ハンモックスタンドの【スリム化】は日本での正常進化。マンション住まいや屋外でもハンモック本来の良さが味わえます

タメゴローです!

 

薪ストーブやハンモックを生活の一部にとりこみ、その良さを実感してしまうと、もはや手放せない「日常にシアワセを与えてくれるもの」のひとつだと思います。


(出典:Amazon)

また、タメゴローがこのブログで行っている”ハンモック普及活動(笑)”のおかげか、ハンモックに対してたくさんのコメントを頂いたり、本職の設計活動の中からも、日本でもずいぶんとハンモックを楽しむ方が増えてきたように感じる今日この頃です。

今回は、そんな利用者が増えてきたなぁ、と実感する日本のハンモック事情の中でも”日本にフィットする形で進化”したアイテムであるハンモックスタンド、それも【スリム化したハンモックスタンド】について書いてみたいと思います。

 

1.日本で楽しまれる日常でのハンモックのシチュエーションは・・・

ハンモックと聞いて思い浮かべるのは、「南の島でヤシの木の間につるされている」というような「屋外」で使われるイメージだと思います。

もちろんサイコーなシチュエーションのひとつでありますね。

しかし先にも述べたように、最近は住宅など庭はもちろん、リビングや個室などの「室内」でも使われることがとっても多くなってきました。

そんな「家」、日本ではどのようなシチュエーションが多いのでしょうか?

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いきなりですが、日本人の持ち家比率は全国平均で61.7%、最も人口の多い東京都では45.8%と人口の約半数の人は賃貸住宅暮らしです。(住宅・土地統計調査、総務省調べ)

持ち家・賃貸住宅にも戸建て、マンション、シェアハウスなど様々なタイプがありますが、東京では70%の人がマンションなどの集合住宅に住まい、日本全国で40%以上もの半数近い方がやはりマンションタイプに住まうという現状のようです。

ハンモックというと「一戸建ての庭」というイメージかもしれませんが、多くの方が住まう「マンション(集合住宅)」で楽しむことができればより多くの人にハンモックを楽しんでいただけるだろうという観点から、そちらのシチュエーションについて触れたいと思います。

 

 

2.マンションタイプに適したハンモック・・・

マンション で ハンモック

を楽しむ際の制約としては、やはり

 

【壁や天井などにハンモックを吊るす”金具”をつけられない(つけて良いかわからない)】

 

 

といったものでしょう。

実際にこのブログにも

「どこに、どのようにつけたらいいか」

といった内容のお問合せを多く頂きます。

新築の場合はまだある程度アドバイスできるのですが、既存の建物ですとどのような構造躯体になっているかも不明で、一般的な考え方をお伝えした後に「ただし、必ずその建物の設計した人か施工した人に問い合わせてくださいね」と言葉添えをさせていただいているのが現状です。

タメゴローは基本的に建物の大事な「構造躯体」をいじめるのが好きではありません。

それは設計する人によってそれぞれ考え方があり、

  • できる限りシンプルにするため絶妙なバランスをとっている
  • 心配なので1.5倍ぐらいの強度を見ている
  • 構造強度は別で確保し天井の化粧で見えている梁はハリボテ

など、設計者のデザインや安全に対する意図が反映されてくるのも構造であったりするためです。

中には

  • 構造については法的最低限だけでまったく考えていない

なんて人もいるぐらいです。(もちろん法的にはクリアーしている前提ですので、日常生活には問題ないと思います。)

そんな千差万別の構造計画ですので、タメゴローは「既存住宅でハンモックを楽しみたい」という方には、「金具」を使って設置するのとは違う、もうひとつの方法を同時にオススメしています。

それが

【ハンモックスタンド】

を使った楽しみ方なのです。

 

 

3.ハンモックスタンドって、実は快適さには大きな差があるんです・・・

 

一口に「ハンモックスタンド」といっても、実は使ってみると快適なものとそうでないものがあり、スタンドの形状によって大きく左右されるものなのです。

ざっくり分けて3つありますので、今回はそれぞれ

A.「コンパクトな折り畳みタイプ」

B「大きな折り畳みではないタイプ」

C「大きなくせに持ち運べるタイプ」

このような A B C という形でご紹介してみたいと思います。

 

 

A.「コンパクトな折り畳みタイプ」

まず”快適じゃない”ものの代表です。

実はこの方法、一時期ブームになりましたのでご存知の方も少なくないのではないかと思います。

(出典:Amazon)
TOYMOCK ハンモック 自立式 ブラウン レインボー MOZ-4-03

このタイプ、この「コンパクトな折り畳みタイプ」がキャンプでとても人気になり、スポーツ用品店や果てはホームセンターですら見かけるようになりました。

サイズはW2150xD900xH900mm

このタイプが普及するにつれて、

「案外いいね~、あれ?これって室内でもつかえるんじゃない?」

と、キャンプなどでメイン利用していた方が、室内で使う方も増えてきました。

そのおかげで室内で使うハンモックが日本に浸透してきたともいえるでしょう。

しかしこの「コンパクトな折り畳みタイプ」、タメゴローとしては、「ハンモック”らしきもの”の域を出ない」残念なものと感じております。

それはやはりコンパクトであるゆえの弊害ですが、実際に寝てみると

「思っていたほど気持ちよくない」

のですね~。

両側がつられていて柔らかな布地(化繊のものが多い)にゆらゆらされれば、それはハンモックらしきものの体験はできるでしょう。

しかしこれ、ハンモックの気持ちよさの大事な部分が体感できないのです。

大事な部分、それは

大きなたっぷりとした布地で、快適な体勢でゆったりと包まれること

これです。

折り畳みがゆえ、コンパクトさに特化してしまい、吊る支点の距離も短く、高さもなく、そして布地が非常に小さいものになっていることからそうなってしまうのです。

タメゴローがオススメしているハンモックの本来の寝方はハンモックに対して斜め45~90度、つまりハンモックに座った状態で寝るといった使い方です。(ハンモックに十字になるようなイメージかな?)

(出典:Amazon)↑こんなイメージですね。

こう寝ることでハンモック本来のゆったりさと身体が楽にのばせる自然な寝方ができるというものなのです。

そのためにはコンパクトなものは圧倒的に布の面積が足りていないということになります。

さらに、吊る支点の距離の短さと支点の低さが同じくベストポジションをとても狭くしてしまっている要因です。

旧来のイメージ通りハンモックの長手方向にあわせて縦にねてしまうと体のラインは「くの字」になってしまい、とても窮屈な寝心地となるでしょう。

そのため、キャンプなどで使っても結局は座ることしかしなくなるのです。

実際に購入された方も想像していた快適さではなかったのでしょう、現在ではハードオフなどのリサイクルショップで大量にみかけることとなっています。

 

じゃあ、快適なハンモックスタンドはどういったものかといいますと、

 

B「大きな折り畳みではないタイプ」

これです。

「折り畳みじゃなかったら邪魔じゃないか!」

というご意見には後にお答えしたいと思いますので今は割愛させていただきますね。

上でも少し触れましたが、そもそもハンモックの楽しみとはざっくりと言ってしまうと、

  • 大きなたっぷりとした布地で、快適な体勢でゆったりと包まれること
  • そしてその状態で重力から解放されて、ユラユラと揺れに身を任せるられること

このふたつだと感じます。

そのためには、やはり大きなハンモックの吊ることができる”支点の距離と高さ”が必要になるのです。

本来は金具で吊ることで得られるものなのでスタンドでは難しいのですが、やはり同じことを考える人間はいたようです。笑


(出典:Amazon)
Vivere 全米が愛したハンモック レギュラーサイズ 木製スタンド【自立式/室内・室外利用可能】

”スタンドタイプでも快適”に、ということを得るためにこういった、”木製で大型のもの”を使うことからはじまりました。

サイズは

このタイプは現在も人気商品として販売されています(ハンモックとセットで大体29800円ぐらいで実は案外安い)し、実際に設計させていただくお家などでも、

”据え置きで、自宅の室内と庭だけで楽しむ”

のであれば、タメゴローはこのタイプをオススメしています。

木製ってそれだけでグレードも上がり豪華ですし、独特な木の曲線も美しいものですよね。

一戸建ての庭や室内はもちろん、マンションなどに「工事なし」で本来の快適さを失わずにハンモック生活が実現しちゃいます。

しかし、マンションなどでは設置場所の面積や他の家具とのバランスなどの制限があり、使えるシチュエーションがかぎられてくるため少し使いずらかったのも本音です。

もう少し融通の利くタイプが、タメゴローが他の記事でもオススメしている

(出典:Amazon)
Vivere ハンモック ダブルサイズ サルサ

このビブレのダブルサイズに使用されているスチールタイプのスタンドです。(ハンモックとセットで大体19800円ぐらいのコスパのよさ!)

サイズは109×292×122cm

これは上の木のものをそのままスチール化したもので、現代のモダン住宅にも合わせやすい”とてもシンプルなのに快適”というものです。

またこちらは組み立て式となっているため、邪魔な時にはバラシて収納してしまえるというメリットまであり、全米でナンバーワンなバカ売れしているのもうなづけるものとなっています。

もちろん大きなタイプのハンモックも使える、支点の距離と高さ(しかも調整可能)となっているためコンパクトタイプとくらべるもなく快適です。

 

基本的にはこのBタイプがオススメなのですが、

「よりコンパクトに、あわよくばキャンプやフェスなど外にも持っていきたい!」

という意見にこたえて作られた、いわば日本の事情にフォーカスして改良されたものが出始めました。

 

C「大きなくせに持ち運べるタイプ」

決して大きいとは言いづらい日本のリビングや個室という、”日本の住宅事情”にマッチした進化版のスタンドがこれにあたります。

(出典:Amazon)
Susabi ブラジリアンハンモック 自立式スタンドセット ダブルサイズ (ストライプ/グレー)

ぱっと見た感じ、ビブレのものと同じように感じますが、やはり”少し”違います。

それは

(出典:Amazon)

従来1.2mほどだった足の幅を、約20センチほど短くすることで1mほどにした点ですね。

サイズは1.2 x 2.85 x 1.1m

これにより単身者の大きくない賃貸住宅などであっても、設置することのできる可能性を上げたのです。

こういった”ちょっとした仕様変更”が日本でハンモックを使う上では大きな進化なのだと思いますし、またどんどん煮詰まって便利なものが世に広がる大事な過程だと感じます。

こちらはスタンドだけでも販売しておりますので、すでにハンモックを持っている方にも、スタンドだけの買い足しだけで日常的なハンモック生活が手に入るのもいいですね。

(出典:Amazon)
Susabi ハンモック 自立式スタンド 様々なサイズに対応可能なアジャスタブルスタンド 持ち運びが便利なケース付き!お部屋にも馴染みやすい落ち着いたブラック

また、お気に入りのハンモックを家の外であるキャンプやフェスなどに持ち出せるキャリーバッグがついたことも、同じく小さいけど大きな変化でしょう。

スチール製なので重量は12㎏とそれなりにありますが、このバッグがあるだけで「車への積みやすさ」や「運びやすさ」は大きく違ってきますね。

このようにCタイプは、AからBのような大きな変化はないのです。

ただ、

  • 設置する幅が少しだけ小さくなったこと
  • 収納して運べるキャリーバッグが付属したこと

簡単に言ってしまえばこれだけです。

それだけなのに、小さな部屋でも、大きな部屋でも自分で選んで、工事もせずに「本来の快適なハンモック生活」を楽しむことができるアイテムになっていると思います。

 

4.まとめ・・・

いかがでしたでしょうか。

工事無しで、場所を選ばず本来のゆったりとしたハンモックを楽しむことができるめる「ハンモックスタンド」。

  • 狭いから
  • 賃貸だから
  • 工事高そうだし
  • 構造わからないし

などと言った理由で、「ハンモックのある生活」に二の足を踏んでいた方にはとてもハードルの下がるものだったのではないかと思います。

邪魔な時は片付けてしまってもよいですし、ずっと設置しておいてもいいという、自分でチョイスできるのは生活の中でとても気が楽になることだと思います。

ぜひゆったりとした本来の気持ちよさを生活の一部として味わってもらえるとうれしいなぁと思うタメゴローでした~。

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(出典:Amazon)
Susabi ハンモック 自立式スタンド 様々なサイズに対応可能なアジャスタブルスタンド 持ち運びが便利なケース付き!お部屋にも馴染みやすい落ち着いたブラック

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(出典:Amazon)
Susabi ブラジリアンハンモック 自立式スタンドセット ダブルサイズ (ストライプ/グレー)

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(出典:Amazon)
Vivere ハンモック ダブルサイズ サルサ

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(出典:Amazon)
Vivere 全米が愛したハンモック レギュラーサイズ 木製スタンド【自立式/室内・室外利用可能】


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