タメゴローです。
最近「おうち時間」の増加によって、自宅での過ごし方がいろいろと多様化してますね。
御多分に漏れず、我が家も奥さんが【韓国ドラマ】にはまりまくっております。
そのドラマの中で本当によく見かける”謎のお酒？”韓国焼酎【チャミスル】について書いてみたいと思います。
焼酎とあなどるなかれ。BBQや焚火料理とも相性抜群だったりしますよ～。
1.韓国ドラマで必ず出てくる、”あの”お酒・・・
韓国ドラマ、大人気ですね～。
私の情報元はすべて奥さんなのですが、家事をすべて終えてから夜な夜なテレビの前に陣取って韓国ドラマを楽しんでおります。
友人や知人のネットワークで、お互いに教え合ったりDVDを回し合ったりしているようですが、中でも人気なのは、（2021年時点の奥さんランキング笑）
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愛の不時着
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梨泰院クラス
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サイコだけど大丈夫
あたりとのことで、「サイコだけど大丈夫」は日本でもリメイクされTVドラマになっていますし、「梨泰院クラス」は韓国社会での復讐+サクセスストーリーで、男性も好きな方が多いと思います。
タメゴロー家は、Amazonのお買い物がお得になる【Amazonプライム
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そんな韓国ドラマの中では、お店などで「お酒を飲む」シーンが本当に良く出てきます。
そしてそこでは男女関係なく、「緑色のビン」に入った「謎の透明のお酒」を、おちょこのような小さな盃に注いぎ、クッと「一息に飲む」のです。
たまに雰囲気でワインやビールということもありますが、ほぼほぼこの緑のビンですね。
実はコレ、【チャミスル】という韓国で眞露（ジンロ）が造る ”超”国民的 焼酎 だったのです。
チャミスル３６０ｍｌ
同種の焼酎は国内に他のブランドもありますが、韓国内ではシェア率実に80％！とほぼ独占、といってもよいほど愛されているブランドです。
ちなみに眞露は日本でも有名な焼酎ブランドですが、”チャミスル”はその眞露の本来の「澄んだきれいなお酒」という意味が含まれているそうです。
度数も基本的には17～25度が多いのですが、最近は甘い系の女性も飲みやすいものなどが色々と展開されていますが、男性はオーソドックスなものを基本的にはストレートで楽しみます。
となると、日本酒と同等かそれ以上の度数のものを、クイクイ飲んでいるということになりますね。
・・・やはり韓国の方はお酒につよいのでしょう。
2.余談ですが、韓国の人って・・・
タメゴローの昔の職場（割と大きな会社）の元上司が、
「若かりし頃に、日本語教師として韓国で数年働いていた」
という変わった経歴の持ち主でして、韓国在住時に得た知識や経験のウソか本当かわからないようなことまで、”いろいろと”教えてもらうことがありました。曰く、
- ラーメンはお店でも、「袋入りの乾麺」が当たり前
- スターバックスが日本の倍程の価格なのに超人気
- 女性は体格が良く、気が強い（語弊あるかもですが）
などといった、日常的なものもありますが、多くはお酒にからむ次のようなことでした。
- 飲もう、と言った人がみんなにおごるものだ
- 人に注いでもらったお酒は一口で飲むのが礼儀
- 目上の人の前で飲む時は必ず横を向いてあおること
- お酒は自分の限界まで飲むものだ
- 社会人なら、お酒が飲めないと成功できない
・・・すごいですよね。
日本とは文化が違うんだな、なんて聞いておりましたが、その中でも記憶に強く残っているのは、
「ビールやマッコリも飲むけど、基本は焼酎ストレートだよ」
というものでした。
え？焼酎をストレートで飲むのが基本なの！？
ってなりますよね？
ネットで散見する統計情報の、
「韓国の国民一人当たりの酒消費量は、世界一！」
というのも、今思い出してみてもうなずける内容の”余談”でした・・・。
3.韓国焼酎は焼肉に合う、ということは・・・
韓国といえば、お好み焼きのような「チジミ」などもありますが、どちらかと言うと「キムチチゲ」や「プルコギ」、「サムギョプサル」などの濃い目・辛い目の味付けがされた鍋や焼肉料理が有名かと思います。
そこで一緒に飲まれるお酒も多くの場合、やはりチャミスルです。
油っこい料理や辛い料理などに合わせると、アルコール度数も少し高めなことから、とても「キレよくさっぱり」するため、飲むとまた料理にお箸が伸びてしまう、ということとなります。
（日本のビールの王様「アサヒスーパードライ」なども従来のビールに比べ少しアルコール度数が高めにすることで、「キレ」を強めに出すように開発されたそうです）
ちなみにコテコテな味わいで食べたいときは、「”まったり感”のあるマッコリを合わせる」、と元上司は言っておりましたが、それはたぶん個人的な感覚だったのではないかと今は思います。笑
そんな「韓国焼肉などにあうお酒」ということは、キャンプでのバーベキューや焚火料理にも合うということでしょう。
タメゴローも実際にチャミスルをキャンプに持って行き、一本だけですがバーベキュー＆焚火がてら飲んでみました。
検証結果から言うと濃い目に付け込んだホルモンなどともマッチして「大・正・解！」だったのですが、ひとつ誤算が。
「ホルモンを口に放り込み、油の甘みをかみしめ味わった後、クッ！とチャミスルをショットであおり、口の中をさっぱりさせる」
さっぱりするとまた、「ホルモンを食べる⇒チャミスル飲む」この一連の動作を、カラダが”全自動”で繰り返すマシーンのようになってしまうのですね～。笑
結果、焚火の前でチャミスルの入った瓶は一瞬で空となり、短時間で良い気分にできあがった男が一人つくられることとなりました。
・・・いや～、【焼肉×チャミスル】なめてましたね。。。
いつもはビールや芋焼酎など、香りや味のついたものでゆっくりと焼肉を楽しんでいたため、ここまで「全自動食べる飲むマシーン」になると思いませんでした。
これは”食べ+飲んでしまう”危険な組み合わせですのでご注意ください。。。
4.チャミスルもいくつか種類がある・・・
そんなチャミスルにも、バリエーションがあったりします。
一番オーソドックスなのは「チャミスル」
一番プレーンなチャミスルで、ほのかな甘みと切れの良い後口が特徴です。
アルコール度は【１６．９％】と日本酒やワインなどの少し度数高めのものと同等の酒精の強さです。
韓国でよく使われている”グラス付き”のものも多く売られてますので、韓国流にショットで飲むならぜひセットのものを。
これが韓国焼酎の”基本”といえるでしょう。
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お次はまとめて紹介しちゃいますが、チャミスルに味付けのされた飲みやすいシリーズ。
- グレープフルーツ
- マスカット
- プラム
- イチゴ
など、人気のものは甘みもあり、アルコール度数も【１３．５％】と少し低めです。
そのため韓国では主に女性が好んで飲むようです。
他にも
- ブルーベリー
- ザクロ
- ゆず
- ピーチ
などもありますので、いろいろためしてお気に入りのチャミスルを見つけるのも楽しいですね。
ちなみに日本人に人気なのは
マスカット味
だそうで、味も甘めでフレーバーも自然な香りなので、すっと飲めます。
韓国人男性は基本的にはノーマルタイプを飲みかわすようですので、やはりお酒に強い国民性は間違ってなさそうですね。。。
5.まとめ
韓国人のソウルフードと呼べるであろう”澄んだきれいなお酒”【チャミスル】、いかがでしたでしょうか。
日本と同じアジア圏なのに好まれるお酒や、お酒の飲み方などの文化の違いはとてもおもしろいものですね。
いろんな場面で飲める融通の利くお酒だと思いますし、サイズ的に360ｍｌなのもコンパクトに持ち運べてキャンプにも連れて行きやすいと感じました。
焚火の前で炙った肉をアテに、韓国ドラマのように緑のビンのチャミスルを、ㇰッ！とワンショットする、なんてのもオツなものだと思います。
焚火や薪ストーブの前だけでなく、お家時間の増えている今こそ、ぜひいろんなお酒を楽しんでいただきたいなぁ、と思うタメゴローでした～。
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チャミスルのお供は濃い目の味付けのお肉が鉄板です。
最高級 バラ 味付き 牛カルビ 1kg
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脂マシマシもまたよろし、です。
牛タレ漬けホルモン（マルチョウ） (1kg)
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グラスセットのスタンダードなチャミスル
フルーティで度数も低め、飲みやすい甘めのものもグラスセットがオススメです
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