タメゴローです。
ファミリーや仲間とのキャンプなどで「ビールで乾杯!」と行く際に、キンキンに冷えた飲み物などを保冷しておくのに大事なのが【クーラーボックス】ですね。
クーラーボックスに求められる機能は、言うまでもなく【保温力】。
しかし最近は、屋外で開催される【音楽フェス】キャンプや、家族で普通の【ファミリーキャンプ】に行っても、雑誌に載っているような【おしゃれなサイトを作る】方がとっても多くなり、クーラーボックスにも【デザイン性】が求められるようになってきました。
今回は、そんなこんなのキャンプ事情を考慮して、実用にもおしゃれサイトにもおすすめできるクーラーボックスについてのお話です。
■クーラーに求めるモノは人それぞれ・・・
クーラーボックスに求めるもの・・・・。
それは人それぞれだと、タメゴローは感じます。
「クーラーだからもちろん、キャンプに必要な保温力でしょ?」
一口にこの【保冷力】といっても、通常であれば1泊2日のキャンプに適したもので十分かと考えますが、「5日間持続するの保冷力」などといった、どう考えても
「キャンプにはどう考えても、オーバースペックだろ!」
と言いたくなるようなものまであり、逆にその突き抜けた性能と機能を表した独自のデザインなどで人気だったりします。
もちろんそういった【保冷力】を求めるもののひとつだと思いますが、最近は【屋外音楽フェス】や雑誌【GO OUT】の影響でしょう、「オシャレキャンパー」がとっても増えてきて、ファミリーキャンプであっても気合いの入った、かっこいい・かわいい・独自の雰囲気をもった【オシャレサイト】をよく見かけるようになりました。
こういったオシャレサイトではサイトを構成する要素ひとつひとつにとてもこだわっており、もちろんクーラーボックスもその【雰囲気づくりの要素】の大事なひとつとなっています。
こういったように、最近のキャンプ事情などからクーラーボックスに求めるモノが、適材適所な性能だけでなく、オーバースペックや雰囲気を含めたデザインも性能のひとつとして加味されるようになったと感じます。
キャンプ好きのタメゴローにとっては、選択肢が多くなり、楽しみ方も多様化してきたことにとてもうれしい状況なわけです。
■タメゴローがクーラーに求める”プラスアルファ”的なもの・・・
タメゴローはもともと、手ごろな価格で容量の多い【コールマンのポリライト48】を使っていました。
コールマン(Coleman) ポリライト48QT レッド 2000033008 2000033008
↑これは現行品でタメゴローの持っていたものから進化してます。
- サイズ:約64×33.5×36(h)cm
- 重量:約3.9kg
- 材質:発泡ウレタン、ポリエチレン
- 容量:45L
- 実勢価格は7000円台~
これは軽くて、保冷力もそこそこあり、さらに価格も安くファミリーキャンパーには、今でも定番のロングセラークーラーですね。
タメゴローはキャンプだけでなく、中庭でのガーデンパーティや、運動会の飲み物からお弁当まで入れたりとイベントごとから、家でバーベキューしたりと日常的にも重宝しておりましたが、長らく使っていたためか荷物の積み下ろしの際に角でぶつけた際に「バキッ!」という音と共に外装の樹脂部分がわれてしまいました。。。
こうなってしまうと、中の断熱材が掃除する際に水を吸ってしまったり、ボロボロとはがれて落ちてきたりしてしまうため、ハードに使うキャンプでの使用はできません。
また、ポリライトはバックルが無く、ただ蓋が重力で閉まっている状態でもあったので、保温力を考えるとある程度はカチッとしまってほしかったですね。
タメゴロー的には、こうならないような、【頑丈なクーラー】であるということも条件のひとつとなりました。
■そんなタメゴローがチョイスしたのは・・・
そのような条件で探し、たどり着いたのが、
コールマン クーラーボックス 54QTスチールベルトクーラー シルバー 3000001343でした。
- サイズ:約60×42×41(h)cm
- 重量:約7.5kg
- 容量:約51L
- 材質:スチール、ステンレス、他
このスチールベルト(ステンレス)には、
- キャンプに適した武骨で雰囲気のあるデザイン
- キャンプには十分な保冷力
- 細かな部分の造りがしっかりとしている
- 外装が割れることのない金属製で長寿命
- コスト的にもバランスがとれている
という、タメゴローの求めるものが備わっていたためです。
あと、単純にシンプルでかっこいい、ということと、カスタムを楽しんでいる人が多い愛されているクーラーだと感じましたので。
AMAZONでポチッと購入し、家に届いた時の写真がありましたので貼ってみます。
やはり人気で毎年5月ぐらいには一度売り切れになってしまうようで、結構探しました。笑
段ボールをあけると、アメリカ製品らしくなくキッチリ梱包されてます。
タメゴローは海外で販売されているモデルをチョイスしましたので、説明書も段ボールの表記もすべてに日本語はありませんでしたが、段ボールひとつとっても何とも雰囲気があるものですね。
このにぶいステンレスが家の中でも存在感を出してました。
天板(フタ)もポリライトよりガッシリしていて、上に座ってもびくともしません。
キャンプに行くたび、スチベルの上に乗って歌うお子さんがいるという話を読んだことがあるのですが、それぐらい楽勝でできる強度ですね。
メーカーロゴはレトロタイプのひし形でした。
なにげにこういった小さな違いはうれしいものです。
ポリライトと大きく違うことのひとつにフタのロックがあることですが、
アメリカで子供がとじ込み事故があったそうで、中から強い力をかけると開くセーフティロックシステムになっているため、フタ側のキャッチは樹脂製です。
タメゴローも子供が小さいのでとても安心できる要素のひとつです。
武骨でシンプルな持ち手。
こういったところに製品のテーマが表れますね。
フタはこの角度で止まります。
内部の上部にはトレーを乗せられる段差が備わっています。
よく100均のトレーを使っている人がいますが、保冷力をキープするのにとても有効な方法なので、タメゴローもやってますが、それはまた別の機会に。
参考までにトレーの乗る部分の寸法は、段差からフタまでの高さは7.5センチ程度、段差の一番広い幅で33センチ程度でした。
これを目安にトレーを選んでもらえば大体入ります。
水を抜く際の「ドレン」部分、昔見た友人のものから改良されており、最後まで水が抜けきりやすくなっています。
とまあ、ディテールについて写真を載せましたが、性能面ではポリライトで低価格クーラーでも十分な性能を有していることを経験してるので安心でしたし、ステンレスの外装はぶつけてたりしても割れることはないでしょう。
それどころか、その外装についてゆくキズがまた「味」に変わってゆくことを、友人のスチベルで知っているため、文句なしです。
どうせならもっとベコベコに使いこんでカッコイイスチールベルトに「育て」たいと思います。
重量はポリライトより重いですが、覚悟していたよりも軽く感じましたし、どのみち飲み物を多く入れれば変わる程度の重量差なので、今ではまったく気になっていません。
■レトロなアニバーサリーモデルも・・・
ステンレスタイプがちょっと”武骨すぎる”というのならば、
コールマン 54QTスチールベルトクーラー グリーン 6154B720などの”色違いスチベル”がおススメです。
上のはクラシックな深いグリーンでオシャレキャンプ上級者の方が好んでますね。
水色やピンク、イエローなんてアニバーサリーモデルもあって、そのレトロモダンなカラーリングと、栓抜きなどの細かなディテールが人気です。
(ちなみにタメゴローの弟がコレ持ってました)
価格もステンレスタイプより5000円以上安いので、実勢は2万円台前半なのもお手頃です。
(2020年追記:スチベルは色によってけっこう値段が違うのでほしい色が安い場合もあってお得です。)
この栓抜きなどは、タメゴローもたまにキャンプに持ってゆく「コロナビール」などでなければ実際に使うことも無いと分かっているのに、雰囲気的にはついていてほしいパーツだったりしますね~。
ちなみにスチールベルトは人気がるので、イグルーやテントファクトリーなどもスチールベルトの類似品を出しています。
タメゴローも友人の持っているものやお店でチェックしましたが、やはり似て非なる感じで造りの粗さやディテールの残念さが目に付き、「形だけ真似しただけ感」がぬぐえませんでした。
あまり買い換えず長く使うクーラーボックスとしては、少しの金額差となるので、やはり信頼でき、これだ!と思えるものをチョイスしたいところですね。
■(余談)スチールベルトの対抗馬だったのが・・・
そんな中、最後まで【スチールベルト】と競合していたクーラーは、その頑強さと保温力で群を抜くと評判の【オーバースペック】なクーラー代表である、
YETI(イエティ) クーラーボックス タンドラ 35qt. タン YT35T
でしたが、これは「熊がこじ開けようとしても壊れない」という頑強さと、一体成型で造られた構造と気密性、そして充填された断熱材により、5日間の保温期間を持つという謳い文句なので、まさにオーバースペックかつ、オシャレキャンパーから絶大な支持を受けるクーラーとなっています。
性能やデザインは文句なしでしたが、その樹脂である外皮と重いこと、さらに価格の高さから最終的にはスチベルを選択しました。
イエティ クーラー(YETI COOLERS)
- モデル:YT35T
- 外寸:53.3×40.6×39.4cm
- 内寸:37.1×26.7×28.6cm(容量/28.3ℓ)
- 重量:7.7kg
サイズが35Lクラスで7キロオーバーという重量級!
50Lクラスはスチールベルトをチョイスすることとなりましたが、仲間のキャンプにお呼ばれで参加するときなどには、20Lクラスのイエティを持って参加したいと思える一品なので、やはり追加で買ってしまうこととなるのでしょう。笑
■後悔しないクーラーボックス選びを・・・
タメゴローのおすすめは長く使えて、いろいろな雰囲気のオシャレサイトづくりに役立ち、ガーデンパーティなどにも合わせられるデザインのクーラーボックス、【コールマン スチールベルト】でした。
これに限らず自分だけの「これだ!」といったクーラーボックスに出会っていただき、キャンプなどでガンガン使って、その雰囲気も含めてアクティビティを楽しんでほしいと思います。
クーラーは多少高くても「気に入ったものを長く使う」、という目線で選ぶことが大事だと感じるタメゴローでした~。
(2020年追記:2泊3日キャンプに何度も行ってますが、保温力と容量に大きな不満はありませんでした。
2日目の夜用の冷凍肉などでもスチールベルトの中に小さいソフトクーラーを入れてみたりと、保温力アップなどで対応できてます。
AO Coolers(エーオークーラー) キャンパス ソフトクーラー 12パック モッシーオーク ブレイクアップ 軽量 保冷 保温 AOMO12 (日本正規品)
かさばる要冷蔵の食材はソフトクーラーを別に持ってゆくのでそちらで対応したりしてますし、帰りはたたんで省スペースになるようにすると便利ですよ)
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【レトロポップ】な雰囲気を重視するなら、限定品の
コールマン 54QTスチールベルトクーラー グリーン 6154B720
「カッコイイ」にも「カワイイ」にも【オールマイティーに対応するデザイン】、かつステンレス外装の【耐久性】まで求めるなら、
コールマン クーラーボックス 54QTスチールベルトクーラー シルバー 3000001343
グリズリーでも壊せない圧倒的な保冷力で【オーバースペック派】代表の文句なしでカッコイイ
YETI(イエティ) クーラーボックス タンドラ 35qt. タン YT35T
低価格帯で永遠のロングセラーであるポリライトはバージョンアップし続けています
コールマン(Coleman) ポリライト48QT レッド 2000033008 2000033008