タメゴローです。
いきなりですが、【キャンプエプロン】って知ってますか?
文字のごとく、キャンプで使われるエプロン(前掛け)なわけですが、これはキャンプをする方ならこれを知らないと「ちょっと損してる」ほどに使える、一度使うと手放せなくなってしまうアイテムだったりします。
今回はそんな【キャンプエプロン】についてです。
■キャンプエプロンって・・・?
この【キャンプエプロン】、言ってしまえばポケットが多めについたただの前掛けです。
しかし、ことキャンプ場やテントサイトで使うとなると、汚れを防ぐのはもちろん、小物を持ち歩いたり、焚火の防御になったり、キャンプ特有の作業の効率を上げたりと、かゆいところに手の届く【優等生】に変身してしまいます。
そんなキャンプエプロンですが、一度使ってしまうと手放せなくなることから、愛好家もジワジワと増えてきているようで、巷に出回るキャンプエプロンにも随分と幅がでてきたように感じます。
■タメゴローが使い始めた理由は・・・
タメゴローはキャンプエプロンを使い始めた理由は、【テントやタープの設営】のためでした。
テントやタープのペグダウンのためにいちいちペグを手で持ち歩くのが面倒だったことと、抜いたペグをエプロンのポケットにいれて、そのままくるくるっと巻いてしまえばペグの収納になるなぁ、という発想からです。
・・・しかしこのエプロンが想像して以上に有能だったわけです。
設営でペグダウンが終わり、テントなどを張り終わった後に、何の気なしにそのままつけていたら、マルチツールやライト、自販機で買い物をする際のコインなど、”自然と手のおりたところ”ですべて受け止めてくれるではないですか。
しかも入れるところが、ボトム(ズボン)のポケットでないので肌にごつごつする感じもなくとても快適かつ、取り出しやすい!
大体のモデルではペグハンマーなども装備できるようにループがついているので、いちいち「どこに置いたっけ?」をしなくてよいのです。
そりゃあ「必要なものがすべて身に付いている状態」なわけですから、ストレスフリーになりますよね。
結局ペグを収納する次の日までキャンプを通してつけっぱなしでした。
今ではペグは収納ボックスで運搬し、朝家を出るときから家に帰って道具を片づけるまで、ずーっとエプロンをつけているのが標準仕様となりました。笑
■それほど有能なキャンプエプロン、そのメリットを改めて・・・
1.キャンプで必要な小物を、かさばらずに身に着けておける
キャンプ場では思いのほか、身に着けるものが多いものです。
タバコを吸わない人でもBBQのために炭に火をつけるライターはいりますね。
ライターぐらいならかさばらずによいのですが、マルチツールや懐中電灯(ライト)、自販機やアクティビティに支払うコイン、吸う人ならタバコや灰皿もですね。
もちろんペグダウンするときのペグやペグハンマーなどは、キャンプエプロンの大好物なので言うまでもありません。
こういったものをズボンのポケットでなく、自然と手をおろしたその位置に、しかもかさばらずにすべて収納できてしまえるのは、想像以上に便利なのです。
2.汚れや火の粉をふせぐ
キャンプでは当たり前ですが、野山や川、海などの自然の中でたのしむものです。
そのためペグを打つ時や収納する時は地面に触れますし、川や海などのアクティビティなどでは土や水が服装を汚すことが当たり前ですね。
しかし望んで汚すわけではないので、防げるものはエプロンで防いでしまえるのは「思った以上に快適」の一言です。
しかも、前垂れの長いタイプであれば、お昼のBBQや夜の焚火でも薪や炭が爆ぜた時にもズボンに穴をあけることも防げるので、本来の機能である「汚れを防ぐ」といったことはとてもありがたいものだと実感できます。
3.テントやタープ設営・撤収の作業効率をあげてくれる
タメゴローはこの目的のために導入しましたが、その効果はやはり絶大でした。
主に「設営時のペグダウン」と「撤収時のペグを抜き集める」際に大活躍してくれます。
ペグダウンンしてゆくときにペグとロープとハンマーをエプロンに突っ込んでおくだけで、いちいちペグやロープ、ハンマーどこ行ったっけ?といった探しものの煩わしさが一気に解消されてしまいます。
撤収時はもっと簡単に、抜いてエプロンに回収してゆくことでペグを片手にハンマーを使ってペグを抜く作業をしなくてよいので、とても気持ちよく撤収が進みます。
タメゴローは基本的にキャンプでは、「設営・撤収に使う時間をできるだけ少なくする」ことで、「キャンプを楽しむ時間を増やす」ということを心がけています。
もちろん子供や友人と設営したりするのもキャンプの楽しみにひとつだとは思いますが、せっかくキャンプにきたのに、ずーっと設営していて、朝起きたらずーっと撤収している、といった状況なのはやはり寂しいですからね。
純粋にキャンプを楽しむ時間を少しでも増やしたい方はとてもおススメですよ。
4.服装の自由度が上がる
これは、正直言って導入時には考えていなかった効果でした。
最近多く開催されている「フェスキャンプ」や「夏の水場キャンプ」などには、涼しげなハーフパンツやショートパンツ、場所によってはポケットのない水着でキャンプを楽しむことも少なくありませんね。
そんなポケットの少ない服装でも、腰にベルトで装着するだけで、多くのポケットを身に着けることができるので、服装の自由度がとても上がり、特にオシャレキャンパーの方などには重宝される理由がよくわかるものです。
もちろん水に入るときなどは、エプロンを外すだけで何も身につけていない状態になれるので、すぐに水に入ることもできてとても便利です。
さらに、
「ファッションのアクセントに取り入れる」
といった使い方もオシャレキャンパーの常套手段となってきました。
気軽にアウトドア感を出したり、トップスとボトムだけでない構成要素として扱い、ベースをシンプルにした上で柄物やカラーもののエプロンをチョイスして楽しむことができてしまうのは、一般の服装になかった「新しい要素」として使えるキャンプエプロンだからこそでしょう。
ショートタイプでない面積の大きいものは一気に雰囲気を替える効果も持っていますので、服装の主役にもしやすくて便利です。
タメゴローもオシャレキャンパーさんを見習って、せっかくなので少し楽しむようにしています。(とてもオシャレキャンパーとは言えませんがね笑)
■キャンプエプロンを選ぶ際、どこに注意した方がよいか・・・
タメゴローが使っていて思うことを上げてみますと、
- 脱着が簡単な方がストレスがない
- やはりポケットが多いものがおススメ
- ペグハンマーをセットできるもの
- ハードに使える素材であること
- ファッション的に融通のきくデザインとカラー
- 気に入ったものを選ぶ
といったところかと思います。
そんなことが大丈夫なものとしておすすめは、
A.キャンプ中につけ外しをよくするなら「ショートタイプ」
よく川や海に入る、というキャンプスタイルなら「ショート」が便利です。
海外のカーペンターブランドから起こった「カーハート」のショートタイプ。
カーハート ツール エプロン A09 DUCK NAIL APRON
タメゴローはこれの「カモ柄」使ってます。
汚れも目立たないので重宝してますが、長いペグを入れるのにはポケットがもう少し深くてもいいかもと思いますが、十分便利に使えてます。
ハンマーを挿せるループが左右どちらもあります。これが本当に便利。
またカーハートの「ダック生地」は本当に強くて安心ですし、ワークラインのラインナップがいろいろあって楽しいですね。
同じくショートタイプでは、
Bucket Boss ウエストエプロン 作業用 ワークエプロン
これもハンマーなどが両サイドに挿せるので、左右どちらききの方でも使いやすいですね。
B.もう一歩踏み込んで、キャンプの雰囲気を色濃くしたいなら「ロングタイプ」
面積の大きい「ロングタイプ」は雰囲気をガラッとかえてくれます。
丈夫なキャンバス地と天然皮革を使用したこだわりのエプロン、
Canvas apron 帆布、デニムエプロン1902 作業エプロン 職人アート 仕事保護エプロン 男女兼用 (緑)
これは本格的なのにコスパよいです。
↓【ロングタイプ】でシンプルなのがよければ、本革ストラップで、美容師さんや絵描きさんにも合いそうな雰囲気を持ってる
7am Oil Finish Apron 帆布 撥水、撥油、防汚、軽量 エプロン5793
中にはこんな楽しそうなものも。
(出典:Amazon)
【Caliber】の「グルメタクティクス」。ポケットはもちろん「MOM」や「CHEF」ばどの名前パッチや、調味料ボトルホルダー、カラビナ、ボトルオープナーまで完全装備。
タンクトップの上に着用してほしい。笑
CaliberグルメタクティカルアウトドアキャンプBBQ耐久性エプロン、栓抜き、ポケット、再利用可能なカラビナ付き、ブラック。
そして大本命、
テンマクデザイン キャンプ エプロン カーキ
コアなキャンパーやオシャレキャンパーに大人気の【テンマクデザイン】。
(出典:Amazon)
使い方もキャンプメインのポケット・ループの配置で、やはり外しませんね~。
タメゴローも同ブランドの「焚火タープTC」使ってますよ~。
コアキャンパーならこれにいってほしいところです。
■キャンプエプロンでキャンプをさらに楽しく快適に・・・
キャンプエプロンの優等生さについてご紹介してみましたが、いかがだったでしょうか。
オシャレキャンパーさんだけでなく、設営・撤収を楽にしたいお父さんや、キャンプサイトで探し物を少なくしてストレスフリーに過ごしたい方にはぜひ使ってもらいたいアイテムだと感じて頂けたかと思います。
自分の好みでチョイスして、キャンプではもちろん、さらには日常の服装にも取り込んで、その便利さとデザインなどまで楽しんでもらえるとうれしいなぁと思うタメゴローでした。
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【ショートタイプ】なら
Bucket Boss ウエストエプロン 作業用 ワークエプロン
↓タメゴロー愛用、カーハートはあなどれません
カーハート ツール エプロン A09 DUCK NAIL APRON
↓【ロングタイプ】でハンマーも吊るしたいなら
Canvas apron 帆布、デニムエプロン1902 作業エプロン 職人アート 仕事保護エプロン 男女兼用 (緑)
↓【ロングタイプ】でシンプルなのがよければ
7am Oil Finish Apron 帆布 撥水、撥油、防汚、軽量 エプロン5793
↓キャンプを楽しくするならば
CaliberグルメタクティカルアウトドアキャンプBBQ耐久性エプロン、栓抜き、ポケット、再利用可能なカラビナ付き、ブラック。
↓本命はテントマーク(テンマクデザイン)キャンプエプロンでしょう