のループでなく、ギグアントのクロスしたループの方がベルトとの接地面が多くなるのでベルトに負担が少ないように感じます。
1本当たりのループはギグアントの方が細いようですが、クロスした形状なので強度は問題ないでしょう。
アイプレートの場合だと強度の高めのものを選んでいただいた方が良いと思います。
総じて、エアリアルに使うのがメインであればギグアントを、一般ハンモックにつかうのであればアイプレートを、と言ったところではないでしょうか。
質問3
⇒金具をつけるためのビスを打つ下地はボードと構造材までの間に空隙(隙間)ができないようにしないと、長いビスを使っても非常に危険です。
ビスの長さ自体は5センチ程度でも一つの金具に4点も打てばまったく問題ありません。
しかしその前提は、ビスによって金具がすぐに強固な下地に隙間なく固定される必要がありますので、ビスの効く部分までに隙間が無いように下地を大事に考えてもらった方が安全です。
質問4
⇒これはタメゴローも一度失敗してしまったのですが、カラビナの強度が足りていても、開く部分がアイプレートのループより小さいことがあります。
図面上大丈夫でも実際につけてみた方が間違いないので、ホームセンターに行って、組み合わせをチェックしてもらった方がいいと思います。
どうしてもホームセンターなどに行けないのであれば、開く部分が2サイズぐらい大きいものをえらぶことをおススメします。
とまあ、ご質問に分かる反にでおこたえしましたが、エアリアルさん!
実は上記のご質問よりも、エアリアルさんが書いて頂いた内容に、ハンモック金具の安全上の前提としてもっとご注意いただきたい大事なことがあります。
>現在新築中で石膏ボードがはられています。
梁に補強をしてもらい、そして石膏ボードがはられています。
その上にクロスが貼られる予定です。その後に、金具を取り付ける予定です。
ここです。
「梁や補強材と金具の間に石膏ボードを挟んで」ハンモック用の金具を固定するのはやめた方がいいです。
石膏ボードは決して強くない材料で、ビスがききませんし荷重のかかり方によって天井面のボードが圧縮されたりするとボロボロに砕けてしまうことが考えられます。
ましてや梁などの構造材との間に空間があいているようではとても安全な設置方法になりません。
梁との間が10センチ程度であれば木材などの強固な”つめもの”を強く固定してもらい、金具の取り付け部分だけはボードを挟まずにこれまた強固な木材や、天井面の面を揃えるのであればせめて構造用合板などを使ってもらうよう、施工店の方に伝えた方がよいと思います。
天井とのいろをそろえるのであれば塗装をかければいいだけですので。
住宅の打ち合わせでお疲れだとは思いますが、もう少しだけ頑張っていただき、安全で楽しいハンモックライフを手に入れて欲しいと思います。
応援してますよ~!
タメゴローさん
ご丁寧な返信本当にありがとうございます。
木曜日に工務店さんと打ち合わせをします。その際に、一応頼んでいますので、補強部分の構造の簡単な図面をもらうか、点検口から屋根に入って写真を撮りたいと思います。
打ち合わせの際に、タメゴローさんに頂いた返信も工務店さんに見せたいと思っております。結構細かく先を読んで書いてくださっているので、本当に助かります。
石膏ボードのことも他の返信で書いているのを拝見して、私の場合はどうかと思い記載したのですが、記載して良かったです。
色々ととても不安だったのですが、一安心です。
器具は、アドバイス通りギグアントを使用します。これはもう購入していたので、良かったです。
本当にこのような素晴らしいサイトを作ってくださり、また返信までしてくださり、ありがとうございます。めっちゃ嬉しいです♬
エアリアル
エアリアルさん
わざわざご返信いただきありがとうございます。
工務店さんとしっかり打ち合わせいただき、安心して利用できるようになることを願っております。
このブログはタメゴローが趣味でやっているため、ハンモックや薪ストーブなど日常生活を幸せにするモノやコトについて、メーカーや風評を気にせずにタメゴロー自身の経験を基に書いています。
このブログを見てちょっとでも参考にしていただけて、幸せな生活を手に入れて頂けるのであれば、それ以上のことはありませんのでうれしく感じます。
エアリアルさん、もう少しで希望された生活が手に入ると思いますので、もうちょっとだけ頑張ってください。
陰ながら応援しております。
はじめまして。
新築の家の中庭部分(外)にハンモックを付ける予定なのですが、
フックのような金具をどんなものをつけてもらったらいいのかがわからず、連絡させていただきました。
ハンモックをつける部分の幅は3.6mではじめまして。
新築の家の中庭部分(外)にハンモックを付ける予定なのですが、
フックのような金具をどんなものをつけてもらったらいいのかがわからず、連絡させていただきました。
ハンモックをつける部分の幅は3.6mで、4mのハンモックを付ける予定です。
家は木造パネルで外壁の素材はサイディングという素材とのことです。
よろしくお願いいたします。
ういさん
はじめまして。
そしてコメント頂きありがとうございます。
住宅のご新築おめでとうございます!
さてご質問の件ですが、ちょっとハンモックの設置条件が分かりにくいので、勝手に想像してのお返事とさせていただきますね。
ハンモックの吊る間隔=金具の感覚=3.6mとすれば、8畳間の壁同士の間隔とほぼ同じとなります。
4mのハンモックであればギリギリか少しハンモックが長い感じになるかと思います。
金具を「外壁に設置」するのであれば採用する金具は「トラスコ」というメーカーで、ボルト固定なら「アイナット」、ビス(ネジ)固定なら「アイプレート」というものが製品的にもラインナップが多く強度も安心できて良いと思います。
使用される人数によって耐荷重を倍以上のものを選んでいただくと最低限の強度は確保できるでしょう。
しかし、ご注意いただきたいのが、その金具を設置する外壁面のサイディングの「下地」です。
通常、サイディングであれば「釘打ち工法」か「引掛け金具工法」というものになるので、ハンモックの重みには耐えられません。
そのため、外壁を貫通させて、「下地」に固定しないと「ハンモックに乗っただけで外壁が壊れた」なんてこともあり得ますので気を付けてください。
ういさんは新築ということなので、工務店さんなりハウスメーカーさんなりにしっかり相談していただき、必ず下地を設置してもらったうえで、できればお願いして金具を渡し設置してもらいましょう。
もう少しで新築住宅での生活と共に、素晴らしいハンモック生活も手に入ると思いますので、ぜひ頑張ってほしいと思います。
初めまして。
現在新築建築中の者です。
16畳のリビングの化粧梁にチェアハンモックを取り付け予定ですが、
こちらのブログを参考に取り付け方法として、化粧梁(幅約10センチ、高さ約20センチ)の真横から梁の中心の約10センチのところにエアリアルヨガ用のプレートを2か所取り付け予定です。
この取り付け方法はどうですか?
見栄え的にはプレート1か所がいいですが、やはり安全を考えると2か所がいいですよね?
また、プレートを2か所取り付ける場合、プレートとプレートの間はどれくらい離せばいいですか?
今のところチェアハンモックのバーが100センチと110センチのもので悩んでいます。
今後家具の配置替えも考慮して、プレート設置場所をもう一つ考え中ですが、ずっと同じ場所にチェアハンモックがあるより、時々吊るす場所を変えるのはいい事ですか?それともあまり意味はないですか?
沢山質問して申し訳ありませんが、よろしくお願い致しましす。
shimiさん
はじめまして。
またコメントをいただきありがとうございます!
そして住宅の新築おめでとうございます!
楽しみですね~。
さてチェアハンモックのとりつけについてですが、
・設置個所は多い方が、いろんなシチュエーションで楽しめますし、生活の変化に対応できていいと思います。
・エアリアル用のプレートは天井に設置して、金具がクロスしたところにハンモックをとりつける形状となっていますので、梁の横に設置するとチェアハンモックのとりつけが金具の側面になってしまうため、金具本来の使い方ではなくなってしまい強度的にも少し不安が残ると思います。
おススメとしてましては、梁にロープをかける形で設置される方が構造体としても安心できますし、設置場所も梁さえあればどこでも可能となります。
どうしても金具というのであればエアリアルタイプの金具でなく、例えばアイボルトで梁を貫通して両側にフックでいるように強く挟み込んでしまったり、アイプレートなど他のタイプの金具の方が個人的には安心だと思いますのでご参考にしていただければと考えます。
・バーの長さはつりさげるチェアの幅にも制約がでますが、1mと1.1mならそう大きくはかわりません。
1.1mの方が幅のゆったり感はでますが、1mの方が包まれている感が出ますので、このあたりは好みだと感じます。
チェアタイプのハンモックでもけっこうブランドや生地の編み方によって座り心地に違いがありますので、ぜひ将来的には複数所持していただき、季節や状況によって使い分けてみて頂きたいと思うところです。
こんな感じでご参考にまりますでしょうか?
それでは夢のハンモック生活を陰ながら応援させて頂いておりますので、実現までもう少しだけ頑張っていただきたいと思います。
返信ありがとうございます(o^^o)
コメントを参考にして、トラスコの12mmのアイプレートを梁の横から2個取り付けることにしました。
またアイプレートを違う梁にも取り付けて、チェアハンモックの場所移動したり、
ブランコの取り付けを妄想したり。笑
ブランコもアイプレートで大丈夫ですか?
来月中旬に新築完成予定なので、今から楽しみです!
shimiさん
いいですね~。
いろんなレイアウトが出来そうでとてもよさげでうらやましいです。
ブランコの方が荷重は少ないのでハンモックで耐えられる金具ならまず問題はないと思います。
ブランコはふり幅があるので、家具などをなぎ倒してしまわないようにご注意くださいね。笑
最高のハンモックライフはもうすぐですね!
あと少しだけ頑張ってほしいと思います。
このたび、木造で自宅を新築します。今までのやり取りを拝見すると梁より柱(壁)に金具を取り付けた方が良いと理解しますが如何でしょうか?また、狭い部屋で対角線に張ると金具が斜めに引っ張られますがその点は大丈夫でしょうか?宜しくお願い致します。
kobaさん
コメント頂きありがとうございます。
そしてご新築おめでとうございます!
金具は柱に設置したほうがよいということか?、とのことですが、場合にもよりますが、そのお考えで正しいと思います。
ただし金具の設置する高さや設置スペースなどを考慮して梁のほうが理想的な場合は、角部分なら梁でもよいと思います。
また、対角に張る場合は金具の設置面、たしかに悩みますね~。
人1人程度の荷重であれば引っ張られる方向に近い面に設置してもらえば問題ないとは考えますが、どうしても心配であれば角の両面に金具を設置して力を分散するといいかと思います。
力が集中してしまうとビスの抜けや、構造体への負担が増えるので、それに対して力を分散させることはこれらにとても有効と考えます。
望まれているお答えになっているか心配ですが、できればご参考にしていただければと存じます。
タメゴローさん
ありがとうございます。
悩みが解消されました、そうですね
柱の直角に二個付ければ良いですね!
すみませんが、梁の角部分とは柱間の中央ではなく
柱と梁の接合部に近い所ということでしょうか?
宜しくお願い致します。
kobaさん
コメントへのご返信に間が空いてしまいすみませんでした。
そのお考えで大丈夫だと思います。
中央部はたわみますが、接合部に近いほどたわみが少なくなるので壁などのクラック防止にもなると思います。
よいハンモックライフを!
初めまして。我が家にハンモックを検討し始めた時から、なんども読ませていただいております。
一つ伺ってもいいでしょうか。
現在設置検討しているものがチェアハンモック(シエスタ)なのですが、設置先が勾配天井なのです。
勾配天井でも、通常の設置方法と同じでいいものか・・・と不安になり、質問させていただきました。
なるさん
コメントいただきありがとうございます。
そしてご返答に間がありてしまい申し訳ありません。
さて「勾配天井にハンモックを」とのことですが、設置部分(金具)が勾配か水平かの違いと仮定してお答えします。
天井に求める強度は水平でも勾配(急勾配でなければ)でも大きく変わらないと考えますが、ハンモック金具をつける下地だけはしっかりとハンモックと体重に耐えうるものにしましょう。
その上で、勾配天井により金具の設置高さが変わってしまうようであれば、片方づずハンモックから金具までの距離が変わってしまうので、ゆれ方が均等にならず違和感が出ると思います。
極端な場合は「揺られて気持ち悪い」なんてこともありうるので、設置される金具の高さは同じぐらいが望ましいと思いますので、無理に天井に設置せず別の場所を検討されるか、置き式のタイプも考えられてもいいのではないかなと感じます。
望まれていた答えになっていないかもしれませんが、ご参考までに。
はじめまして。
ハンモックに興味があり今色々と調べています。フックの取り付けをtamegoroさんに直接依頼することは可能でしょうか?
大ママさん
コメントいただきありがとうございます。
そしてご返答までに間があいてしまいすみません。
さてハンモックの取り付けの依頼をとのことですが、大変うれしく思いますがこのブログは趣味で書いてますので、残念ながらご依頼的なことはお受けしないようにさせていただいております。
この仕事の都合によって不定期に更新されるブログなのに、そのように頼っていただき本当にうれしく思っております。
よりわかりやすく、読んで楽しく役に立つブログにしてゆきたいと思いますので、よかったら今後とも読んでいただけるとタメゴローが書く励みになりますし、とてもうれしく思います。
初めまして、年末にコメント失礼いたします。
タメゴローさんのブログを見て、新築にハンモックを吊るしたいを思い、ずっとブログを見ていました。
ようやく家ができあがるのですが、工務店にアイボルトではなくアイスクリューのほうがいいと言われたのですが、アイスクリューでは耐荷重150kgの物が少ないです。
アイスクリューでも強度的には問題ないのでしょうか。質問させてください、よろしくお願い致します。
さかしーさん
はじめまして。
そして、せっかくコメントをいただいたのに、返信に随分とお時間が経ってしまいもうしわけありません。
もう夢の新築生活をされているころかと思います。
アイボルトは貫通させてボルトで固定するのが基本ですが、気にねじ込むタイプであるアイスクリューでも大きな問題はないと考えます。
どうしても不安ならば少し離れた位置にもう一本アイスクリューを打ち込んで金具のしなりなどを観察して2か所にロープを通す形で使われてもいいかと思います。
アイプレートと呼ばれるタイプはビスで固定しますが、これも強度的には大きく問題なく使えますので太いねじ込みタイプのアイスクリューでも、安心してハンモックライフを満喫いただきたいと思います。
タメゴローさま!
はじめまして。
ハンモックライフを楽しんでいる、2児のママです。
タメゴローさんのブログを拝見してハンモックを即買いしてから3年、
子供たちもハンモックが大好きで、ゆったりしたいとき、いじけたいとき(笑)、好きに篭っています。
兄弟でぎゅうぎゅう詰めになって遊んでいるのを見ると、ほっこり癒されます^^
じつはご相談があり、はじめてコメントさせていただきました。
いま、築30年弱のマンションに住んでおり、ベランダの天井や、室内の壁にいわゆる公団ボルトというのでしょうか? 太いボルトがコンクリートに埋まっています。
いまは、ベランダの天井からボルト金具で固定されている物干し竿やエアコン室外機を釣る器具に紐を巻きつけてハンモックを吊っていますが、
使っていないボルトがあるので、これを直接アイボルトや、アイナットに変えて、ハンモックを釣るのはどうなのでしょうか?
公団ボルトの強度や耐荷重など、素人には調べ方も難しく、ネットでも見つけられず、ご相談に至りました。
ちなみに室内には、エアコン取り付け用の公団ボトルがコンクリート壁についています。引き抜いてみたら直径1cm弱、長さは6cmほどの太いボトルでした。
こちらもアイボルトやアイナットに変えれば、夢の室内ハンモックができるのかな!? と夢見ています。
ご多忙と存じますが、お手空きのときにでも、アドバイスをいただけたら嬉しいです。
p.s.
お酒やキャンプの記事も、たいへん楽しく拝見しています。
私は実家が酒屋で、夫もお酒好き。家でビール作りも楽しんでいます。
薪ストーブのまえでウイスキーだなんて憧れるけど、さすがにマンションでは叶わぬ夢です^^;
みみみさん
はじめまして。
そして、せっかくコメントをいただいたのに、返信にお時間が経ってしまいもうしわけありません。
タメゴローのブログを見てハンモックライフを初めていただいたというのはとてもうれしく思います!
ハンモックのある生活って幸せですよね~。
さてご質問の空調屋外機用のボルトにハンモック金具をつけちゃっていいか?というお話ですが、空調の屋外機って6畳用だと大体35~40キロぐらいのものです。
今のものだと30キロ以下のものも増えてきましたが、30年前ぐらいだと重めと考えて、40キロ程度のカタマリを備え付けられたボルトの本数で分散して耐えるというのが基本的な考え方になってきます。
また、物干しざおの固定ボルトはもう少し低い20キロ程度を想定してたりします。
ですので建築士としての意見としては、動くハンモックは荷重が増減しますので「危険なのでやめた方がいいですよ」となります。
しかし、10ミリ程度で60ミリの長さとなれば結構な重さに耐えてしまうというのが現実だとは思います。
本来の用途以外で活用されるのは自己責任になるとは思いますが、ボルト1本でなく、あるボルトすべてに力を分散させるような金具のつけ方ができれば1本だけでハンモックを吊るよりもずっと安心感はでるのではないでしょうか。
物干しで問題なく使われているというのであればありえないお話ではないかと思いますが、楽しむためのハンモックなので転落など事故のないように注意してほしいと思います。
あまりのぞまれていたお返事ではないかと存じますがご参考まで。
タメゴローさん
お返事ありがとうございました。
専門的なことも、詳しく噛み砕いて教えていただき、とても勉強になりました。
さっそくアドバイスをもとに、ベランダではロープを使って合計8本のボルトでハンモックを支えるように変えました。
室内吊りは、やはりマンションでは難しいでしょうか。。。
タメゴローさんが紹介されていた、エアリルヨガ用の金具を、躯体でない柱を見つけて設置できれば、夢を叶えられるかもしれませんね。
子供がまだ大人になるまえに、なんとか楽しいハンモックライフを送らせてあげたいです。
本当にありがとうございました!
キャンプ等の他の記事も、今後も楽しみにしています。
みみさん
返信が遅くなり申し訳ございません。
重さを分散してあげるのは安心感があるのでおすすめです。
さて、マンションでの屋内設置ということですが、マンションなどでは賃貸・分譲問わずに詳細な状況が分からないのと、上の階の構造の安全のことがあるので、やはり個人的にはおススメできません。
どうしても!というのであれば、分譲であれば設計をした設計事務所や建設会社さんに問い合わせてみるとよいかと思います。
賃貸であれば大家さんを通して同じくハンモックをつけたい旨を構造の判断ができる方に問い合わせて頂くことになるかと思います。
分譲はまだしも、賃貸は門前払いになる可能性が高いですが。。。
ぜひ安心で楽しいハンモックライフを送っていただきたいと思います!
タメゴローさんはじめまして。
ただいま軽量鉄骨の新築住宅の計画中なのですがハンモックを取り付けたくて悩んでいます。
取り付け場所はバルコニーで広さは3.6mx2.7m、東西方向が長手で外壁は北面と東面、南面と西面は金属手摺です。
外壁面には出が0.9mの庇(先端、端部に梁がまわっています)があります。
取り付けは梁下にボルト留め以外はできないそうです。
溶接がNGらしいです。
ラ・シエスタのファミリータイプ(有効距離3.6m)を設置したいのでそれぞれ庇のキャンチ梁の根元(柱との接合部から15cmくらい)に固定しても大丈夫でしょうか?
また、先端が○になっているアイボルトを鉄骨の穴に通しナットで挟み込む納まりで大丈夫でしょうか?
ナットを溶接はたぶんできないと思います。
鉄骨のフランジ部分には元々5cmピッチで二列穴が開いています。
ハウスメーカーに頼むと1か所4万円かかるそうで、できるだけ施主支給の取り付けだけ依頼としたいのでこの納まりで大丈夫か教えて頂けないでしょうか?
軒天に隠れてしまうのでやっぱりナットは溶接しないと緩んできてしまいますか?
はなちーさん
はじめまして!そしてコメントいただきありがとうございます。
ちょっと今立て込んでおり、レスポンスよく返信できないことをお詫びします。
さて軽量鉄骨の家のバルコニーでハンモックをということですが、梁下でボルト止めで問題ないと思います。
ただし隠れてしまう側のボルトを締めるナットは「ダブルナット」と呼ばれる、ナットが二つある状態にしてもらうと良いかと思います。
これは構造材を固定する際などでもつかわれる止め方で、ナットの緩みを防止できる方法ですのでおすすめですよ。
これは軽量鉄骨造を扱われている施工会社さんに言えば普通は分かる内容だと思います。
着ける位置は構造材に近いいちであれば大丈夫だと思いますが、ちょっと詳細が理解できないため適当なこと言えないです。ごめなさい。
もう少しで幸せなハンモックライフですね。
シエスタのファミリーはたっぷりとした布で寝心地は最高ですよ~。
陰ながら応援しております!
タメゴローさんはじめまして。
こちらのブログを読んで、ハンモックがほしくてたまりません…!
中古住宅を購入したので、リノベーションついでにリビングにブラジリアンハンモックを付けたいと思っています。
設計図面のない家だったのですが、いざ別件で壁を一部あけてみるとどうやらツーバイフォー構造らしいと分かりました。
工務店の方いわく、壁には太さ38ミリの間柱が45センチ?刻みくらいで入っているとのこと。さらに、長方形のリビングの天井近くの壁をぐるっと囲むように梁のような構造(根太?)があるようですが無いところもあるそうです。その梁(根太?)はドアや窓の上部には必ず入っているようでした。
工務店の方は壁をたたいたり下地を調べる機械を使ったりして上記のことを調べてくれましたが、ツーバイフォー構造にあまり馴染みがないらしく、どこに金具をつけるのがいいか確信が持てず私も不安です。
そこでお聞きしたいのですが、ツーバイフォー住宅の間柱や、ドア上部の根太(?)にアイナットなどを付けてブラジリアンハンモックを吊るしても大丈夫なものでしょうか?
例えば分散の考えで、隣り合う間柱2本にアイナットを付けてロープを渡し、向かいの壁の間柱2本にも同じことをして、ロープとロープをつなぐ形でハンモックを吊るすのはどうでしょうか…
お考えを聞かせていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
ももももさん
はじめまして。そしてコメントいただきありがとうございます。
公私ともにバタバタしており返信が遅くなり大変申し訳ありません。
ももももさんはツーバイフォー住宅を購入されたとのことで、マイホーム取得大変おめでとうございます。
またこのブログをみてハンモックのある生活に興味を持っていただけたのはとてもうれしいです。
奇遇なことにタメゴローはツーバイフォー工法の住宅を設計する機会に多く恵まれており、現場で見ても多くの壁により地震にもとても強いものだと感じます。
そんなツーバイの家にハンモック設置とのことですが、ツーバイ工法は38×89の太さの木材を基本材としてつくられており、それを重ねたり何本か束ねたり、時にはサイズ違いの材料を使用して在来工法の家でいう柱や梁に近いものを形成しておりますが、構造体の基本は「壁」となります。
そんなツーバイ住宅でハンモックを室内で設置される際は、案外設置場所に悩むこととなります。
使用されているネイル(釘)がツーバイ工法規定の本数と個所数きっちり施工されているならば、ももももさんの言われている「間柱」部分でも分散の考え方で金具を複数設置してもらえば基本的には問題は少ないとは考えます。
しかしツーバイ工法では太い柱というものがほぼなく、ほぼすべてがその間柱と同じ材料がつかわれいるのです。
そのためその柱材が束ねて使われていることの多い「部屋の角」部の柱であれば複数本の間柱がネイルで固定されているためでハンモックでも大乗な程度の強度がかせげると思われます。
また別案で「扉などの上部」もとのことですが、建具の上部というのはそこに重みが加わってしまうと、建具自体の開閉具合に悪影響を与えることが多いのであまり賛成できません。
金具としてもアイナットやアイプレートで問題ないと思います。
どちらにせよ、金具を取り付けてからいきなり「ドン」とハンモックに乗るのでなく、ゆっくり荷重をかけて壁や柱のたわみなどをみてもらったほうがよいです。
タメゴローが設計する場合はあらかじめ補強をいれておくことが多いので、本当にご心配であればリフォーム業者さんなどに間柱へ補強をいれてもらってもよいかと存じます。
長くなってしまいましたが、ご参考になれば幸いです。
手に入れられた夢のマイホームにて、ももももさんご自身の理想の生活が叶うことを応援しております。
はじめまして。昨日、他の記事のところにコメントをかいたのですが…どちらに書いたのかわからなくなってしまったため、こちらのほうにもう一度コメントさせてください。重なってしまって申し訳ありません。
我が家は築1年の在来工法の木造住宅です。(関係あるかどうかはわかりませんが、制振テープを貼ってあります)
最近になり、ハンモックチェアを付けたいと考えておりますが、リビングのど真ん中に設置したいと思っております。
リビングの高さは2600。
そこに梁が4本。天井付けになっているので、金具での設置しか考えられません。
家の一番中央の梁に側面中央に2か所金具をつけるつもりです。
「ラ シエスタ ハンモック用フィクシングセット 取り付け用工具」
で梁の長さは3600程度。両端から1200のあたりに1個ずつ計2個、金具を設置するつもりなのですが、小梁などもなく、強度的にあんまりよくないのか心配になってしまいました。。。。つけるハンモックチェアはivory&deeneのものです。できればスプリングも付けられればと思ってます。
つけたからにはかなりオデブの私も楽しめればと思っておりますので、強度の強い金具のオススメなどもいただけるとうれしいです。
よろしくお願い致します。
吉ママさん
はじめまして。そしてコメントいただきありがとうございます。
また2回もコメントをいただいているにもかかわらず、公私ともにバタバタしており返信が遅くなり大変申し訳ありません。
さて在来工法の家の天井付けの梁の側面に複数個の金具にて設置とのことですが、基本的にその考え方で問題ないと思います。
梁のサイズによっては中央1か所でも耐えられてしまうとは思いますが安全面を考慮したほうが心配せず楽しめると考えます。
また固定具は吉ママさんの示したもので問題ないと考えます。
実はフック部はタメゴローも同じものも使用しております。笑
グラスファイバー製ポリアミドとありますが、実物は樹脂的な雰囲気のものでとても固く強度も期待できます。
また固定のビスも3本はありますのでまあ大丈夫でしょう。
また金具とは違いフックとこすれてもカチャカチャ音がでないのもよいところだと思います。
ただ、金属とは違い紫外線による劣化は頭においておいたほうがよいと思いますので、2~3年使ってみてヒビなどのチェックはしておきましょう。
タメゴローはおデブですが、2年以上フックなども問題なく使用できてますよ。
ぜひ安心してハンモックのある幸せな生活を楽しんでいただけるといいなと思います。
タメゴローさん初めまして。
えあろと申します。
昔からハンモックに憧れており、壁に取り付けたいと考えております。
教えて頂きたいのですが、ツーバイフォーに石膏ボードを張ってある壁に、高さ170cm幅3.5mの位置にアイプレートで取り付けるのは、強度的に大丈夫でしょうか?
また、石膏ボードに穴を開けて、その奥のツーバイフォー材に届く形で、鬼目ナットのような物でメスネジにできればベストだと思ってます。
使用時はアイボルトを付けて、使用しない時は白いキャップで穴ふさぎができればいいなと。
気になるのは、鬼目ナットだと長さが稼げないので、強度が心配なことです。(他にいいメスアンカーのような物はご存じですか?)
荷重の分散の為に、片側に2,3か所穴を開けてもいいかなと思ってます。
えあろさん
はじめまして。
コメントいただきありがとうございます。
私事ですが生活が大きく変化しておりバタバタで、ご返答できず申し訳ありません。
ツーバイフォーの家もたくさん設計設計させていただいておりますし、そういった中でハンモックの設置のご助言もしてまいりました。
その経験上のお話となりますが、鬼目ナットやメスネジをご存知なえあろさんは、ご自身でDIYなどもできちゃう方だという前提でお話しますね。
えあろさんのご存知の通り多くのツーバイ住宅では内装に石膏ボードが張られ、その奥に構造材であったり下地材と呼ばれる木材が骨になっていいます。
そのため鬼目ナットなどを打ち込むのであれば石膏ボード部分の厚みも考慮して、となりますね。
その分長めの鬼目ナットを上下2か所程度と使われるのが一つの解決法だと思います。
強度上心配であれば、見た目は金具が残ってしまいますが、鬼目ナットは”木材部分”にしっかりと打ち込んで、石膏ボードの部分は大きめの座金が面で荷重を受けてくれるようなアイナットをつかわれた方がよいかもしれません。
荷重分散はとても有効と感じますのでぜひご一考いただき、幸せなハンモック生活を送っていただきたいと思います。
DIYできる方なら、基本はトライアンドエラーが正解だと思います。(私もそうなので。笑)
はじめまして(。◕‿◕。)
きのうからこの記事を熟読し、インターネットでも調べまくり、質問がかぶらないようコメントなども拝見したのですが、同じケースがなかったもので、質問させていただきたいのですが、、、
エアリアルヨガ(とハンモックチェア)を新築の自宅でできるように、施工業者の方に相談したところ、梁の下にもう一本足して梁表しにして設置するのが一番良いのではというお話でした。
ハンモックチェアの場合は梁の底ではなく横から金具を取り付ければ良いというのはタメゴローさんの記事で拝見したのですが、ギグアントの金具の横から付けても大丈夫ですか?
ギグアントの金具は天井付け用だから、横は適してないのでしょうか?
でも、梁の下に傷を付けるのも良くないですよね?
それとも、足した梁の場合は下からでも大丈夫なのでしょうか?
➀ギグアントをやめて、他の金具を横から付ける
②梁の底に、ギグアントを付ける
どちらが適しているでしょうか?
お忙しいところ、大変恐縮ですが、教えて下さい。
簡単に①か②と答えていただくだけでも結構ですので、、
よろしくお願いいたします。
なおさん
はじめまして。
コメントいただきありがとうございます。
私事ですが生活が大きく変化しておりバタバタで、ご返答できず申し訳ありませんでした。
ギグアントの金具は天井面につけることを想定しているので、個人的には施工業者さんの言うように梁あらわしにしてそこへロープをかける形がいちばんよいのではないかと思います。
やはり梁の下側に傷をつけるのは安心できないかなと考えますので。
ぜひエアリアルヨガのできる環境を手に入れて幸せになれることを応援しております。
はじめまして。
現在、新築の家の間取りを思案中の者です。ハンモックチェアに興味があり、リビングに設置をしたいな。っと考え始めています。
天井からの設置を考えています。
建設してくれる業者さんにハンモックを設置するための金具もの取り付けも願いしようかと考えています。
そして、設置の時の金具の質問ですが、ためゴローさんが紹介していた「ラシエスタ ハンモック用フィクシングセット」を使用しようかと思います。
こちらの金具は天井でも設置可能ということを拝見しましたが、こちらの金具を天井に2箇所つけ、重さを分散できるように設置し、天井に設置する方法で、やり方でも大丈夫でしょうか?
また、その際の注意点も教えて頂きたいと思います。
梁は、表に出ていません。
軽量鉄骨のハウスメーカーで建設予定です。
よろしくお願い致します。
ねぎしおさん
コメントいただきありがとうございます。
そしてご返信が遅くなりすみませんでした。
住宅のご新築おめでとうございます!
軽量鉄骨でチェアハンモックとのことですね。
チェアハンモックも2点吊のハンモックと違った気持ちよさがあってとてもよいものです。
天井に金具を設置する場合は必ず「家の構造体から支持する」ということを行ってほしいと思います。
天井は頑丈そうに見えて強くありませんので、「補強も何もない天井の表面にネジで金具を取り付ける」ということをしてしまうと、必ず壊れます。
必ず構造体から支持を取り補強を行ってくださいね。
またチェアハンモックは1点に力が集中するので、金具を2ヵ所にして力を分散してもらうことはとても良いことですね。
ただしビス(ネジ)の足の長さと、そのビスが刺さる部材の強さがとっても大事になるので、施工会社の方としっかり打合せいただき安全第一で。
ラシエスタのフィクシングセットはどちらかというと壁に設置を想定された製品なので、2ヵ所に分散するなら「Overmont スイングハンガー 2組セット天井 耐荷重量900kg」などでググっていただくと「天井用」に適した金具が入手できようかと思います。
楽しいハンモックライフを楽しんでいただきたいと思います。
お忙しい中返信いただきましてありがとうございます!
梁は、梁の下にもう一本接着(?)するみたいなので、ロープを巻くことができないんです。
なので金具ということになるのですが、梁の太さが10cmしかないので、ギグアントの金具は大きくて難しいと判断し、アイプレートを梁の横から取り付けるのが良いのかなぁと思っております。
ありがとうございました(^O^)
なおさん
なにやら難し気な梁の様子ですね~。
幸せなハンモック生活を得られることを陰ながら応援しております。
お忙しい中、返信して頂き誠にありがとうございます。
とても参考になるご意見ありがとうございます。
DIYは趣味の範囲で色々家の改造をしておりますが、あくまで素人の範囲です。
ツーバイフォーの家の設計、ハンモックの設置をされているということで、問題無く設置できるということだと思うのですが、心配性なもので教えて頂きたいです。
タメゴローさんが記載されていた“たわみ”についてです。
鬼目ナットを上下2箇所ということは、ハンモックの両側を一本ずつのツーバイフォー材で支えることになると思うのですが、それは問題なさそうでしょうか?
室内側に引っ張られる形になると思うのですが、たわんだりするのでしょうか。
タメゴローが記載されていた安全率を考えて、100kg×2で200kg程度の荷重かと思われます。
鬼目ナットはM6かM8を考えております。
鬼目ナットなので穿孔穴が太くなるのも心配しております。
えあろさん
DIYをされているだけあり、文章より木材などのたわみをご存知だとお見受けします。
ご心配されているように2*4が1本だけだと木材自体は耐えても、その木材が固定されている部分がネイル(釘)なのでそこが引き抜かれないかが不明なところですね。
できたら元の2*4両サイドに添え木補強でネイルでなくビスで固定した上で鬼目ナットなどを設置したほうがよいとは思います。
壁のなかまでは、というのであれば部屋のコーナーに近い位置には束ねてスタッド(2*4材)が入っていることが多いので、そこに固定できるとよいかもしれません。
細目の鬼目ナットでも固定はできると思いますが、鬼目ナットに固執するのでなくアイナットなどの簡易的なもので試してみてから本設にチャレンジしてもらってもよいのではないでしょうか。
自分で設置できるのは大きな楽しみだと思いますので、粘り強く頑張っていただきたいとおもっております。
タメゴローさん、はじめまして。
質問したくてメールさせていただきます。
実は私の勤めている保育園で、お昼寝の時間にハンモックにしてはどうか!という、すごい発想が出ていまして
そんなことが可能なのか、お昼寝にハンモックはどうなのか、今いろいろ調べていているところです。
建物は鉄筋なのですが、そこに毎日何個もハンモックを吊るすことは可能なのでしょうか。(MAX90名)
年少は危険性を考えて年長児のみとするとしても30名くらい。
現実的にどうなのでしょうか。
何かアドバイスありましたら、よろしくお願い致しますm(-_-)m
みにあきさん
コメントいただきありがとうございます!
保育園でのハンモック、実に楽しい発想だと思います。
建物的には鉄筋ということであれば吊るす場所を考えれば不可能ではないと考えますが、30名分を同時にはなかなかに広いスペースが必要かと思います。
まさに一大事ですね。笑
さて園児がお昼寝に利用する前提ということですが、海外、特にメキシコなどではハンモックに子供が寝ている風景というのはあたりまえのものであったりしますしドイツでは幼稚園にハンモックを導入することを推奨してたりもします。
しかし日本の幼稚園や保育園などで普及しているかというと残念ながら否という状況です。
しかし中には導入されているところもあります。
インターネットでも確認しやすいのは「あおき保育園」さんなどですね。
タメゴローも過去に幼稚園設計にてハンモックのご提案をしたことがあるのですが、「寝ている園児の高さが高く落下が心配」「園児がふざけてたり不可抗力で、ヒモが首にまきつくことが懸念される」ということと安全性のルールで常設のハンモックは不可となりました。
しかし屋外のウッドデッキ部に設置できる状態にはしてあり、見守りながらの屋外遊具の一つとしてチェアタイプのハンモックが利用できるようになっております。(継続的に利用されているかまではちょっと不明ですごめんなさい)
またハンモック独自の浮遊感というものをタメゴローの子供をはじめ、その友人たちも大好きですので遊具としては好まれると思います。
お昼寝用ということでありましたら、いきなり天井から吊るということでなく、「置くタイプ」のものを少ない数から試してみてはいかがでしょうか。
高さも低めに設定できますし、心配であれば下にクッションを準備することで安全性も多少はコントロールできようかと思います。
また構造体にフックを設置したりと大掛かりな工事も必要ありませんので、導入のハードルも下がると思います。
ハンモックに限らず、みにあきさんのように「これはよいのでは!?」という発想を保育園に取り入れていただける方は大好きですので、陰ながら応援させて頂きたく存じます。
タメゴローさん、丁寧なお返事ありがとうございます!
全員が毎回のお昼寝は現実的には難しそうですが、特別な日のお楽しみとして取り入れていくことは可能かもしれません(^-^)
もともと園長先生の発想なのでwきっと楽しく実現できる日がくると思います。
コメントも参考にさせて頂きます!
ありがとうございましたm(-_-)m
タメゴローさん、はじめまして。
質問がありメールさせて頂きます。
私は現在、在来工法の家を建築中です。
こちらの記事を読み、天井に設置するのは難しそうな為、リビングの柱にステンレス製のアイプレートを取り付けてハンモックを設置出来ないか検討中です。
金物を複数取りつけて加重を分散した方が良いと書かれて居るのを参考に、左右の壁に2か所ずつ取り付け、金物の間にS字フックを使いロープ張り、そのロープにハンモックを
設置したら良いのではと考えています。
そこで気になるのが、片側の柱と柱の間隔が110cm、もう片側の間隔が70cmになり間に渡すロープが長すぎるではないかと言う事。
また、左右の柱の位置が対照では無いため、上記の方法でロープにハンモックを設置すると、ロープの中心が左右で50cmほどずれると言う事です。
この様な設置方法は正しいでしょうか?
金物を取り付ける柱は105角、高さ床から2m、ハンモックを渡す左右の壁の距離は3.8mほどになると思います。
お忙し所恐縮ですが、何かご指摘、アドバイスありましたらよろしくお願いします。
タメゴローさん、はじめまして。
質問がありコメントさせて頂きましす。
現在、在来工法で新居を建築中です。
こちらの記事を読み、天井への取り付けは難しそうなので、
リビングの左右の壁(105角の柱部分)に加重分散の為アイプレート金具を2か所ずつ取り付けロープを張り、そのロープにハンモックを設置しようかと考えています。
そこで、質問なのが柱の位置の関係で片側壁の金具の間隔が約110cm、もう片側の間隔が約70cm空いてしまいロープが長すぎるのではないのかと言う事と、左右のロープの中心が
50cm程ずれてしまう事です。
この様な場合ハンモックの設置に問題が有るでしょうか?
左右の壁の間は3.8m、高さ2m位を考えています。
お忙しいとは思いますが、ご指摘、アドバイスがありましたらよろしくお願い致します。
はにおさん
コメントいただきありがとうございます。
返信が大変遅くなりすみませんでした。
そして住宅の新築おめでとうございます!
ハンモックはある程度ロープで調整できますので、はにおさんのように片側2ヵ所づつ設置するなどの場合なら芯がずれていたりしても問題ないと思われます。
左右方向よりも、高さ方向に左右で差が大きいとハンモックも傾いてしまうので、そちらの方を注意頂いた方がよいですね。
ぜひ楽しいハンモックライフを満喫していただきたいと思います。
一年前にハンモックの取り付けについてご相談させて頂いたはなちーと申します。
お返事を頂いていたのに返信をしていなくて大変申し訳ございません。
せっかくアドバイスを頂いたのに、結局ハンモックの金物はハウスメーカーの仕様で取り付けるしかなく、高い費用がかかってしまいました…。
(以前に展示場でハンモックが落下したした事があるらしく、それ以降ちゃんとした仕様じゃないとだめということになったらしいです)
でも3月に家が完成し、毎日ハンモックで子供たちが遊んでいるのを見ていると、取り付けてよかったなーと思います。
子供たちの安全を考えると、ちょっと高かったけどこれでよかった気もします。
ラシエスタのファミリー用を購入したのでこれからみんなでハンモック生活楽しもうと思います!
とっても返信が遅れましたが、色々ありがとうございました。
ブログこれからも楽しみにしています。
はじめまして。ハンモック取り付けを検討していて色々調べていたらタメゴローさんのブログにいきつきました!
お忙しいとは思いますが、アドバイスいただければさいわいです。
築10年ツーバイフォー建築
リビング両端2点(幅370センチ高さ170センチ)に金具取り付け、200kgまでOKのハンモックを吊るしたい。(実際には150kg以上は乗らないが、子供が揺らして遊ぶ)
ツーバイフォー×5本束ねられている窓脇
ツーバイフォー×5本束ねられているドア脇
この2点に金具取り付け希望
この2点は2階を支えている天井からはりだした梁?!(ツーバイフォーを重ねている)のようなものでつながっています。
施工当時にハウスメーカーさんが施工内容を写真に残してくれていたので、壁紙、石膏ボードの中の木材の様子がわかりました。
1、柱ではなく、ツーバイフォーなので強度が心配
2、ツーバイフォーを束ねている為、木材同士の間にビスが入ってしまった場合の強度、木材破損が気になる
3、ツーバイフォーの幅に合う取り付け金具が知りたい
ちなみにハウスメーカーさんには、ハンモック取り付けられるようには施工していない為おすすめはできません。辞めておいたほうが良いかと…と言われました。
が、なかなか諦めきれず。
よろしくお願いします
りーさん
はじめまして!
そしてコメント頂きありがとうございます。
ツーバイフォーのお家で部屋の対角にハンモックをできないか、ということですね。
ツーバイフォーはりーさんご存知のとおり、太い柱でなく2×4材という38×89㎜の材や2×6という材で構成されていることが多いです。
またその材を組み合わせて作られる架構的にもハウスメーカーさんの言う通り、ハンモックを吊ることは想定されていません。
基本的なお答えとしましては構造体を傷めないようにが基本、とタメゴローも推奨しておりますのでオススメできないかなと思います。
ちゃんと下地が分かっていて、いきなり200kgとは言わず、「子供さんや大人一人程度で楽しむだけ(50~70kg程度)」というしばりの上で再度メーカーさんにご確認されてみてはいかがでしょうか?
または置き式のスタンドを使用されることも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
あまり適当なことを言えないので、のぞまれたお答えになっていないかと思われますが、安全に楽しんでいただけたらと存じます~。
初めまして。ハンモックの取り付けについて検索したらこちらに辿り着きました。リビングと子供部屋に付ける予定です。
最初は天井の下地を探してそこに金具をと思っていたのですが…家にも人にも危ないとのこと。
なので壁につけようかとは思いますが、我が家のリビングは壁があまり少なく。窓の上と間仕切りのドア枠の上にアイプレートを取り付け、吊り下げようかと思っていますが、そこの下地からは弱いでしょうか…
どうぞよろしくお願いいたします。
2回コメントしてすみません
間仕切りのドア枠の上と窓枠の上に構造用合板を間柱にビスで固定。
これだったら二つか3つぐらい好きなところにハンモック取り付け金具をつけれるかなと思いましたがいかがでしょうか…やはり強度が足りないでしょうか。
ハンモック、ハンモックチェアをつけて楽しめたらと思ってまして。元々娘の数年前からの切望でクリスマスプレゼントにお願いするってことになったので、ぜひ叶えたく
ハンモックスタンドだと場所を取るので難しく
どうぞよろしくお願いします。
こんさん
はじめまして。
そしてコメント頂きありがとうございます!
さて子供室とリビングにハンモックをということですが、
・天井は基本的に仕上げのボードが吊られているだけ強度しかありませんのでやめた方がよいです。
・間仕切り(ドアや引戸)の枠への設置も枠がずれないようにビスや釘で止めているだけなので、同様にやめた方がよいです。
・外壁側の窓枠の上部も同様です。
ですので、
1.まずはおうちを建てて頂いた会社さんにご相談頂き、「どこなら安全に設置できるか」「どうやって設置するとよいか」をぜひ聞いて頂きたいと思います。
聞くだけならタダでしょうし、普通の会社さんならそれぐらいのことは対応してくれるかと思われます。
2.それでも何かしらの理由があって聞けないけど設置したい、ということであれば自己責任になりますが、
・壁の中にある、構造体の「柱」、それもできるだけ「部屋の4隅に近い位置」のものが望ましいと考えます。
2本の柱があってもその上部が強く固定されていないと、へハンモックを吊り乗ることで引っ張り合ってしまい、柱が内側に倒れようとしますよね。
部屋の四隅であれば、それに耐えてくれる「梁」が存在することが多いためです。
(できれば木の構造体が分かる構造図や、実際に天井裏をのぞき込んで、梁の存在を確認してほしいです)
ハンモックスタンドで場所をとってしまうなら「収納式」のタイプもありますし、何より家自体を傷めず安全に楽しんでいただくことが重要ですので、少々面倒かもしれませんが、できるだけ1.の家を建てた会社さんに聞くことをおすすめします。
あまり耳障りのよいお返事ではないかもしれませんが、ぜひ娘さんのためにもハンモックライフに向けて頑張って頂きたいと思います。
ありがとうございます!やはりドア枠のところも危ないのですね
建ててもらったハウスメーカーに相談だけっていいのかなと躊躇していました…。
思い切って聞いてみます
ハウスメーカーに相談するということで背中を押していただけてありがとうございます✨