釣り初心者家族が困ったら【穴釣り】!子供もゲーム感覚で簡単なのに大物根魚が釣れちゃいます

タメゴローです!

今日も釣るぞ~!、と釣りに行った際、釣れやすいと言われる「サビキ釣り」「ちょい投げ釣り」でも釣れない時ってありますよね。。。

せっかく海に来たんだし、何かしら釣って帰りたい・・・、そう思ってしまうのが釣り人の心情でしょう。

そういった時にタメゴロー家族が楽しんでいいるのが、高確率で釣れる【穴釣り】です!

これは思いのほか大物が釣れたり、釣った魚がおいしい高級魚だったりするので狙ってするのもオススメできる釣りですし、何といっても高確率で釣れるのが、キャンプなど”現地調達”でする釣りではとってもありがたい釣り方でもあります。

今回はこの【穴釣り】について書いてみたいと思います。

1.釣れないときってありますよね・・・

タメゴロー家族が釣りに行った中で、どうしても釣れない時がありました。。。

針に何つけて竿を振ってもだめで、奮発して結構大き目のエビなんて贅沢につけたにもかかわらずエサがつつかれもしない。。。

1時間、2時間と時間だけがすぎてゆきます・・・。

そうなるとね、家族で来てるので子供達が恐れていた声を上げ始めるわけですよ。

「釣れなくて、つまんな~い!」

正直「ですよね~!」ってなります。笑

タメゴローも太公望老子のように無欲で釣り糸を垂らしている訳でなく、むしろガッツリと釣りたいのですから大共感ですよ。ええ。

とはいえ、自然を相手にしているのが釣りですから、狙っている魚がいなかったり、食いが渋い時もあって当たり前ですが、家族で来ている以上何かしら釣らせてあげたいし、自分も釣りたい!笑

そんな釣り人特有のわがままから、タメゴローは”準備をしてきたのもの”を使うことにしました!

 

2.釣れないときの最終兵器!それは【穴釣り】だ・・・!

ネットで「釣れる釣り」などで検索(笑)していたところ目に留まったので情報を仕入れ、念のために仕掛けも買っておいてありました。

そう、「穴釣り」の準備を!


ささめ針(SASAME) VE803 ブラクリ 4

穴釣りとはメバルやカサゴ、ソイ類などの「根魚」(ロックフィッシュ)をターゲットにした釣りです。(ちなみにこれらは高級魚!)

なぜ穴釣りとよばれるかというと、普通に広い海に竿を振るのでなく、テトラポットや岩、果ては堤防のスキマなどの間である「穴」を狙って針を垂らすことから穴釣りといわれているようです。

これらの根魚は夜行性のものが多いのですが、日中はこういった「穴」を外敵から身を守るための巣的に使い、潜んでいることが多いためそこを狙うわけですね。

また、1年を通して楽しむことができ、なおかつ簡単に始められるので、釣り初心者にもとてもオススメな釣りと言われています。

エサはイソメや魚の切り身がオススメですが、虫エサが苦手な方は「パワーイソメ」などのソフトワームと呼ばれる疑似餌でも大丈夫です。


マルキュー(MARUKYU) パワーイソメ(中) 青イソメ

早速仕掛けを付け替えやってみたところ、これが面白いように釣れるではありませんか!

子供達にも教えて家族一緒にやってみると、大物がかかったときなどは、サビキやハゼ釣りでは体験できないような”強い引き”を感じられて大興奮!

竿もうれしいほどしなる!

釣り上げて陸にあげれば立派なサイズ!というのも少なくありませんでした。

そんなこんなで無事に家族で釣りを楽しむことができました。

 

3.穴釣りには【ブラクリ】がオススメ・・・

穴釣りには専用の仕掛けがあります。

といっても、リールから出る道糸の先端にスナップサルカンを結び、そこに「ブラクリ」と呼ばれるオレンジ色の円錐型の重りに針がついた、超絶シンプルな仕掛けです。


ささめ針(SASAME) VE803 ブラクリ 4

この独特な形状でテトラポットやゴロタ石の”スキマ”深いところに落とし込んでゆくわけですね。

猛者になると自作している方もいるようですが、3つセットとかで買うと1つ100円程度ととても安いので、初心者の方は素直に買った方がいいです。(初めてなら2~3号ぐらいのものが小さい魚もかかってくれて楽しいです)

竿は初心者用のリールとセットの1.8mぐらいのパックロッドなどで十分です。

ラインも適当でナイロンの2~3号ならテトラに擦れてもまあまあ大丈夫です。

逆にPEラインと呼ばれる繊維系の意図はすれに弱いので、安いナイロンでやりましょう。

もし「より根魚の引きを楽しみたい」「穴釣り専用の取り回しを良くしたい」などであれば、穴釣り専用の竿もあります。

タメゴローはテトラポットで長い竿がうっとうしく感じたので、穴釣り専用の竿(1000円ぐらいですが・・・笑)を買ってしまいました。(リールはパックロッドのものを流用)

やはり穴釣りに特化しているだけあり、テトラのスキマへブラクリを落とし込むのにも取り回しよく、釣り上げる時も短い為、竿を上げる動作をしてもラインがテトラなどに擦りずらく、さらに根魚の引きを最大限に楽しむのにもとても良いです。

タメゴローの穴釣りロッドはガイドが2つしかなかったので、ラインが直線的に引っ張られて切れそうだなぁ、と心配になったため、もうひとつだけでガイドがほしいな、と思い、

【オルルド釣具】テトラ攻略 超コンパクトロッド「テトルドX」先端ソリッド採用 並継式

このあたりが1500円ぐらいのくせにソリッドティップ・3ガイド仕様でオススメです。

 

4.在宅かリズムよく聞いていきましょう・・・

釣り、というと竿を垂らして魚がかかるのを待っているイメージが強いですが、穴釣りは「攻め」といえるでしょう。

狙った穴にエサのついたブラクリを落とし込んだら、竿先をちょんちょんして深くまで落とし込み、底についたら10cmほど浮かせて10~30秒ほど待ちます。

そこで反応がなければゆっくりとリールを巻いて竿をあげ、堤防なら1mほど横にずれたり、テトラまわりなら同じ立ち位置から狙う違う穴をねらいます。

そうやってどんどんリズムよく繰り返してゆくと穴に在宅の根魚に出会える確率が上がります。

そう、まるでどんどん家を訪問するセールスマンのように!

じっと一つの穴をねらい続けるのでなく、どんどん違う穴にセールスしてゆきましょう!

足で確立を上げられる釣りと言えますので、「待ちが性に合わない!」なんて方は好きなタイプの釣りだと思います。

 

5.まとめ

釣れないときの救世主と言える「穴釣り」いかがだったでしょうか。

穴釣りのよいところは、釣れる魚が総じて「高級魚」と呼ばれるもので「おいしい!」これも大きい要素だったりします。

特に奥さんの作ってくれるカサゴ(ガシラ)の煮つけはタメゴローの大好物で、子供達も喜んで食べてくれる一品です。

そんな釣るのもたのしい、食べても楽しい根魚狙いの「穴釣り」、狙いの大物が釣れないときはもちろん、むしろ穴釣り目的でも海へいってみてほしいなぁ、と思うタメゴローでした~。

 


ささめ針(SASAME) VE803 ブラクリ 4


マルキュー(MARUKYU) パワーイソメ(中) 青イソメ


【オルルド釣具】テトラ攻略 超コンパクトロッド「テトルドX」先端ソリッド採用 並継式


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA