【ルーフキャリア】はキャンプはもちろん、日常生活の我慢まで減らしてくれる必須アイテムです~その1

昨今の「キャンプ」や「車中泊」などのムーブメントもあり、【車に積み込みたい荷物の量が多くなった】人は多いかと思います。

室内空間の広いミニバンなどであればある程度積めてしまうと思いますが、セダンやコンパクトカー、軽自動車はもちろんですが、比較的広そうなステーションワゴンやSUVですら、積める荷物の量に不満がある方も多いようです。

タメゴローもその一人で、仕事はもちろんキャンプやサーフィンなどのレジャーに行ったりと、すべてSUV一台でこなしているため

【もう少し積み込めたら、我慢することがずいぶん減るのに!】

という、同様の悩みを抱えていました。

今回はそれを解消してしまうアイテム【ルーフキャリア】についてです。

1.車に積みたいものが増えている

「キャンプ」や「車中泊」などを楽しむ人口が増え、ますます車の利用価値が高まっていることを、タメゴローのまわりでも肌で感じることが多くなりました。

世界的にSUVが人気の一方、日本では軽自動車ですら税金が上がったり、大きい車がほしいけど日本も細い道では小回りが利かないのでコンパクトカーにする、ランニングコストからハイブリットカー、などという”日本独自の車事情”から車のコンパクト化が進んでいたりもします。

しかし一方DIYの人気や、IKEAのような持ち帰り家具店、コストコなどのまとめ買いなど、増え持って帰りたいものの大型化が見られます。

そのような「車はコンパクト化したいけど荷物は積みたい」という要望は、まさにジレンマを生んでますね。

もっと具体的には、

■キャンプやレジャーでは

  • もっと詰めたらオシャレなあのサイトが造れるのに!
  • 使いやすい道具を持っていきたいのに、大きいから積めない
  • 積み込めたけど、後部座席がせまい!
  • 長いロングボードを積みたいけど、入らないから選べない
  • 荷物を積んだら人数が乗れないから2台になってしまう
  • 車中泊したいけど荷物が邪魔!

■日常生活でも

  • 長いものを積みたいけど、とても車内には入らない
  • ホームセンターでコンパネを買いたいけど積めない
  • DIYで長い材料を買いたい(DIY人気すごいですね)
  • 車を借りて往復するのが面倒くさい・できない
  • IKEAなどで大型家具を買いたいけど郵送料がもったいない

などなど。

もちろん車を買い替えて大型化すればよいのでしょうが、

  • 買い替えにコストがかかる
  • 今の車を気に入っているから変えたくない
  • 年に1~2度ほどしか荷物を積みたい場面がない

など、様々な理由により、そうそう車は買い替えできるものではないと思います。

そこでおすすめなのが【ルーフキャリア】という訳です!

 

2.ルーフキャリアって?

【ルーフキャリア】とは、書いて字のごとく車に取り付ける【屋根に荷物を載せるための荷台】です。

限られたスペースに効率よく荷物を載せる、それは自動車だけでなく乗り物に乗る人間の本能的な欲求かもしれませんね。笑

車内だけでなく屋外である”屋根の上”や”トランクの上”、果ては”ボンネットの上”まで。

「ここにも荷物が載せられるじゃないか!」

なんて思いついてはチャレンジしてきたであろう先人の執念すら感じますね。

その中で一番お手軽で安全に荷物を積む方法として、現代でも普及している方法がやはり屋根の上、ルーフキャリアだと感じます。

商用車であるハイエースなどのワンボックスや、軽のバンなどではつけるのが当たり前。

無ければ仕事になりません、という職種も多いと思います。


TUFREQ タフレック ルーフキャリア スズキ エブリィ 年式:H27.2~ 型式:DA17V/DA17W Pシリーズ PH437A PH437A

普通車や軽自動車でも簡単に荷台を装着できるようにルーフレールが標準装備の車や、車種によってはメーカーオプションでキャリアまでラインナップされていたりします。

そんなルーフキャリア、お仕事で使う方々はその大きな恩恵をよくご存じなのでもはや手放せないものになっていますが、そういった商用車などに縁の少ない一般の方は、日常生活の中で積極的に利用されている方がとても少なく、とてももったいないなと思います。

タメゴローもその恩恵を受けるべくルーフキャリアをつけました。

 

3.ルーフキャリアっていくつかタイプがあります

ルーフキャリアといっても、結構いろんなタイプがあります。

(出典:AMAZON)

それでも基本としては「ベースキャリア(2本の棒)」をつけてしまえばいろんな拡張性が得られます。

細かな組み合わせはメーカーさんのHPにおまかせしますが、とっかかりで分かりにくいのが取り付け部の種類ですね。

A とりつけ部分が「ルーフレール」のもの


【Amazon.co.jp 限定】Terzo テルッツォ (by PIAA) 車種別ベースキャリアセット スクエアバータイプ ブラック ルーフレールタイプ ロック付 【日産 エクストレイル H25.12~ 型式 T32】 EF11BL + EB2 KIT7071T

屋根の上に2本のレールがすでについているものですね。

車種によって標準でついていたり、オプションだったりしますね。

それにベースキャリア(+ルーフラックなど)をつけるパターン。

 

B とりつけ部分が「レインガーター」のもの(タメゴローはコレ)

カーメイト ルーフキャリア inno スクエアーベースステー INSDK

商用車や商用車ベースのバンやワゴンなどに多いレインガーター(雨樋)付きの車用ですね。

このタイプはルーフキャリア本体で取り付け部まで一体になっていたりするものが多くあります。

さすが商用仕様。

 

C とりつけ部分が「屋根本体」のもの

カーメイト ルーフキャリア inno スクエアーベースステー スムースルーフ用 INSUT

一般的にはコレが多いでしょう。プリウスなどのハイブリッドなどのセダンもこれです。

車種によって金具の形状が違うので適合表を要チェックです。

これもベースキャリア(棒2本)+ルーフキャリアとする場合が多いですね。

 

このように、とりつけ部分が大雑把に分かれてますので、自分の車がどのタイプかまず確認しましょう。

 

その上で、乗せるキャリアもいくつかタイプがあります。

A ベースキャリアと呼ばれる棒を2本渡しておしまいのもの。

Terzo テルッツォ (by PIAA) ベースキャリア バー 2本入 スクエアバータイプ ブラック 110cm エンドキャップ付 EB1

長いものしか載せない!っていうのなら取り付け部+コレだけで十分です。

これを基本としてその上にルーフキャリアやいろんなアタッチメントが設置できるようになります。

 

B ベースキャリアの上に荷台型のルーフキャリアを載せるもの。

カーメイト ルーフキャリア inno アルミラック80 IN556

Aのベースキャリアをつけたうえでルーフキャリアを載せる。

これがキャリアの一般形でしょう。

いろんなサイズや見た目があるので自分にあったものをチョイスしましょう。

50㎏や100㎏など、耐荷重に違いがあるので載せる荷物により気を付けましょう。

 

C ルーフキャリア”だけ”で設置できるもの。(タメゴローはコレ)

TUFREQ(タフレック) ルーフキャリア Lseries 6本脚 長さ2000×幅900×全高390 (mm) ベーシックモデル L276

レインガーター(雨樋)付きの車に多いですが、取り付け部まで一体のため、ルーフキャリアとしてコレひとつでできあがるので、シンプルで一番コスパよいものですね。

やはり商用車ベースの車に多く適合します。

黒とかもありますし、上の画像のものはタメゴローの78プラドにつけているものと同タイプですが、レトロな雰囲気でとっても気に入ってます。

ざっくりとこんな感じですね。

そのほかにも箱形状の「ルーフボックス」などもありますが、それは上記の派生形としてまた触れてみたいと思います。

4.実際につけるとこんな感じ

タメゴローはタフレックというメーカーのものを使ってます。

レトロな雰囲気でお気に入りですが、ちょっと耐荷重が少なめですが、仕事やキャンプ、サーフィンには何も問題なく使えています。

荷物を入れたコンテナボックスを積んだり、そのままのせたりして「タイダウンベルト」と言う荷物を固定するベルトで固定しています。


タイダウンベルト 荷締め ルーフベルト 簡単ロック Gany ラチェット式 (2.5㎝×3m) 

ビニールひもとかだと切れたらとっても危険なので、安いものでいいからベルトタイプのもの、特に荷締めが簡単なラチェット付きをオススメします。

タメゴローサイズの大きなキャリアでも3~4m程度のものが2本と、2m程度の短めのものが2本ぐらいあると、ある程度なんでも積めちゃいますし、強く張るのが簡単で便利です。

バックルは走行距離と積む頻度が少なければ樹脂製のものでもよいですが、遠距離走ったり頻度が高いなら金属製のものが安心ですね。

さらにこのバンド、ルーフキャリアで使わない場面でも車内の天井近くのハンドルに通して長物を車内に積みたいときなどにも使えちゃいます。

 

思った以上に長くなってしまったので、

【ルーフキャリア】はキャンプはもちろん、日常生活の我慢まで減らしてくれる必須アイテムです~その2

に続きます~。

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■簡易キャリアである【ルーフバッグ】アマゾンランキング第一位だけあり、海外ではとても広く使われています。(タメゴローも同等のもの使ってます)


Amazonベーシック ルーフトップカーゴバッグ ブラック 容量425L

■ルーフレールがついている車ならコレ。

【Amazon.co.jp 限定】Terzo テルッツォ (by PIAA) 車種別ベースキャリアセット スクエアバータイプ ブラック ルーフレールタイプ ロック付 【日産 エクストレイル H25.12~ 型式 T32】 EF11BL + EB2 KIT7071T

どの車種でもベースキャリアとしてランキング上位のテルッツォのベースキャリアバー

Terzo テルッツォ (by PIAA) ベースキャリア バー 2本入 スクエアバータイプ ブラック 110cm エンドキャップ付 EB1

■ベースキャリアの上につける「アルミ製」のルーフキャリアで人気はカーメイト。


カーメイト ルーフキャリア inno アルミラック80 IN556

■レトロかつ実用的。レインガーター付きの車ならタフレックがコスパ最強かと。

TUFREQ(タフレック) ルーフキャリア Lseries 6本脚 長さ2000×幅900×全高390 (mm) ベーシックモデル L276

■荷物の固定は「タイダウンベルト」を使いましょう。


タイダウンベルト 荷締め ルーフベルト 簡単ロック Gany ラチェット式 (2.5㎝×3m) 


「【ルーフキャリア】はキャンプはもちろん、日常生活の我慢まで減らしてくれる必須アイテムです~その1」への2件のフィードバック

  1. 楽しく拝読させて頂きました(^人^)
    自分もTUFREQ のルーフキャリアを購入検討してまして、こちらに辿り着きました。

    メーカーの適合表の78プラドの欄にTUFREQ(タフレック) ルーフキャリア Lseries 6本脚 長さ2000×幅900×全高390 (mm) ベーシックモデル L276は掲載されてませんでしたが、取り付けは全く問題無しで大丈夫でしたか?

    1. >やちぶたさん

      コメントを頂きありがとうございます。

      そうなんです。
      基本的に商用車向けなタフレックの適合表には記載されてないいんですよね~。

      結局横幅はスライドさせて調整するタイプなので、問題なくつくと思います。
      ただ、スライド部の重なり幅が割と短めになるので、重量物は配置を考えて乗せる方が安心かと思います。

      あと設置するときは不要な毛布が一枚あるとルーフに傷をつけずに安心かと思います。

      楽しいランクルのルーフキャリアライフを楽しんでほしいと思います。

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