今回は、
釣り初心者家族が挑んだ【ハゼ釣り!】これは思っていた以上に大人も楽しい!コロナ禍でも子供たちを楽しませてあげられる!①準備編
の続きです~。
3.実際にハゼを釣りにいったら・・・
さて準備万端、いざ釣りの当日です。
クーラーボックスに凍らせたペットボトルを入れ、別のソフトクーラーに家族の飲み物や軽食のおにぎりなどを詰めたら出発。
前回ご紹介したもの以外にも
- 人数分の折り畳みチェア
- 手を洗う為の2Lペットボトルに入れた水
- カッパやウインドブレーカー
- 荷物運び用のキャリーカート
- ライフジャケット
を積み込みました。
途中にトイレのためと、子供達のおやつを補充するためにコンビニへ寄り、その後エサ屋さんにも寄ります。
(※トイレは大事です。子供と行くなら必ず行かせましょう。)
ここでエサのゴカイを購入することとなります。
単位が分からないので適当ですが、4~50匹ほど入って一杯で500円。
店員さんに聞いてみて、家族ならそれを2杯ぐらいということで購入し魚用のクーラーボックスへ。
外の気温が高い時はクーラーに入れた方が鮮度が保たれるとのことでした。
そしていよいよ、兄から聞いた【釣り場へ到着】です!
「河口での堤防釣り」となるようで、堤防の河川との境で釣りをすることとなります。
写真の通り上流側には橋がかかっており、下流を見るともうすぐそこに海が近づいているシチュエーションです。
車を停め、ライフジャケットを身に着けさせたら、さっそく釣りのポイントまで移動します。
思ったより荷物が多かったので、キャンプで使っているキャリーカートを使って道具をひっぱり、てくてくと家族で歩くと2~3分ほどの距離でした。
貸し切り状態だったので、よさげな場所に陣取って家族分の釣り竿の準備をします。
子供が「早く~!」なんて急かしてくる中、どっしりと構えつつも慣れない手つきで折り畳みの竿に順番に仕掛けつけてゆき、全員分がそろったら「ちょい投げ釣り」のレクチャーです。
- エサの付け方。
- 竿を振るときは必ず後ろとまわりをみること。
- となりの人と距離をあけること。
- 釣れた魚を素手でにぎったりしないこと。
などなど、にわか知識を知った風な顔で言い聞かせて、実際に竿を振り”ちょい投げ”の見本をみせます。
・・・はじめてにしては、ここまで非常にスムーズな流れだと思いませんか?
フフフ・・・、それもそのはず!
なぜならタメゴロー、なんと前日の夕方に下見に来て、30分だけですが、釣りも含めてのリハーサルをしておいたからです!(笑)
実際の釣りで手間取ることの把握や、駐車場や移動、トイレの有無など子供連れだと事前に知っておきたいのですよね。。。
そんな涙ぐましいリハのおかげか、子供達の前ではなんとかそれっぽいキャスト(竿を振ること)を披露し、ゆっくりとリールを巻いてくる説明ができました。
キャーキャーなエサ付け
その後、実際に自分で餌付けをさせてみると、キャーキャー言ってゴカイを怖がって(気味悪がって)なかなかエサがつけられません。
このとき、「買っておいてよかった!」と思ったのが、【えさつかみ】です!
糸切ハサミのような見た目のプラスチックのもので、何もしないととじていますが、
指で握りこむと開くのです。
つまりはさんだら、手を離してもエサをつかみ続けてくれる、というものなんですね~。(写真はヘアゴムをつかんでます)
先端部分が丸く欠けており、そこでエサをつかみ、エサが長い場合はその手前の部分で切る、という風に使います。
【虫ピンチ】って名前で販売されてます。
キャーキャー言っている子供達に、ドヤ顔で使ってみせたら、「最初からそれあるって言ってよね!」と怒られましたが、タメゴローはドヤ顔をやめませんでした。
朝に寄ったエサ屋さんに売っていて、ファミリーフィッシングにオススメ!とポップを見て、これは必要だな・・・、と急遽購入しておいたのが役立ちました。。。
そして釣る!
さすがに始めは、子供達に付きっ切りで教えました。
竿を振って5~10mの狙った位置にちょいと投げたら、沈むのを待ち、重りがずるずると底をひきずるようにするイメージを伝え、それを実践させます。
リールの扱い方や、キャストに慣れてきたころ、ついに来ました!
ヒットです!
「竿がしなってる!これ巻いたらいいの!?」(子供)
「巻け~!」(全員)
と、ギャーギャー言いながらも巻き上げて、ついに釣れました!
やった~!
・・・あれ?
それ【ハゼ】じゃないっぽいぞ・・・?
と調べたところ、【セイゴ】(スズキの小さいころ)でした!
まさかのハゼ以外からのスタートでしたが、子供が嬉しそうにはしゃいでくれたので問題無しです!
その後、みんなヒットがあり、どんどんハゼやセイゴがつれてゆきました。
慣れてくると、2回ほど投げれば1度はかかるほどになってきました。
なぜか最初はセイゴばかりかかりましたが、後半はハゼばかりでした。
今思うと、潮の加減だったのでしょうね。
その後、エサが無くなりましたが、「まだ釣りたい」ということでエサ屋さんに追加のゴカイを買いにいきつつ、最後の方は子供は子供で、親は親で釣りを楽しむことができるようになりました。
4.料理して食べるまでがハゼ釣りイベント!
釣って持ち帰ったらたべてあげよう!
ということで、タメゴローもはじめてハゼをさばいてみることとなりました。
(※地域は限られるようですが、ハゼでも毒のある種類もいますので、必ず確認してからさばくようにしましょう。)
こうやってみると、結構釣ることができましたね。
右のがハゼで、左の青魚っぽいのがセイゴです。
ハゼはよく見ると愛嬌のある顔をしてますね。
youtubeでさばき方を勉強し、なんとかさばいてゆきます。
慣れてくると簡単な作業となりました。
それっぽく並べ、夕飯の支度まではラップして冷蔵庫に放り込んでおきます。
そこからは奥さんにバトンタッチ!
みごとにからあげにしてもらい、子供達と本日の釣果に舌鼓を打ちます。
小さなものは骨ごとパクパクいけましたが、大きなものは口に残るとのことだったので、骨は別にじっくり揚げてもらいサクサクと食べてもらえるようにしてもらいました。
子供達もおなか一杯食べられたようで、満足のタメゴロー一家でした。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
釣り初心者のタメゴロー家族で挑んだ【ハゼ釣り】。
体験した後で思いなおすと、もっと要領よくできたなぁ、なんて部分もたくさんありましたが、まぁ子供達がとても喜んでくれたので大成功と言ってよいでしょう。
その後、子供達と釣りは続いており、いろんな魚を狙って、どんどん釣り道具が増えて行っている次第であります。
(ダイソーなどの安物ばかりですが、これがばかにできない・・・、このあたりは別の機会にでも。)
子供メインですが、タメゴロー自身も釣りをとても面白いと感じており、「今週末はどこで何を釣ってみたい?」なんて会話をする機会まで増えましたので、「コロナ禍の中どこにも出かけられていないなぁ」「家ばかりで気晴らしをしたい」という方などにはとてもオススメのレジャーだと感じます。
タメゴローは「キャンプに行った先で釣りをする」なんて楽しみ方もいつかやってみたいと思っていますし、家族はもちろん、個人でもとても楽しい趣味だと実感しております。
それに「コロナのせいで行動を制限されてばかり」では悔しいですので、逆に「コロナのおかげで新たなことを知れた」と言えるようになりたいとも思っています。
今まで興味がなかった、釣りと接点がなかった、なんて方も少しでも興味がわいたならぜひ一度体験してもらい、新たな世界を知ってもらえるとうれしいなぁ、と思うタメゴローでした~。
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■初心者用の激安セットで二本セットならコレがオススメかと。
初心者 2.1M釣り竿セット 収納バッグ付き (2本セット)
ルアーという疑似餌とケースまでついてくるので、いろいろ便利です。上州屋さんで買ったのよりお得なセット内容でした。
とりあえず安いもので初めてみて、分かってきたら自分に合ったものを買いましょう!
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■虫エサがつかめない方や、子供達の救世主!
虫ピンチ 02 ピンクグリーン
同じく初心者家族で挑んだ【サビキ釣り】についても書いてますので、よければ読んでみてください。
釣り初心者家族でも楽しめる【サビキ釣り!】子供たちもたくさん釣れて楽しい!おかずの幅も広がる、とてもやさしい釣りです