メゴローです。
このブログをよく読んでいただける方はご存じでしょうが、タメゴローは設計などをするために必要な【一級建築士】という免許を持っており、建築設計事務所でデザインや設計、監理などのお仕事をしています。
お仕事させていただく内容は、お役所や学校などの【公共施設】から、スーパーや美容室などの【商業施設】、そしてマンションや家などの【居住施設】まで多岐にわたりますが、その中で一番好きな仕事が【住宅設計】です。
そのため、知らず知らずのうちに力が入ってしまうようで、事務所のスタッフからも「また住宅ばっかり力をいれて!こっちの物件もお願いしますよ~!」と、”おしかり”をうけることがあるほどです。笑
そんな日々のお仕事の中で、楽しく住宅設計をさせていただいていると、特にこの3年ほどで仕事が増えてきたな~、といやでも実感してしまうジャンルがあります。
それが【住宅のリフォーム】です。
今回は、そんなリフォーム(リノベーション)で損をしないために、自宅のパソコンやスマホで【100万円以上安くなる】可能性があるのに、【無料でできる】ことについて書いてみたいと思います。
■リフォームするなら必ずすべきこと・・・
もしあなたが家をリフォームをしようとしていて、「自宅のパソコンやスマホで【100万円以上安くなる】可能性があるのに、【無料でできる】こと」があったら、やるだけやってみたいですよね?
結論から言ってしまいますが、それは、
【見積り比較】サービスのサイト【タウンライフリフォーム】を利用することです。
【見積り比較】とはその名の通り、何社かからもらった見積書の金額を比べるということです。
これはとても大事なことで、これをしないと【100万円単位で損をする可能性がある】ため、建築士や建築関係の仕事をしている人ならあたりまえですが、一般の方はあまり知らない”ものとなっています。
■新築工事で同じ条件でも、見積書の金額には大きな差が・・・
まっさらな土地に0から作るため、どこの工務店が建てても内容が同じなら金額がかわらなそうな【新築工事】。
その新築の場合でもしっかり内容が変わらないように図面に書かれた、「同じ条件」にもかかわらず、工事をする会社によって【見積書の金額には、大きな金額差がある】ということをご存じですか?
タメゴローはお仕事で住宅だけでも年間30戸ほど設計させていただきますが、そのたびに3~5社ほどの工務店などの施工してくれる会社に【相見積もり】(あいみつもり)をお願いしています。
これは上で触れたとおり、同じ仕様、同じ条件であっても、工事をする会社によって出てくる工事の金額が違うためです。
住宅の新築工事で、何社かの会社に「見積りをください」とお願いして金額を比較すると、
2500~3000万円程度の家を建てるのに、
一番安い会社と、一番高い会社では大体
300万円!程度の価格の開きはザラにあります。
ちなみに福祉施設やスーパーマーケットなど
大型の物件であればその差は実に、3000万円~1億円!
というときもありますので、建築主の会社としては、
【絶対に比較見積もりをやらなければ損。例え同じ形の店舗であっても毎回必ず行う】
というのが常識であり、あたりまえとなっています。
この「同じ条件なのに、大きく金額がちがう理由」としてはいろいろありますが、住宅に限って言えば、
- その工務店が”得意な工事”であるかどうか(和風、洋風、メーカー風など)
- 自分の工務店で、材料が安く仕入れられる仕様かどうか(利益を出せる)
- 近い場所での工事かどうか(交通費など現場の経費が安く済む)
- 仕事が少なく、欲しがっている”タイミング”かどうか(経営的に社長が採りに行け!と指示する)
という要素で変わってくることが多いです。
ちなみに、まわりからはわからないことではありますが、最後の”タイミング”は結構大きかったりします。
■こういった同じ条件なのに、出る金額が大きく違うことを一般の方があまり知らない理由は・・・
昔は「工務店や大工さんにお願いして家を建ててもらう」のが主流だったのですが、現代ではTVCMなどで有名な「ハウスメーカー」や「販売されているマンション」に慣れてしまったため、まずメーカーやマンションを決め込み、その商品の中で予算に合わせて家を買う、ということが多くなっています。
「”モノ”を買う」という意識になっているといえるでしょう。
そのため、メーカーでは金額の変動が無く、こういった住宅の工事について【数社の見積もりをとり、比較する】ということが、あまり一般の方は知らないものとなってきており、またとても難しいことに感じるようになった背景だと感じます。
これは、たとえ「一戸建て」でなく「マンション」を買った方でも、住みつづけてゆく上でリフォームは必須なので、いつかはぶちあたる壁となってしまっているのが現状ですね。
■リフォーム工事は、もっと金額のバラつきが大きい・・・
「0から建てる新築」でも価格にこれだけの差があるのはわかってもらえたかと思いますが、こと「リフォーム工事」となると、その差はさらに大きいものになりがちです。
それは、新築時とおなじ理由に、さらに、
【改修する家の状態が、隅々までわかっていない】
という【不確定な要素】が原因で、見積もりの金額に大きな差を出すこととなっているからです。
「現場でいざ壁を開けてみたら、想定と違っていて余分にお金がかかってしまう・・・・。」
これは工務店にとって、とても痛い金額的なズレとなり、あまりお客様に対しても言いにくい内容だったりします。
お客様としては、「そんなものは、含んでお願いしている」という前提なので、追加で工事にかかってしまった金額を請求しずらいものとなってくるのです。(事前の確認や、内容にもよりますが)
そのため、工務店的には損をしないため、見込みちがいが無いようにしなければならず、結果的に見積り金額の中に【不確定な要素の金額】を予備費として見込む必要がでてきますね。
その【不確定な要素の見込んだ金額】、これに工務店ごとのちがいが出てくるため、リフォーム工事は工事金額に大きな差が出てくるのです。
例えば、300万円ほどのリフォームをした場合、
3社ほど見積りをもらえば、50万円ほどの金額の差は考えられます。
・・・50万円って、とっても大きいですよね?
(カレーパンなら5000個分!です。。。)
もしあなたが”運悪く”、一番高い金額の会社にしか見積りをお願いしていなかったとしたら、知らず知らずのうちに50万円損していることとなります。
「見積りの比較をしない」、ということはこの「50万円をドブに捨てる」ことと同じです。
(もちろん必ず50万円下がるわけではありませんが、下がる可能性が十分にあります)
新築にくらべて、リフォーム工事は見積り金額のバラつきが大きい理由がわかってもらえたかと思います。
ということは、そんな「金額のバラつきやすい工事」をするのに、「1社だけに決めて工事の見積りをお願いする」ということが、損をする可能性が高いということもわかります。
「損をしたくない!」「ちょっとでも安く!」という気持ちは、大企業がビルを建てる時でも、個人が住宅を建てる場合でもまったく変わりません。
100万円単位での損をしないためにも、必ず【見積り比較】をしましょう!
■見積もりの比較を簡単にする方法・・・
住宅の工事、ことリフォームについては損をしないために【必ず見積り比較】をした方がいいとはわかってもらえたかと思いますが、
「じゃあ実際にはどうやってするの?」
となりますね。
本来は建築の専門の知識を持った、タメゴローのような設計事務所の建築士に頼み、
①打ち合わせをして、見積もりのできる図面をつくる
↓
②業者を数社選び、参加のお願いをする
↓
③現場説明という、見積り内容や条件の説明会を開催
↓
④見積りを指定の日に提出してもらう
↓
⑤金額の内容の確認と整理
↓
⑥金額によっては、コストダウン案を工務店に再度指示する
↓
⑦アドバイスを受け、工務店と契約する
↓
工事開始
といったことを行うのが一般的です。
もちろん内容は専門的なものが多くありますし、これは「お仕事」となってしまうので、工事の金額とは別に「その建築士さんに支払う金額」がかかってしまいます。
はっきり言って、リフォームなどは結構な手間暇がかかりますので工事の金額のわりに設計監理料も割高になりやすく、金額にすると内容によりますが小さいものでも30~100万円程度は必要ですね。
もちろん家全体などの”大規模なリフォーム”であれば、法的なこともありますし、自分の代わりになって工務店に対しても厳しく対応してくれる、専門知識を持った建築士に依頼することをおススメしますが、幸いリフォームはその範囲がさまざまです。
もし、あなたがしようとしている「リフォーム」が、
「範囲の小さいプチリフォーム」
「中規模のリフォーム」
「部屋2つだけ」
「リビングにハンモックを吊れるようにしたい」
「ダイニングだけ」
「トイレやキッチンの設備と壁紙だけ替えたい」
などといった、「部分的なリフォーム」であれば、この建築士さんに支払う金額を無くしつつ、損をしないための【見積り比較】することのできる、見積りを集めることができてしまう方法があるのです。
それは【パソコンだけで】。
しかも【無料で】です。
・・・そんな方法があれば、お得すぎますのでやらないと損ですよね?
■その方法とは・・・
これはタメゴローが友人に相談された時などにも、小~中規模でお金がかからないようにしたい場合におススメしている方法で、冒頭に紹介しました、
【ネットでできる、複数社の比較見積もり依頼サイト】
【タウンライフリフォーム】を、活用することとなるわけです。
このサイトは、パソコンやスマホで数項目の入力を行うだけで、なんと
【無料で】
【リフォームプランの提案】
【リフォームのアドバイス】
【数社の比較できる見積もり】
を、一括して依頼できてしまえるサービスを行っています。
あたりまえですが、比較をするためには【何社かから見積もりをとる】必要があります。
そのためには、「何もわからないところから自分で業者さんを選び、自分で内容のわかる図面を作り、自分で条件付けをして、自分で日取りの設定からなにからする・・・・」
・・・これって、一般的に仕事している人が、片手間でできますか?
だから今までは、建築士などの専門家にまかせることが多かったのですが、これを代行してやってくれるサービスが近年になって登場してきました。
そのサービスの中でタメゴローが知っている中では、もっとも大規模で、実績が多く、満足度が高いものが【タウンライフリフォーム】というサイトなのです。
もちろん”すべておまかせ”というわけではありませんが、自宅の間取りと要望、そして大体の予算を伝えることで図面を作成してくれて、提案をもらうことができ、さらにその工事に関する複数社の工事見積りを提出してくれるという、「ちょっとでもお得にリフォームしたい」という人からすると、夢のようなサービスを行うサイトです。
昔はこんなサービスを行うサイトはなかったのですが、インターネットが主流になる時代となるにつれ、こういったサイトがでてきたのはリフォームする側(住人側)から見ると、とてもありがたいことですよね。
比較見積もりと工事の内容に納得がゆけば、タウンライフを通して工事契約を行うという流れになりますが、問い合わせや比較見積り、プランの提案まで含めて【もちろん無料】ですので安心してもらえます。
「今別の会社に見積りをお願いしてるんだけど・・・」という方でも、無料なので”ただ単に比較するためだけ”に申し込むことに使ってしまいましょう。(特に1社だけにお願いしている方は相場がわからない状態ですので、やらないともったいないです)
ここまでしてくれて無料なので、タメゴローもよく友人に
「絶対に損しないから、比較だけしてみなよ」
と、このサイトをおススメしています。
■このサイトの利用方法は・・・
サイトで、「都道府県」と「市町村」を選択すれば入力ページにつながりますので、
- リフォームご希望の理由
- 重視したいリフォームポイント
- リフォームしたい内容
- 築年数
- リフォームの予定時期
- リフォーム予算
- 依頼主の情報
といった「当たり前のこと」をパソコンで入力すれば完了です。
たったこれだけで、あなたの【オリジナルのリフォームプラン】と【何社かの見積り】が手に入っちゃいます。
さらにもう少し「見積もりの正確性を高めたい」場合は、
8.間取り図・リフォーム個所の添付
のところに、携帯で撮った写真でもいいので添付すると、より詳細な金額や提案がもらえますし、もうちょっとこうしたい、などの条件の追加などの際にもスムーズなので、これはできればやっておいた方がいいですね。
家を建てた時の図面があれば完璧ですが、大体の間取りを手書きで書いて送ってもOKです。
タメゴローがリフォームプランを作るとしても、これがあるのとないのではずいぶんと違いますからね。
■その住宅リフォーム、何のためにしますか・・・?
さて、そんな至れり尽くせりな便利サイトですが、その【タウンライフリフォーム】でもやってくれないことがあります。
それは、あなたが
【何のためにリフォームしたいのかを”明確に”しておく】
ということです。
あたりまえなことでですみません。笑
しかし、これは「限りある予算をどうやって割り振るか」ということの大前提となりますので、これをしっかりと決めておくことはとっても大事なことなのです。
たとえば
- リビングにハンモックを設置できるようにすること
- トイレを最新タイプに交換すること
- リビングを広げること
- ユニットバスを入れ替えること
- 和室を洋室に変更すること
など、どういったことでもかまいません。
こういった「これだけは必ず」ということを、まず踏まえることが大事です。
タメゴローが設計で打ち合わせをさせてもらっている場合でも、多くの人は計画を進めていくうちに、楽しくなって「あれもこれも」となってしまいます。
これはもう、しょうがないことです。
ただそういった場合に、「何のために」を明確にしておくことで、「メインがこれで、これらはオマケ」といった仕訳けができるので、「こんなはずじゃなかった・・・」、ということが回避できやすいものです。
・・・そのリフォーム、何のためにしますか?
これを頭に置いておきましょう。
■損をしないリフォームを・・・
いかがだったでしょうか。
100万円単位で損をしないために、パソコンだけでできて、しかも無料なのにやらない手はないと知ってもらえたのではないでしょうか。
このようなことを知ることで、「損をしないリフォーム」を安心してスタートできることになるかと思いますので、ぜひ活用してもらいたいところです。
別にすぐにはしないけど、「将来的なリフォームに、いくらぐらいかかるのかな~?」ということで使ってもらうのも、決して怒られませんので大丈夫ですよ。
また【知っている”だけ”】と、【知っている知識を”活用してみる”】のでは全く別物だとおもいますので、ぜひパソコンで入力するだけなので【活用して】もらい、損のないリフォームをしてほしいと思うタメゴローでした。
◇
【タウンライフリフォーム】 ”無料で”アイデア提案・アドバイス・比較見積りをつくります
新築も無料でプラン作成・アイデア提案・比較見積もりの【タウンライフ家づくり】
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