タメゴローです!
(LASIESTAHPより転記)
今回はタメゴローの「家での楽しみ」のひとつである、
「ハンモック」
について書いてみたいと思います。
「ハンモック」
「キャンプで使うユラユラゆれる網でできたベッド」
というイメージで、
「キャンプなどで山や海で張られているものを楽しむ」
ものだと想像すると思います。
ゆりかごのようにユラユラゆれる寝心地は、子供だけでなく大人も魅了してやみません。
寝たことのある人にはわかると思いますが、寝てみると「起きたくない」快適性なんですよね~。笑
そんなハンモック、これをタメゴローは「家で」使っちゃいます。
そう、「家でもバケーション」なのです。笑
その「家バケ」のときに活躍するのが、
「ブラジリアンハンモック」 ↓ です!
アメリカ / BYER OF MAINE バイヤーオブメイン|バルバドスハンモック/アウトドア 寝具■カラー:レインボー [その他]
「ハンモックといったら、アミ状のものじゃないの?」
という人が多いと思いますが、タメゴローはこの”布タイプ”の「ブラジリアンハンモック」推しです。
もともと南米(メキシコやブラジル)で寝るためのベットとして生まれて、網状のものが生まれましたが、アメリカ大陸を発見したコロンブスさんがヨーロッパに伝えたようです。(うろ覚え。笑)
その際に、移動中の船で使ってみたら、
「これって、船の揺れカンケー無しに快適に眠れるじゃん!」
「けど船の中狭いし、ちょっと改良してみよ!」
といって改良されたのが、
この両端に棒が入ったタイプの「バーハンモック」というもので、
長い方向に寝るのが楽になったタイプです。
しかしこれは”狭い船内で快適に”のための進化だったので、本来のハンモックの快適性を少し失ってしまっているのです。
では「本来の快適性」はというと、
ハンモックに対してこの状態、
「横に寝る」
ことで得られます!
ハンモックサイズによって「斜め」でもOKですが、
長手に対して平行に寝てしまうと身体が「く」の字に折れてしまい窮屈です。
横や斜めに寝ることで、背筋もゆるやかなカーブとなり快適性は雲泥の差で快適になります。
そのため、市販のバーハンモックでは幅が狭く、横に寝られません。
また網タイプは肌との”接地面積”が少なく「夏の暑さ」には快適ですが、その反面、
「肉に食い込みます」笑
そう、”ボンレスハム”のように食い込んでしまうので、長い時間だとちょっと肌が痛くなってしまうのです。。。
しかし「ブラジリアンハンモック」は”布状”なので身体の重さが網よりも均等に分散されて痛くならず、より快適というわけですね~。
さらに夏以外の中間期である、春・秋も使うならこの布タイプが肌寒さも感じにくいので、長いシーズンハンモックを楽しめると感じます。
タメゴローは「夏」は日差しが暑いので、曇りの日や影を作って使っています。
「春」と「秋」は晴れでも曇りでも
”つい、うたた寝してしまう気候”
なので使用頻度が高いですね。
まあ、単純に気持ちいいです。笑
さて、いざ「ハンモック!」といってもいろんなメーカーが出していますので導入しようとしても迷うと思います。
タメゴローもたくさん調べました。笑
AMAZONで人気ナンバーワンは,
Vivere 全米が愛したハンモック ダブルサイズ
この「自立」するタイプで、たっぷりとしたサイズのイタリア高級生地のものです。
お値段も20000円を切る価格(!)で画像のスタンドまで付属(!!)しています。
- とりあえずハンモックを試してみよう!
- 家でソファーの代わりにならないかな?
- 家にハンモック金具をつけるのはちょっと・・・
- 賃貸だけどハンモックがしたい!
という人のお試しにすごくいいと思いますし、生地自体もイタリアの高級生地と同等のものを使っているのでなかなかどうしてよいものです。
室内でも床にキズがつきにくい「自立式のスタンド」は、仕上げ塗装に高級感もあり優秀です。
やはりこの【スタンド式】のよいところは【場所を選ばず、どこでも楽しめる】というところだと思います。
いつもはリビングなど室内で使って、天気のよい休日はちょっとベランダや庭に出してみよう、なって自由度は【スタンド式】ならではですね~。
スタンドをばらしてしまえば、キャンプサイトでレイアウトに制約が無く使うことも可能ですね。
もちろん、別のハンモックをかけなおして楽しむのもいいですね。
もっと生地にこだわって使ってもらうならば、タメゴローは日常的に使うハンモックのオススメとしては、
La Siesta(ラ シエスタ) カリベニヤ シングルハンモック (ブルー)
や、
BYER(バイヤー) バルバドスハンモック レインボー 12410010000000
といった「南米で鍛えられた」海外のメーカーのものです。
何が違うかというと、「全部」となってしまうのですが、特には
- 「気持ちのよい肌触り」
- 「日常的に使える耐久性」
ですね。
これだけでなく、紐の編み方なども耐久性と寝心地に大きく貢献しているのですが、話出すときりがないのでここでは割愛します。。。
あちらでは”日常的に使うベッド”としての「耐久性」と「快適性」のバランスの良さが求められる訳です。
そのため、”気持ちのよい肌ざわり”と、”日常で使える耐久性”を合理的に実現しているのが先のメーカーのものだと思います。
あとはやはり、”南米で育ってきたからこそ”の
「カラーデザイン!」
最近多くなってきた「シンプルな住宅」に、アクセントとなる「色」を落としてくれます。
日本の緻密で素材を大事にするデザインも好きですが、
生活に元気の出る「挿し色」
をできるのは、南米の”気持ちのいい”カラーリングだからこそだと思います。
タメゴローは何本かハンモックを持っていますが、「その日の気分で」架け替えるのも、楽しみのひとつとなっています。
そして、ハンモックを快適に使う上で
一番大事といっても過言ではないのが、
「サイズ」
です!
これはまちがいなく、
「できるだけ大きいもの!」
を、選んでください。
1人で寝るにしても、2~3人で使うのも「ゆとり」があるほうが絶対に満足できます。
さまざまな寝方もできますし、ハンモックについては「大は小を兼ねすぎる!」です。笑
「ラ シエスタ(La Siesta)」
なら”ファミリー”タイプを
La Siesta(ラ シエスタ) ファミリーハンモック FLORA (1~3人用) FLH18-2
「バイヤー(BYER)」
BYER(バイヤー) パラディーソハンモックダブル オレンジ 12410024005000
にしないと、はっきりいって「損」です。
タメゴローはバイヤーの「バルバトス」(パラディーソタイプのワンサイズ小さいもの)を使っていますが、やはり「パラディーソ」にするべきだったと後悔しているぐらいなので。。。。泣
バルバトスでも家族みんなで寝れますけど。。。
あとハンモック本体を吊る方法のひとつですが、タメゴローの家では「軒天」と呼ばれる屋外の庇の下に、設計段階から「フック」を予定して設置しました。
このフックは金物で有名な「トラスコ」というメーカー「アイナット」というもので、耐荷重が150キロ程もあるのに、ネットでもひとつ800円~ぐらいで手に入ります。
トラスコ中山:TRUSCO アイナット ステンレス製 10mm TIN-10M 型式:TIN-10M
これから家を考えている人は、設計者や工務店に「コレつけて!」っていうだけで、びっくりするぐらい「多様なシアワセ」が手に入ります。笑
軒天にフックをつけると、
- 「サンシェードやスダレなどの日射除け」
- 「簡単なテント」
- 「グリーンカーテンのためのネット」
など、すごく多様に使えるので、タメゴローの設計する住宅にはもれなく付いてきます。(本当に)
あ、このフックをつける「下地も頑丈にしといてね!」というのも忘れずに。
トラスコ中山:TRUSCO アイプレート ステンレス製 12mm TIP-12 型式:TIP-12
この「アイプレート」というもので、110キロ程度の耐荷重があるので、2つつければ200キロ程度はいけてしまいます。
ただし、後付の場合はとりつける場所(下地)がとても重要なので、ハウスメーカーや工務店などに確認した方がいいですよ。
金物が強くても、その支える下地が弱ければ設置できませんので。。。
あと、裏技といいますか、ハンモックの寿命をすごく延ばす
「ちょっとした改造」
もありますが、長くなってしまったので次の機会にします~。
それでも、ハンモックを張る場所がどうしても「2箇所」無い!って人には、ハンモックカフェなどでもおなじみの、
「チェアータイプ」
をオススメします。
これならば梁などにロープをかけるだけでできますし、金具をつけるとしても1箇所だけで済むので場所の自由度が高いです。
ハンモックチェアバイヤー ブラジルハンギングチェア シャーベットBYER BRAZIL HAMMOCK CHAIR
しかも、これはこれで「ハンモックカフェ」という、ひとつのジャンルを築いてしまうほどの快適性です。。。
思っていたよりも、3倍ぐらい長くなってしまったので、さすがにこれでおしまいにします。
ハンモックの魅力が伝わって、みなさんの「家バケーション」なる「家での楽しみ」の一つになってくれるとうれしいなぁ、と思いながら、今日もハンモックにゆられながら、ビールを飲んでいるタメゴローでした~。
Vivere 全米が愛したハンモック ダブルサイズ
La Siesta(ラ シエスタ) ハンモックダブル CURRAMBERA (1~2人用) ブルー CUH16-3
3t迄OK ハンモック固定ナイロンベルト2個 + 14cm特大カラビナ2個セット
タメゴローさん
こんにちは。
新築にハンモックを検討しています。
室内設置なのですが、タメゴローさんの記事を見つけ、アイナットで天井付けでせっする方向となりました。
ただ、アイナットの天井補強方法がいまいちわからずです。。
アイナットに取り付けるネジは、どのような名称?のネジなのでしょうか?
強度を出すためには、トラスコのネジじゃないとダメでしょうか?
天井の構造は、石膏ボードがあり、10cm以上の空間があって、梁にネジを貫通させ、梁の上下をナットで留める形を想定しています。
アイナット側にもナット留めが必要なのかと思いましたが、タメゴローさんの写真を見る限りナットがなさそうでしたので。。
教えて頂ければ助かります。
よろしくお願いします。
ふわさんこんにちは。
コメントありがとうございます。
新築おめでとうございます!
そして、ハンモック生活たのしみですね~。
さてご質問の件ですが、
【室内設置、アイナット金具、天井付け】ですね。
1.アイナットの天井補強方法は?
>天井の構造は、石膏ボードがあり、10cm以上の空間があって、梁にネジを貫通させ、梁の上下をナットで留める形を想定しています。
ということなので、梁があればそれに貫通させてもらって、ワッシャーという座金をかませて固定。この方法で基本的には問題ないです。
しかし、天井の仕上面(室内側)と、構造材である梁との間に10センチの空間があるのであれば、その間は現場用語で「やといもの」とよばれる、木材100×100×200㎜程度のものを天井下地材(ビニルクロス仕上や塗装仕上の”下地材”であるプラスターボード)までの間に充填してもらってください。
その上で、天井下地材がプラスターボードでは、ハンモックの引っ張りで食い込んだり、割れてしまったりするので、その50×50㎜~200×200㎜程度の部分だけ同じ厚み以上の”構造用合板”などの木材に変えてもらいましょう。
そうすることで、「ボルト~構造材(梁)~アイナット」の間で中空になる部分がなくなり、ぐらつかずにガッチリと固定されます。
また、この天井の一部を合板に替えてもらったところと、周囲のプラスターボード下地の部分は1センチほど”目地”をとって、「目透かし張り」にしてもらいましょう。目地が気になるようでしたらボンドコークと呼ばれるシール材を充填してもらってください。
ハンモックは荷重がかかると、アイナット~天井材~構造材のすべてをハンモックの荷重側に”ひっぱって”しまいます。
これらが動いてもいいようにまわりの材料と”縁”を切っておくことで、プラスターボードなどを傷めずに済みます。
実際に工事をするのは工務店さんやメーカーさんなので、この考え方を伝えてもらい、工事する側として、問題無いと確認してもらってから進めてもらうことを推奨します。
2.アイナットに取り付けるネジの名称とトラスコ以外で大丈夫かか?
ネジ部分は、建築現場用語で「ズンギリ」と言います。大工さんや工務店の方なら問題なく通じる名称ですので安心してください。
基本的にはズンギリボルトのメーカーは問いません。
しかし注意して頂きたい点が2つあります。
①アイナットをステンレスとするならズンギリもステンレス、めっき製ならズンギリもめっき品というように、鉄部分は同素材にしてください。
これは「異種金属による腐食」を防ぐためです。
②メーカーは不問ですが、アイナットと同じボルトピッチであることを確認してもらうようにしてください。
ボルトは全て同じように見えて、ネジの間隔などが違いますので。
3.>アイナット側にもナット留めが必要なのかと思いましたが、タメゴローさんの写真を見る限りナットがなさそうでしたので。。
よく気づかれましたね~!
タメゴローの家では、デザイン性と使いやすさから、アイナットとボルトを”部分溶接”することで片側のボルトを省略しました。
これは同じようにしてもらってもよいですし、ボルトで固定でもよいです。
アイナット側はボルト無しで「ネジ止め材」という青い接着剤でボルトが回らないようにしてもらうこともありえますが、できれば溶接がオススメです。
以上、わかりにくいかもしれませんが、参考になればと思います。
ふわさんのように、試行錯誤されて手に入れるハンモック生活は、家の思い出としても良いものになりますし、出来上がった住宅でハンモックに揺られる満足度もひとしおだと思います。
タメゴローは応援してますので、もうちょっとだけ、がんばってください!
ふわさんが思い描く”理想のハンモック生活”を手に入れられることを楽しみにしておりますね~。
タメゴローさん
こんにちは。ふわです。
早速のお返事、本当にありがとうございます。
教えて頂いた内容、自分なりに理解できました!!
やはり、ネジで中空になってる部分はあまりよくないですよね。。
また、プラスターボードの保護も全く想像できていなかったので、良かったです。
ネジも素材からどれにしたらいいのか、なかなか素人には難しい事ばかりです。
ボルトピッチも初めて知りました。
ネジ部分の高低差?が異なるものがあるのですね。。
直径?だけ気にすればいいのかと思っていました。
ありがとうございます。
まずは、アイナットを手に入れて、ホームセンターに行く事にします。
ここで、タメゴローさんに聞くのもなんですが、ホームセンターにおいてあるアイナットよりはトラスコ中山のアイナットの方が品質が良いという事でしょうか?
ホームセンターには、輸入元会社が記載されていたので、国産ではないかと思います。値段も安いので、迷ってしまいました。
でも、多少の値段差なので、安心できる国産がいいかとは思っているのですが。。
まだまだ万全ではないですが、かなり不安が解消されました!!
ハンモック設置に近づき、大変嬉しいです。早く完成して欲しいです!!
いろいろ詳細に教えて頂き、本当にありがとうございます。
ふわさん
お役に立てた様でうれしく思います。
メーカーは、トラスコのものがメジャーで製品安定してるのでオススメしてますが、正直言いましてホームセンターのもので大丈夫ですよ。笑
ただ、耐荷重だけは注意して選んで下さいね〜(´Д` )
kg表示なのか、t、KNの単位によって数字が10倍ちがいますので。
150kgあれば一か所だけで吊るす、”チェアハンモック”でも楽しめますので、オススメです。
それでは、実現までも含めて楽しんで下さいね〜(´Д` )
タメゴローさん
こんにちはわふわです。
やはり、国産のが品質は良いのですねー!!
でも、ホームセンターのアイナットでも大丈夫なのですね!!
ありがとうございます!!
対荷重は単位を見落としていました。。
ホームセンターの物はKNでした。
気をつけねばです。
チェアハンモックも包まれ感が良いですよね!!
ブランコとかも興味あったのですが、タメゴローさんの記事を見て、ハンモックをブランコっぽく使うのもありなんですね!!
子供にも楽しんでもらえそうで、本当に楽しみです!!
ありがとうございました。
ふわさん
ハンモックは子供にとってはブランコのようです。笑
チェアハンモックも”一人リラックス”が最高に楽しめるものなのでいいですよ~。
ぜひいろいろ試して楽しんでくださいね~。
アドバイスください。
マンションでハンモック設置を考えています。施工業者さんから金具設置は下地補強が必要との事で、設置場所が限られています。さらに金具は平行でないとダメとの事でリビングの壁と和室との壁に設置してもらう予定です。ただ、バルコニーから50㎝の所の設置となるのですが、ハンモック使用時に危険ではないかとの事です。バルコニーからどのくらい離して設置するのが望ましいでしょうか?
あこさん
コメントありがとうございます。
ぜひ、”マンションでもハンモック”を楽しんでほしいタメゴローです。笑
さてご相談の件ですが、
下地補強や必要な金物は施工業者さんがみえるとのことなので問題無いものとして考えますね。
>バルコニーから50㎝の所の設置となるのですが、ハンモック使用時に危険ではないかとの事です。バルコニーからどのくらい離して設置するのが望ましいでしょうか?
これは、ハンモック使用時の、バルコニーからの転落に対する危険性について、と考えてお答えします。
状況や窓との位置関係、バルコニーの奥行き、手摺の高さなどが詳しく分かりたいところですが、ある程度想定で書きます。
基本的には子供などがハンモックをブランコの様に大きく揺らして使ったときに、すごく揺らして人間の胸あたりまでの高さに達します。
揺らしても部屋の内壁にぶつかることがない設置状況だとすると、仮にハンモックを大きく揺らして、その高さから落ちたとしても、バルコニーの手摺を越えてまでの距離を飛ぶことは意図的にも難しいと思われます。
ハンモックはブランコ状態で使っても、ぐらつきますし、足場がわるく、飛んだりはねたりはしにくいものとなっています。
ただし!故意に距離を飛ぼう!ってなるのであれば、ガラスにぶつかって怪我をしたり、バルコニーの壁にぶつかって壊れて転落するなど、危険性はつきまとうと思うので、どんなに対策をしても絶対的な安全を得るのは難しいと思います。
ガスコンロや包丁などと一緒で、「使うと快適や便利を得られるけど、使い方を誤ると危険がある」ということを教えてあげることで対応していかれてはいかがでしょうか。
マンションのバルコニー(屋外のベランダ)に天井からチェアハンモックを吊っている猛者もいますので、要は危険な使い方をしないことだと考えますが、子供さんだと言うことを聞かないことも十分に理解できます。笑
そこで、もうすでに検討してもらっているかとは思いますが、転落についての安心感を得られたいのであれば、ムリに壁固定式にせず、大きめの床置き式の「ハンモックスタンド」を採用することで、設置場所の可能性を広げてみてはいかがでしょうか?
ご参考になりましたら、幸いです。
早速のコメントありがとうございます。
説明が中途半端で申し訳ありませんでした。
設置場所はバルコニーに面した室内です。
ガラス戸から50㎝の場所に金具設置ということで揺れ幅によっては危険かもとの事でした。
やはり、ガラス戸から50㎝の距離は近すぎるかと、今のところ80㎝の所に設置してもらおうかと思案中です。
金具の片方が和室の入り口の壁に設置となり、制限があります。
一般的には壁からどのくらいの距離で設置するものなんでしょうか?
ふわさん
なるほど、ガラス戸からの距離でしたか。
それでしたら、50センチはちょっと狭いですね。
ハンモックはサイズにもよりますが、吊っている直角方向に広げるだけで1m以上はありますので。
できるだけ離すことをオススメします。
推奨としては、ゆっくり足を伸ばすためにも、左右両側に1mづつといったところですね。
鉄筋コンクリート造のマンションであれば、プラスターボードの壁の中に、コンクリート壁があることが多いので、「金属拡張アンカー」という固定金具を使う場合もありますが、これは分譲マンションでないとちょっと難しそうです。
(分譲であれば、構造的に問題無いかを設計者に確認するとよいです)
ちなみにブラジルなどではコンクリートの壁がむき出しで、そこに穴をあけてアンカーでセットするのが多いようです。
ちょっとあいまいで申し訳ありませんが、ご参考まで。
タメゴロ―さん
アドバイスありがとうございます。
やはり、片側1ⅿの距離は必要なんですね。
せっかくのハンモック生活なので、心地よく使えるようにもう一度考えてみます。
夢のハンモック生活目指して!!
あこさん
おっしゃるとおり、ハンモックはゆっくり楽しんでもらいたいので、ぜひあせらずじっくり考えてみてください。
そして、夢のハンモック生活を・・・!
はじめまして。楽しそうなハンモックライフとその施工方法を読ませていただきました。現在、木造+ALC外壁の新築へ着工したところで、コの字状の家になっており、その凹んだところがウッドデッキ空間になっています。
ハンモックにあこがれていて、その空間にアイナットのしっかりした固定具が付けたいと思っていますが、アイナットの相手の金具をどうすればよいかがわかりません。
色々自分なりに調べてみた場合には、木造の場合は、昭和ボルトなどを使うなどすると、ボルトが外壁の外には出せそうですが、何分素人のため、その位しかわかりませんでした。
tamegoroさんのご経験上、木造の外壁(ALC)にアイナットを取り付けた例などありましたら、もしくは、ヒントなどありましたら、教えていただくことはできないでしょうか?
お手数をおかけしますが、どうぞ宜しくお願い致します。
くにひろさん
はじめまして。
そしてコメントいただきありがとうございます。
また、新築住宅着工おめでとうございます。
夢がひろがりますね!
さて、木造軸組み+ALC(軽量気泡コンクリート)外壁にアイナットを固定する方法をお探しかと存じます。
しかしこの組み合わせの場合、壁に固定するのは非常に難しいです。
なぜなら、ALC自体強いもので、外壁に適した材料ではありますが、ただズンギリボルトなどで外壁に穴をあけて固定すると、ハンモック(アイナット金具)のように点で荷重がかかると「欠け」や「割れ」が発生し、その部分から雨の侵入が心配されるからです。
また、ALC自体にボルトで固定するのも同様の理由から少々心配です。
タメゴローの実績では、鉄骨造で柱に厚めのプレートを溶接し、ALCにスリットを設けて外に出し、その先端にアイナットを固定したことはありますが、木造軸組みだとこの「溶接」とちょうどいいところに軸組みがはいちされているかが難しいところです。
■おすすめの方法:
外壁はあきらめて、計画上有無は存じませんが、できましたら「軒天」と言われる外部のひさしの天井面(地面側)に設置することをおすすめします。
■どうしても外壁につけたいなら:
施工者さんの担当者さんと金物業者さんを含んで相談して、木軸部分にとりつける金物を鍛冶屋さんでつくりましょう。
それをALCにスリットを入れて干渉しないようにし、外壁はきちんと弾性シーリングなどの雨水に対する処理をしてもらったうえで、そのスリット部分に直接雨水がかからないような小さなひさしなどを設けることをおすすめします。
と、詳細な説明とはなっておらず申し訳ありませんが、ご参考になれば幸いです。
ぜひ一度施工者さん(鍛冶屋さん)と相談いただき、がんばってほしいです!
せっかくの新築ですので、幸せなハンモックライフを実現させていただきたいと思います。
教えていただきありがとうございます。いろいろ調べましたがなかなか事例が見つからなかったのは、難しいことをしようとしてのですね。
軒天もL型の形状であります。ただ、設置場所(窓との干渉等)との関係はありますので、検討してみます。
tamegoroさんの、施工アドバイスについて、工務店の一級建築士さんとも相談してみます。お忙しい中、教えていただきありがとうございました。進捗もしくは完成しましたらまたご報告させていただきます。ありがとうございました。
初めまして。
私も現在計画中の自邸にハンモックの吊り元を付けたいと思いましてこちらに辿り着きました。
大変わかりやすく参考にさせて頂いておりますが、1点質問させて下さい。
・2階バルコニーが1階外壁面から半間分はねだしており、そのバルコニーの下に吊り元を付けたいと思っております。
バルコニー下の軒下は幅は半間で長さは1階外壁に沿って3間分ありますが、そこに吊り元を外壁面に平行に2つつけてハンモックを下げるのは半間分の幅だと狭いと思い、軒下の吊り元は1つとして、もう1つは庭を横断して庭のどこかに設けようと思っています。
ハンモックサイズにも寄るかと思いますが、吊り元間はどれ位の距離を設けるとちょうど良いでしょうか?
高さ的には片側は軒下に、もう片方はタメゴローさんが別ページに紹介されている逆V字の自立スタンド(長さ2m程度?)を作って庭に刺して使いたいと思っています。
わかりにくい文章かもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。
たかこさん
コメントいただきありがとうございます!
ハンモックのある自邸計画楽しみですね~。
さて、ご質問の内容ですが、バルコニーあげうらに1か所金具をつけて、庭にフリーな支柱を1本設置してハンモックを楽しまれるということかと存じます。
この場合の吊元間の距離ですが、一般的には3.5m以上あるのが望ましいといわれています。
もちろん長くとれると寝心地を調整する幅も広がるので、最低限という意味でお考えください。
ただし!、片方をバルコニー裏の軒天、片方を地面からの支柱となると、ハンモックを固定する両端の支点高さが変わってしまうことになろうかと思います。
この支点高さは快適性の面から両端そろえたいので、地面に設置する支柱を高めのものにしてもらうことをおすすめします。
しかしどうしても高さがそろえられないのであれば、一般的な距離3.5mより長めに距離(5m~程度)をとってもらい、支点の高さの違う影響を緩めてもらうといいでしょう。
やはり支点高さを揃えるのが一番ですが、できるだけ高さに差が少ない状態かつ、可能な距離を設定してゆくのが現実でしょうね。
少々わかりずらいお答えかと存じますが、陰ながら応援しておりますので、ぜひ幸せなハンモックライフを実現するためにがんばってください!
早速お返事頂きありがとうございます!
吊り元の高さが違うと快適性に欠けるんですね…
ありがとうございます。盲点でした。
段差の大きさと取れる距離のバランスに応じてチェアタイプのものも考えてみます!
ありがとうございました!!
たかこさん
チェアハンモックも、イメージよりもとても快適でいいものですよ。
状況に応じて、いろんな楽しみ方をしてくださいね~。
初めまして‼今月家を建て幸せなハンモック生活に向けいろいろ準備しているのですが、不安なことがあり是非質問させて頂けませんでしょうか。
家には屋上がありそこにハンモックを付けたく大工さんとにお願いしたのですがこちらに書いてあるようなボルト?のようなものや下地の補強的な物をしている様子もなく「出来上がってから金具を付ければ大丈夫だよ」と大工さんに言われたのですが大丈夫でしょうか?屋上から1階まで繋がっている柱に付ける予定です。外壁は金属サイディングです。凸凹の凸幅はが2.5センチ程です。そもそも外壁に穴を開けても大丈夫でしょうか?
分かりにくい説明で申し訳ございません‼良かったらご教示お願い致しますm(_ _)m
おださん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
新築おめでとうございます!
ちょっと状況が難しく分かりずらいところですが、屋上の屋外で外壁に金具をとりつける前提と考えてコメントさせてもらいますね。
タメゴローのようにボルトで固定するのは、軒天井と呼ばれる屋外の天井部分だったり、金具同士の支点間が長かったりと、諸事情により強固に固定したいときだけでも大丈夫だと考えます。
アイプレートタイプの金具でも使用荷重を考えて使えばまったく問題ありませんよ。
適材適所ってやつです。
出来上がってから金具をとりつければ大丈夫だよ、と大工さんに言われたのであれば下地的には大丈夫なのだろうと感じます。
外壁に穴をあけることも、金属サイディングの下地に防水紙と呼ばれる白い防水層があれば大きく問題ではないと思いますが、止水処理としてビスなどの貫通部はシーリング処理などはしてもらった方がよいでしょう。
ただし、凹凸のあるリブタイプの金属サイディングに金具を固定するとなると、2つ心配な点があります。
1つは、その金属サイディングが断熱材をサンドしているタイプだったら、確実に断熱材がつぶれて外壁が局部的にへこんでしまうと思われますので、固定部のみカットするなどをして設置部以外の外壁に影響がでないようにしないとなりません。
もう一つは、外壁が断熱材のないタイプだったら、リブのへこんでいる部分に固い下地があった状態で金具を固定しないといけません。
飛び出した側だと裏側が中空になっているため、みごとにへこんだりひっぱられてのびたりと外壁が変形してしまうと思います。
ただし、これは現場も拝見せず、タメゴローの勝手な想像の上で書いている内容となります。
一般的な大工さんはプロですから、まったく問題のない方法を計画されているとは思います。
詳しくは大工さんに「ハンモックが点の荷重で人間2人分の重みがかかり、その上動くこと」を理解してもらいましょう。
そして、プロである大工さんを信用した上で、おださんが安心することができる説明をお願いしてみてはいかがでしょうか。
幸せなハンモック生活は目前ですね!がんばってください!
お返事ありがとうございます‼
分かりずらい説明だったのにも関わらず丁寧に答えて頂きありがとうございました。
家のサイディングは中に断熱材をサンドしてあるタイプなので大工さんにお願いしてみようと思います!ただ心配するのではなくプロを信じてみます。後少し頑張ります!ありがとうございました‼
おださん
ぜひ、もうすこしだけがんばっていただき、幸せなハンモック生活を実現してほしいと思います!
こうやって悩んだことも、後のハンモック生活の楽しい思い出の一つになりますので。
タメゴローさんはじめまして。
新築の家にハンモックチェアをつけたく設置方法を探しているうちにブログを見せていただきました。
ハンモック設置を思いついたのが遅く工事が進んでしまっているため、
こちらで記載されていた
トラスコアイプレートを設置しようと考えています。
梁の横に設置予定ですが、間に石膏ボードを挟むことになる場合どのようなネジを用意すればいいのか教えていただけると嬉しいです。
こちらで部品を用意し、施工会社に設置いただく約束となっています。
子供も楽しみにしているのでぜひ設置までたどりつきたいと思っています。
お手数ですがよろしくお願いします。
みみさん
はじめまして。
そしてコメント頂きありがとうございます!
さてご質問の件、
「石膏ボードを挟む形で梁側面にアイプレートを設置」
とのことですが、残念ながら「石膏ボードを挟む」ということ自体、タメゴローはおススメできません。
なぜなら、
1.石膏ボード自体が力がかかるとボロボロになる、とても弱い材料であるため(ビスも固定できない程度です)
2.下地が不明ですが通常、石膏ボードは梁側面に隙間なくべたっと貼られているわけでないので、ボードと梁の間に隙間(空隙)ができるため力が伝わらない、もし伝わってもボードが破損するため
です。
ですので、設置方法としては大工さんに石膏ボードをくりぬいてもらい(クロスごと)、石膏ボードと同じ厚み以上の固い板(10~15センチ角程度)をしっかりとビスやボルトで固定してもらいましょう。
そしてその板にアイプレートをビスで固定してもらうことをおススメします。
板とクロスの間はボンドコークなどで埋めてもらえば見た目も問題ありません。
ハンモックはとても力のかかるものです。
ひと一人の体重のすべてがそのアイプレートにかかるので、その固定される部分は特に注意が必要です。
楽しいハンモックが、家を傷つけてしまうことになったり、最悪の場合お子さんが楽しんでいる中、金具が取れて転落なんて望んでいないことだと思いますので、固定だけはしっかりとすることをおススメします。
ちょっと大工さんなどにお願いしないと難しいことではありますが、ちょっときつい言い方かもしれませんが、ここで簡単にすませようとせずしっかりと設置までたどり着いてもらい、最高のハンモックライフを手に入れてもらいたいと思います!
陰ながら応援しておりますので、ぜひがんばってください!
早速のお返事ありがとうございます。
施工会社からの提案だったので問題ないかと思っていたのでとても驚きました。
石膏ボードそんなもろいものなのですね。。
下地は特に入れておらずそのまま梁に石膏ボード越に横付けすると聞いていました。
子供の怪我はもちろん、家が痛むのも避けたいので、今回教えていただいた方法も検討いただくよう、
もう一度きちんと施工会社さんに相談してみたいと思います。
ありがとうございます。
みみさん
石膏ボードがもろいのは、建築関係の方でないとあまり知られていないかもしれませんね。
楽しいハンモックライフのためには、ぜひ強度を重視していただきたいと思います。
度々すみません。
みみです。
先日お伺いするのを忘れてしまい追記させてください。
教えていただいた方法で施工を依頼する場合、ネジはどのようなものを用意するのがオススメでしょうか。
お手数ですがご意見いただけますと嬉しいです。
よろしくお願いします。
みみさん
ネジは
1.アイプレートをとりつける板
2.アイプレート
の二つに必要かと思われます。
1.梁に直接取り付ける板用のネジは、最低でも板の厚みプラス、5センチ程度は必要となります。
2.アイプレート用はアイプレートの厚みプラス、固定する部分の板の厚みプラス、3~4センチ程度は必要となります。
長くないか?と思われるかもしれませんが、ネジというものはその打ち込まれた「長さに比例して固定力を発揮する」ものですので、短いものでは固定力が弱くなってしまい、荷重の集中するハンモックに使うには心もとないのです。
あと材質も亜鉛めっきなどの安価なものでなく、少ない本数ですので数百円だけ高価ですが強度も高いステンレス製のものをオススメします。
一般的な大工さんは家に対してのプロです。
しかしハンモックなどの固定についてあまり詳しい方はいないのが当たり前なので、大工さんへの敬意を忘れず、相談しながら進めるのが一番の理想だと思います。
こんなご回答ですがご参考になればと思います。
タメゴローさん、初めましてこんばんわ。
私も今建設中の家にタメゴローさんの上記の画像のように軒天にハンモックの金具を取付たいと思っています。
ベランダ下の軒天と庭に木か支柱を設置し、ハンモックを取り付けたいのですが…
記事を読み、アイナットで軒天につけたいとメーカーにお願いしたのですが、うまく伝わりません。アイプレートをつけましょうと言われます。
アイナットが取付けられる場合、アイナットの方がいいと思っていたのですが、どうでしょうか?
取付の注意点はコメント欄でふわさんの質問やその回答にあるように、室内、天井の場合と同じでいいのでしょうか?
梁の補強はどのように頼めばベストですか?天井付は重さの分散のため2点止めにした方がいいですか?
その場合何cm間隔をあけたらいいのでしょうか?
質問ばかりですみません。。。
今は建設中でベランダが出来上がり、構造が見える状態で、軒天はまだ貼られていません。
近日中に金具等決めてくださいと言われ、どうお願いしたらいいかわからず困っています。どうか助けてください。よろしくお願いします。
ももさん
ブログにコメント頂きありがとうございます。
タメゴローと同じ、軒天ハンモッカー予備軍ですね!笑
そんなももさんのご質問にお答えできればと思います。
>記事を読み、アイナットで軒天につけたいとメーカーにお願いしたのですが、うまく伝わりません。アイプレートをつけましょうと言われます。
アイナットが取付けられる場合、アイナットの方がいいと思っていたのですが、どうでしょうか?
⇒ぶっちゃけて言えば、アイナットは裏側のボルトなどのおさまりが難しいため、工務店は嫌がります。
中途半端な知識でアイナットを施工されてしまうぐらなら、アイプレートの方が安心ですし、下地も簡単に準備できるので、アイプレートでも問題ありません。
ただし、アイプレートにもサイズや耐荷重によっていろいろあります。
浅野金属工業の製品を例に挙げると、「耐荷重100kgのAK3004」というゴツイものであれば大丈夫だと思います。
これは75×54ミリの大型のアイプレートなのでひとつあたり100kgまで耐えます。
あとは、使用するビスを1つあたり25kg以上耐えられる長くて太い強いものを使ってもらうようにしてください。
>取付の注意点はコメント欄でふわさんの質問やその回答にあるように、室内、天井の場合と同じでいいのでしょうか?
梁の補強はどのように頼めばベストですか?
⇒軒天の下地の状態によりますが、
「アイプレートひとつあたり少なくとも100~150キロの重さがかかります。それに耐えられるように構造材から支持してください」
と言ってもらえれば、ふつうの工務店さんならわかりますので、下地をつくる大工さんと考えてもらえるはずです。
>天井付は重さの分散のため2点止めにした方がいいですか?
その場合何cm間隔をあけたらいいのでしょうか?
⇒これはベランダの大きさや高さ、長さによってしまいますが、できるだけフックの間隔は長い方が快適です。
タメゴローの家では何カ所もフックをつけてありハンモックによって張り間隔を変えています。
最少で5.5mほどの間隔ですが、できればゆるやかなカーブをつくるため6~7m取れると理想です。
またハンモックは、吊る高さの位置が高いほど、ハンモックのカーブがきつくなるので金具間の距離も長くする方が快適です。
しかしロープの長さやハンモックのサイズで調整できますので、最低限というのであれば軒天の高さを考慮して4~5mは確保したいところです。
長いバルコニーだったら、2か所と言わず、3~4カ所アイプレートを設置していろんな吊り方と組み合わせを楽しんでもらえるとよいです。
そんなに長くとれないよ!って場合は、1点で吊れるハンモックチェアという選択肢もありだと思います。
こんな感じですが、ご参考になりますでしょうか。
ぜひここで頑張っていただき、楽しいハンモックライフを実現させてほしいと思います!
ももさん、がんばってください!
こんにちは、タメゴローさん返信ありがとうございますー!
アイナットの件返信いただく前に現場監督さんと話す機会があり、アイナットがいいならばこちらの言う通りにつけてくれる運びになりました。
が、今タメゴローさんからの返信をみて…不安になってきました…私達の中途半端な知識でお願いしたので、大丈夫なのか…
今からでも教えていただいたアイプレートに変更をお願いした方がいいでしょうか?
アイプレートとアイナットだと下地のやり方を変えないといけないのでしょうか?
ちなみに、私達の説明した内容はこうです。
軒天の構造体に沿わせて補強材をつけて、そこにボルトを貫通させ、ナットと座金でとめてください。アイナットを取り付けるところの周りを5~20cmくり抜いてもらい、そこを何かでうめてください。とお願いしました。
現場監督さんは軒天のアイナットの周りの化粧板がひび割れたりボロボロになるかもしれませんよと言っていました。
こんな感じで説明したんですが、間違ってますか?言い忘れ、確認不足な部分はありますか?軒天がひび割れないようにはできないのでしょうか?
教えていただいた、ハンモックの距離とても参考になりました!
色んなところにつけられるように6、7mとってとりつけます!
ハンモックの左右の距離感はわかったのですが、右側を2点、左側2点どめして4点に重さを分散した方がいいということはないですか?
ベランダ落ちてこないか不安です(笑)
そうした場合45cm程の間隔でお願いしようと思うのですが、どうでしょうか?
なんでかんでも質問してしまってすみません…。返信お待ちしております。よろしくお願い致します。
ももさん
大丈夫ですよ~。
アイナットにしても、その説明なら監督さんも分かってもらえると思います。
ただ、天井部分でアイナットの周囲はアイナットを中心に2~5センチ程度の離れがあればよいので、あまりその範囲が大きいとコーキングなどが広い範囲になってしまうので、コーキングがひび割れやすくなるかもしれませんね。
でもコーキングの耐用年数は10年なので、いつかは劣化するものです。
天井の化粧板が割れないためにクリアランスをとっているので、ひび割れてくるのはコーキングだけだと思いますが、もし天井の化粧板が割れてくるというのであれば工事的におかしいということになります。そうならないようにしてもらってください。
アイプレートは細いビス(ネジ)4本でとめるので耐荷重はビスの強度に依存する形となりますが、アイナットは太いズンギリボルトで固定しますのでより安心と考えていただくとよいでしょう。
それぞれ一長一短があるものなのでどちらがよいというわけではありませんから安心してください。
また、1カ所あたり2点で固定するのは1点あたりの金物の負担を減らせるのでよいですが、それを支える構造体が一緒のものであれば構造体の負担はかわりません。
ももさん、ベランダって普通、上に2~3人乗っても大丈夫ですよね?
常識的に補強してもらい構造体から支持をとっているのであれば、2人分程度の重さがハンモックの形でかかってもまず問題ありませんよ~。
とはいえ、荷重分散の意味だけでなく、吊るバリエーションを増やすためにも金具を複数つけるのは賛成です。
もうしこしです!がんばってくださいね!
タメゴローさん、初めましてこんばんわ。
私も今建設中の家にハンモックを取り付けようと考えています。これから位置を決めて下地を強化してもらう予定です。
2階の正方形に近いバルコニーの対角線上にハンモックが来るように取り付ける予定をしています。
サイズは300mの長さのハンモック取り付ける予定で、バルコニーの対角線の距離は3m90あります。
取り付けるにあたって気になっている点がいくつかあります。
①対角線に付けても問題ないのか
②吊り高さが違う。片方はバルコニーの壁が低く1m程度しか高さが確保出来ない、片方は2.3m程度まで高さを確保できます。
ご意見をお伺いできればと思います。
さちすけさん
このブログにコメントいただきありがとうございます。
ご自宅のご新築おめでとうございます!
そしてハンモックライフにいらっしゃいませです。笑
さて、ご質問の件ですが、
①対角線に付けても問題ないのか
>これはハンモックの設置長さとふり幅を考えると、おのずと対角になろうかと思います。
構造的に対角であることは、四角の形を引っ張り合うのに対して構造体が突っ張りあう位置にもなりますし、ハンモックのふり幅としても距離がとれるので問題無いと思います。
②吊り高さが違う。片方はバルコニーの壁が低く1m程度しか高さが確保出来ない、片方は2.3m程度まで高さを確保できます。
>それぞれの固定高さが違うことは、ハンモックの快適性に影響してしまいますので、あまりよくありません。
一般的なバルコニーですと法的な手スリ高さ制限の1.1mを考えて1m程度になろうかと思いますが、ハンモックを吊るには少々低いと感じます。
設計の状況が分かりませんので細かい対処法は申せませんが、考えられる対処法としましては
A.バルコニーの高さを部分的にあげてもらう。(1.8以上が望ましいです)
B.軒天井にフックを設置する。
C.無理せずスタンド式のハンモックを採用する
といったところではないでしょうか。
「こんなのどうだろう?」と設計士さんにご相談いただけるとご自宅の設計により合った対応策をご提示頂けるのではないかと思います。
あまり参考にならないもので申し訳ありません。
0せひ最高のハンモックライフを手に入れていただきたいと思い、影ながら応援しておりますのでがんばってください!
こんにちは。
ハンモックについて調べていて、こちらのブログに辿り着きました。
現在HMで新築の設計中です。
営業の方にハンモックをつけたいと相談してみたところ、ハンモックは子どもがいると飛び乗ったりするようなものだから、構造体?に負担をかけるのでオススメしない、と言われました。
他の方が新築時に設計でつけて問題ないのなら、オススメされないってことは家の構造がかなり弱いからではないか。。。と不安になってきました(^^;
新築時に取り付けてもらっても構造に負担をかけるのは本当でしょうか?
押し切ってつけてもらっても問題ないのでしょうか?
工法はツーバイシックスです。耐震等級は3を謳っています。
お忙しい中申し訳ありませんが、ご回答よろしくお願い致しますm(*_ _)m
ももたろんさん
タメゴローのブログにコメントいただきありがとうございます。
新築中とは楽しみですね!
さて新築時のハンモック設置ですが、このブログを読んでいただけると何となくわかっていただけるかと思いますが、ハンモックはやはり構造体に少し負担をかけるものではあると思います。
しかし、ハンモック設置にあたり適切な補強を行えばまったく問題はないと考えます。
まず、耐震等級3の構造計画なら家の構造体としては十分な強度を持っているので安心してください。
特にツーバイシックス工法であれば、合板などの面材でモノコック的構造になっているため、旧来の筋違に頼った在来工法より地震に対しては強いと言えると思います。
その上でお話をするのであれば、ツーバイでも在来でも、鉄骨でもコンクリートでも、ハンモックを使う上で大事なのは、【ハンモックの金具を設置する部分の補強】です。
これを構造体からしっかりと確保し、必要な補強を軸組みにも入れることで安心してハンモックを使える状況になります。
タメゴローはツーバイフォー工法も在来工法も鉄骨造の家も設計してきましたし、その他の施設もたくさん行ってきました。
でも、ハンモックを設置するには、設計者や施工者がハンモックからの力のかかり方や力の流れを理解して、きちんと構造躯体に負担させることが大事になります。
その上で構造体が心配な場合は、ツーバイシックスなら追加で1本ないし2本いれてもらったり、金具の位置の近くに突っ張る形で梁やマグサをいれてもらえば、補強はできます。
構造躯体に負担がかかることは事実ですが、それよりも営業さん的には「やったことのない事例」なので、ハンモック設置によるクレームが発生することの方がいやという気持ちがあるでしょうし、それが当たり前です。
ハンモックは「金具を設置した部分を引っ張る力」がかかるので、壁や天井の仕上げにクラックなどが発生することがありますが、構造躯体に影響がないものであればある程度は大目にみてあげてほしいところです。(建築をやっている側からすると笑)
無責任に聞こえるかもしれませんが、ももたろんさんは今、自分の実現したい生活を手に入れられるチャンスなので、タメゴロー的にはぜひHMの営業さんでなく設計さんと相談して、いっしょに考えてもらい万全を期して、安心できるハンモックライフを手に入れて欲しいと考えてしまいます。
どんな選択であってもそれが最良だと思いますので、もももたろんさんの後悔のないようにがんばってほしいと思います。
ご回答ありがとうございます。
とても為になりました!!
まず、基礎の構造体に問題ないというのが一番安心できましたm(_ _)m
弱いからオススメしない、ではなくクレーム対象になりかねないからしない、なんですね!
せっかくの注文住宅だし、やりたいことはやらないと後悔しますよね。
多分、あとから自分で、というのもやらない(できない)と思うので。。。
また次回の打ち合わせのときに、設計士さんと話してみたいと思います!
本当にありがとうございました!!
ももたろんさん
夢の住宅新築ですから、できることにはチャレンジしてほしいと思います。
設計の方とよーく話をして、住み手だけでなく作り手も納得の上でいいものをつくろうとすると、その家の価値は他に比類することのないものになると思います。
エネルギーの必要なことですが、ぜひがんばって理想の暮らしを手に入れて欲しいと思います。
はじめまして。ハンモックチェアの取付を考えておりまして、こちらのブログにたどり着きました。
現在築1年の木造住宅に住んでおります。
一階の梁にハンモックチェアつけようと考えておりますが、いろんな方のコメントを見ても自分の思っている通りなのか、不安なのでこちらコメントさせてくださいー:( ;˙꒳˙;):
一階リビングは2600の高さで、梁が数本出ておりますが、天井付の梁のため、金具でのハンモックチェアを考えております。1本の梁側面の中央に金具を2つ付け、ロープで三角形状にしてそこにハンモックチェアをつけようと思っております。
しかし、つけたい場所は部屋の中央です。
梁の長さの1/3の側面中央に1つ、2/3の部分に1つ、金具をつけるイメージですが、、、、特に小 梁もないのでたわみなどが心配です。。。梁の長さ自体は3600程度です。
またこちらの金具を使おうかと思っているのですが、アイプレートの方がおすすめでしょうか?
https://item.rakuten.co.jp/auc-susabi/ur-c3/
せっかくつけても子供だけが楽しむのではなく、かなりのおデブな私でも楽しみたいと考えておりますので、ぜひアドバイスをいただければとおもっております。
よろしくお願い致します。
はじめまして!ハンモックの金具について調べてこちらを読ませていただきました。
現在新築中ですが、ほぼ工事が完了しておりもっと早くこちらのブログと出会いたかったなという後悔の波が押し寄せています。地元工務店さんで完全注文住宅で設計もほとんど自分の希望どうりにしてきたりと結構疲労感があり細かなところまで頭が回りませんでした。
もともとハンモックを設置したいな、というふわっとした希望でここまできてしまい、設置場所は上が吹き抜け部分となっている一階部分LDKの見せ梁や柱部分しかありません。とくに補強等してないのですが、大丈夫なのでしょうか?
また、どう頑張っても対角線上に270cm〜400cmくらいしか梁がないのですがラシエスタのファミリーサイズは使えるのでしょうか?
屋外にもつけたかったなと今更思っておりますが、軒天部分は無垢の木の板が貼ってあります。物干し金具用の下地は90cm間隔で入っているようなのですが、今からそれにはハンモックはつけられないのでしょうか?
金具は購入してしまったのですが、おとなしく置くタイプを買った方が良いんじゃないかとか色々思ってしまいました。
質問ばかりですみませんがよければ教えてください。よろしくお願いします。
再度すみません。
ラシエスタ公式?のロープ付き取り付け金具も購入してしまいました。これでは耐久性等も微妙でしたでしょうか。
りえたんさん
はじめまして。
コメントいただきありがとうございます。
私事ですが生活が大きく変化しておりバタバタで、ご返答できず申し訳ありませんでした。
時差的におうちの新築で引き渡しを受けた後ではないかと思いますが、まずはご新築おめでとうございます。
さらに吹抜けのある家にハンモックを設置なんて、とても贅沢で幸せな状況ですね~。
さてご質問のお話ですが、ざっくりと文面の内容から一番よいのは金具などは使わずに、吹抜けの化粧梁に布を巻いてロープをかけることだと考えられます。
対角線で4mあればゆったりと揺られますよ~。
ハンモックはロープの張られている方向に沿って縦でなく「横に寝たほうが抜群に気持ち良い」ですから問題ないと思います。
さらにファミリータイプであれば布地が広く横に寝ても足まですっぽりと包まれて幸せになれるでしょう。
張り方にバリエーションをもたせるなららシエスタの取り付け金具も併用していろんな使い方を試されるのがよいと思います。
幸せな新築、そしてハンモック生活を楽しんでもらえるとうれしいなぁ、応援しております。
はじめまして。家を新築するにあたりハンモックを取り付けたいと思い調べていたらここを見つけました。
それでお尋ねしたいのですがハンモックを取付ける予定の場所の壁と壁の間が3510ミリなのですがファリミーサイズのハンモックを取付ける事は可能でしょうか?
調べてみると最低3600ミリの幅が必要とありましたが取り付け金具の位置を少し高くしたりすれば取り付ける事は可能でしょうか?
べるさん
コメント頂きありがとうございます。
まずご新築おめでとうございます!
そのなかでハンモックの楽しみが得られるとさらによいですね~。
さて、ご質問の3510ミリだとだめか?ということですが、推奨の値はあるでしょうが、個人的にはハンモックの吊り間隔はあくまで目安と考えていただいてもよいのではないかと思います。
使っている経験上ですが、たった90ミリ=9センチのことでそこまで大きな快適性が失われることはないですね。
それよりもべるさんが考えてみえるように少し高くしてみたりなど、使い方で快適な使用方法を探ってゆくということの方が影響の多いレベルでしょう。
また設置した”まま”でなく、クッションを上手に配置してみたりなど心地よい使い方を探求してゆく方が気持ちよく使用してゆけると考えますので、ぜひいろいろ試していただきたいところです。
ぜひ幸せなハンモック生活を手に入れていただければと、陰ながら応援しております。