薪ストーブの煙突掃除、実際にはこうやってます。

タメゴローです。

IMG_9159

以前に書いた記事:
薪ストーブの煙突掃除を自分ですると、ストーブの正しい焚き方がわかります

の中で、「自分で煙突掃除をすること」をオススメしたタメゴローが、実際にどんな感じで掃除しているか、【タメゴローが実際に煙突掃除をした時のこと】を書いてみます。

既に自分でやっている方には、あたりまえのことすぎて面白くないかもしれませんが、初めて煙突掃除をする人や、これからストーブの導入を考えている人の参考になればと思います。

◾まずは準備です・・・

なにごとも準備が大切ですね!

煙突掃除のためにタメゴローが用意しているものは、

  • マスク
  • 軍手
  • 汚れていい服装
  • キャタツ
  • 雑巾2〜3枚
  • 煤を受ける袋(ゴミ袋でも可)
  • 煙突掃除ブラシ(自分の煙突の径にあうもの)
  • ワイヤーブラシ(小)

といったところです。

ついでに、煙突メンテナンスもしてしまった方がよいので、

  • 耐熱塗装スプレー

なども、あると便利ですね。

 

■では、それぞれについて説明してみます。
  • マスク

煙突掃除には”煤(すす)”がつきものです。

この煤はとても粒子が細かくなり空気中に舞いますので、マスクをしないと顔中どころか、鼻の中まで真っ黒くろすけになります。笑

もちろん”肺”に入れるのも健康上避けた方がいいのは言うまでもありません。

 

  • 軍手

タメゴローはあまり使いませんが、煤がついた手で家のそこらじゅうを触ると、どんどん黒くなっていきます。笑

軍手をしていても煤の粒子が細かいため中の手は黒くなりますが、はじめてのときはつけた方がいいと思います。

個人的には、こまめに手を洗う方がいい気がしています。。。

 

  • 汚れていい服装

これも言うに及ばずでしょう。

屋根の上に上がったりと、結構動きますので、ジャージなどの動きやすいものがオススメです。

ロンドンみたいに、シルクハットかぶってやってみるのも、気分が出ていいかも・・・。

chimney-sweeper-158077_640

真っ黒になるので、一張羅を着ないように~。

 

  • キャタツ

煙突をはずしたり、屋根の上に上ったりといろいろ大活躍です。

キャタツは伸ばせばハシゴになるので、1台2役のデキルヤツ!


伸縮アルミはしご スーパーラダー3.8m

ちなみにこのスーパーラダーは、なぜか建築設計事務所の定番アイテムらしく、知り合いの事務所もみんなコレもっていました。

もちろんタメゴローの事務所でも活躍していますが、車の中に積んで持ち運びができるというスグレモノ。

AMAZONで一番うれている脚立(はしご)だそうです。

重量がちょっと重めですが、いる時にしか使わないものなので、収納する場所を選ばず助かっています。

あ、一人で作業する方はちゃんと固定して使いましょうね。

 

  • 雑巾2〜3枚

手や煙突をゴシゴシします。

もちろん真っ黒になりますので、捨てる直前のものがよいです。

 

  • 煤を受ける袋(ゴミ袋でも可)

ゴミ袋でも大丈夫ですが、屋根上からでなく、【煙突の下側から掃除する場合】は専用の袋があった方がいいです。

これは○ァィヤーサイドさんオススメの煙突掃除袋ですが、よく出来ています。

ロッドを突き刺す穴がずれていることで、煤が外に出てきません。

ゴミ袋を2重にして、このように穴をずらしてまねして使ってもよいのですが、タメゴローは煤が飛び散って難儀しました。笑

 

  • 煙突掃除ブラシ

これがないとはじまりませんね。

案外知らずに失敗してしまうのが、【自分の煙突の径に合わないもの】を買ってしまうことです。

必ず煙突の内径を計ってから買いましょう。

タメゴローは断熱2重管で150Φでした。

あと、もうひとつ失敗しやすいのが、

  • 屋根の上から掃除するのか
  • 煙突の下側から掃除するのか

を考えずに買ってしまうことです。

どちらのタイプかを考えてから、ブラシをつける【持ち手】部分を選びましょう。

  • 屋根の上から掃除するのなら、柔らかめでもOK

柔らかくて煙突の曲がりにも対応するが、柔らかすぎて下からではトップまで押し上げられないので注意。

ホンマ製作所 ネジ付ワイヤーブラシ6.0インチ(150Φ)で、ウニみたい。触ると本当に痛いです。笑

 


ネジ付ワイヤーブラシ用 煙突掃除棒 90cm×4本継ぎは、ワイヤータイプにしては程よく固めで、上下の操作が楽です。
タメゴローは屋根から掃除派なので、これを使っています。


ホンマ製作所 ホンマ煙突掃除器6m(ピアノ線)

このピアノ線タイプは上から専用ですが、柔らかすぎて上下させにくいのであまりオススメしません。

 

  • 煙突の下側から掃除するのなら、がっしり突き上げられるロッドタイプ

煙突の下側から掃除する場合は、持ち手部分に固さが求められます。

タメゴローの使っているホンマ製のものでは、平屋建ての煙突が精一杯だと思います。

2階建てや、平屋でも煙突が長めの場合は、この”ロッドタイプ”にしておいた方が、無駄銭使いにならなくてよいと思います。


煙突ブラシキット ロッドタイプ φ152mmは、しっかりロッドでブラシまでの一式セット品なので、とりあえずこれがあれば掃除できます。(ブラシ小も付属していて便利)

ただし、曲がり部分は別で掃除が必要です。

 

  • ワイヤーブラシ(小)

上記のブラシキットには付属してますが、無いものを買った場合はホームセンターなどでいいので買いましょう。

ハンディーブラシ 先曲り ステンレス

しつこい煤や、局部の掃除に大活躍です。

先が曲がっているタイプが使いやすいですね。

 

  • 耐熱塗装スプレー

オキツモワンタッチスプレー ツヤ消 黒

これは、経年劣化や、こすれてはがれたりした際のタッチアップ用に使える【耐熱】塗料スプレーです。

煙突をさわった”ついで”にやってしまうと便利です。

車のマフラー用なので、ストーブ用よりちょっと安くてうれしいヤツ。笑

また、ストーブがつや消しの黒だったら、ついでにメンテナンスしちゃいましょう。(色は注意してくださいね)

 

それぞれの役割がわかったところで、

◾煙突掃除の手順としては・・・
  1. 窓をあけて室内の通気をよくする
  2. 室内のストーブ部分で、一部だけ煙突をはずす
  3. 煙突の下端に、掃除した煤が落ちて入る袋を設置する
  4. 屋根上で、煙突トップをはずす
  5. 屋根上からブラシで煙突を掃除する
  6. 外したトップと、一部煙突を掃除する
  7. 外したトップを取りつける
  8. 煤が入った袋をはずす
  9. 一部煙突を取り付ける
  10. 掃除して完了

という感じですね~。

タメゴローの家は平屋建てなので簡単に屋根に上れますが、屋根勾配の急な2階建てなどの場合は、危険なので無理はしないでくださいね。

 

それでは、手順を詳しく説明してみます。

1.窓をあけて室内の通気をよくする

これ、結構大事です。

部屋の中が煤だらけになってしまいますし、粒子の細かな煤がずっと空気に浮いていたりするので、掃除が終わってもまた黒くなったりしますので、風を通すようにしましょう。

 

2.室内のストーブ部分で、一部だけ煙突をはずす

IMG_9159

多くの場合、煙突とストーブと接合する部分はメンテナンスするために、アジャスターという伸縮する煙突で外れます。

まずこれをはずしましょう。

そして、煤が落ちないようにそっとビニール袋に入れて、庭などの屋外にもっていきます。

 

3.煙突の下端に、掃除した煤が落ちて入る袋を設置する

IMG_9163

掃除袋がどこかに行ってしまったので、今回はゴミ袋で代用です。笑

上から掃除派ならこれでも問題ありません。

煙突の塗装がはげないように、粘着弱めの養生テープなどがオススメです。

 

4.屋根上で、煙突トップをはずす

IMG_9165

注意して屋根に上り、固定バンドをはずします。

落とさないように注意です。

IMG_9168

外気と一番触れるトップの内側は、煤がたまりやすいです。

た、【鳥の巣】がつくられるのもこの部分ですので、よくチェックしてくださいね。

 

5.屋根上からブラシで煙突を掃除する

IMG_9169

ザラザラに見える部分が煤ですね。

タメゴローの煙突は、屋根上の部分に煤の付着が多いようですね。

やはり温度差でつきやすい部分です。

これに、ブラシをつっこみガシガシこすりましょう!

IMG_9171

作業性を考えて、ロッドは入れる長さにしたがって継ぎ足していくことをオススメします。

IMG_9173

ひらすらガシガシ!!

ここで、煙突掃除もっとも注意しなければならないことをひとつ。

それは、ブラシでガシガシする際に、【ロッドは一方方向にしか回転させてはならない】ということです。

これはブラシのロッドを継ぎ足していくと分かるのですが、ジョイント部はネジです。

ですので、間違ってネジの外れる方向にまわしてしまうと、最悪の場合、煙突の途中ではずれて、中に取り残されます。笑

そうなると、室内の高い位置で煙突をはずす、という大変な作業をしなければなりませんので、注意しましょう!

IMG_9170

煙突内側の表面がキレイになりました。
(花火みたいに見えるのは、煤の細かな粒子です。)

 

6.外したトップと、一部煙突を掃除する

IMG_9168

さっきはずしたトップと、

IMG_9159

アジャスター部分をガシガシキレイにしましょう。

IMG_9161

こんなものでしょう。

 

7.外したトップを取りつける

IMG_9166

もと通りに戻して、漏水が無い様にかっちり固定しましょう。

 

8.煤が入った袋をはずす

image

この煤の量を写真で撮っておいて、去年と来年と比べるとよいです。

多ければ不完全燃焼、少なければ効率よく焚けているという目安になりますので。

 

9.一部煙突を取り付ける

IMG_9225

室内に煙がもれてはダイヘンです。

キッチリすえつけましょう。

できれば線香などで【排気もれチェック】をすることをオススメします。

とっても大事な作業です!

 

10.掃除して完了

掃除もわすれずに。

できれば1時間ほどしてからもう一度掃除したほうがよいです。

空中に舞っている煤が落ちてきますので。

 

以上で完了です!

 

■まとめ・・・

このような感じで、タメゴローは煙突掃除をしていますが、みなさんそれぞれにやり方があるかと思いますので、自分なりに工夫してもらいたいと思います。

こうやって自分で煙突掃除をすると、煤の量や煤がよくついている部分などが把握でき、ストーブ煙突の健康管理になりますので、できる方は一度やってみてほしいな~、と思うタメゴローでした!

 

【設計事務所で大人気の脚立】

伸縮アルミはしご スーパーラダー3.8m

【アメリカ№1のガッチリ”ロッドタイプ”のブラシキット】

煙突ブラシキット ロッドタイプ φ152mm

【煙突の耐熱塗装タッチアップスプレー】

オキツモワンタッチスプレー ツヤ消 黒


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA