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煙管(きせる)のお手入れは、簡単だけどたばこの楽しみを大きく変えてくれます

※今回は喫煙に関する内容になりますので、嫌煙家の方や未成年の方は、まことに申し訳ございませんがご遠慮ねがいたく存じます。
また、本記事はあくまで個人的な意見として体験談等を記載したものであり、喫煙を推奨するものではありません。

禁煙ブームの世の中で、今日も今日とて「煙管で一服」を楽しんでおります、あいかわらず愛煙家なタメゴローです。笑

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タメゴローは仕事でお客さんといるときは一般的な紙巻タバコ(シガレット)や、あらかじめ手巻きをしたタバコをもっていますが、一人のときに自分が吸うことはほぼありません。

上記以外の場合はすべて【煙管】でタバコを楽しんでいます。

もちろん家でも、家以外でも。

そのためか、たばこ増税の影響かわかりませんが、最近タメゴローのまわりでも「煙管で吸うとおいしいの?」とか、「手入れとかめんどくさくない?」などと、興味を持つ方が増えてきました。

今回は、そんな煙管を始めてみたいな~、と考えている方の素朴な疑問であろう、煙管のメンテナンスについて書いてみたいと思います。

■あたりまえですが・・・

一般的なタバコ、「紙巻タバコ(シガレット)」との大きな違いといえば、あたりまえですが、

「煙管(きせる)を使用する」

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ということです。

この煙管、使用すればヤニがたまり、メンテナンスをしないと詰まってしまったり、ヤニが吸い口におりてきてしまい、とても苦い味が口の中にひろがることとなります。

そのためメンテナンスが必要となるのが、手入れを必要とするもののない一般的なタバコとの大きな違いでしょう。

たしかに紙巻タバコの時にはなかった作業ですが、日常的にはべつに大した作業でもありませんし、やればやるほどその煙管に愛着がもてるので、逆に少々楽しくなってきてしまう不思議なものだったりします。

それにこのメンテナンスをしておくことで、たばこのおいしさをずいぶんと変えてくれるので、ぜひやってほしいと思います。

タメゴローはけっこう楽しんでやっていますよ~。

 

■煙管メンテナンスは・・・・

そんなタメゴローがいつもしている【煙管のメンテナンス】は、

  1. 日常的に行うもの(必須)
  2. 月1~2回程度で行うもの(必須)
  3. 半年に一度程度で行うもの(任意)
  4. 必要に迫られて行うもの(トラブル対処)

ざっくり分けてこの4種類です。

必須なのは1.と2.のもので、3.と4.は任意だったりトラブルが起きたときだけですね~。

 

1.日常的に行うメンテナンス

いきなりですが、これが一番効果があって後々にめんどくささを残さない、大事な手入れだと思います。

そんな日常的にするメンテは”ふたつ”あります。

ひとつめは、

【毎日:吸い終わったら燃え残りと火皿のヤニをマッチでおとす】

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簡単なことですね。

ライター派の方はマッチでなく”つまようじ”などでもいいです。

コツは喫煙後の火皿が熱いうちにやることと、火皿の下部にあたる”雁首”の入り口あたりまで、深めにやるとヤニがたまりにくく、火皿の灰離れもよくなり快適です。

 

二つ目は、

【2~3日に一度程度:掃除用モールでごしごしする】

喫煙量によりますが、タメゴローのように1~2週間で25グラム程度のパックのシャグを吸うのであれば、このピッチでヤニがたまってきて、吸いこみが細くなったな~と感じるのでモールで煙道をごしごししてます。

このモール、100円均一などでも手芸やクラフト用品として売っていますが、あまりおすすめしません。

このパイプ用モールは専用のものをおすすめします。

なぜなら、100円均一モールは芯となっている針金部分が細く柔らかいため、管の奥の方まで入れたいのに、ヤニが抵抗になるためすぐにくにゃくにゃ曲がって、メンテナンスがスムーズにできずストレスに感じてしまいます。

一般的な5寸(15センチ)程度の煙管には、この柘(ツゲ)というメーカーのパイプ用掃除モール、

柘製作所 モールクリーナー エクストラ 50本入り ×2パックが16.3センチと必要十分な長さで便利ですね。

価格も1パック50本入って、3~400円程度なので何ヶ月も使えて、なかなか無くなりません。笑

やはり専用品というだけありパイプや煙管の掃除に適しており、絶妙な「芯の硬さ」が掃除をしやすくストレスもありません。

 

5寸~尺寸(約30センチ)と長めの煙管であれば、


柘製作所 ロングモールクリーナー 20本入り×2パック

こちらが31センチと長いため、長めの煙管にも使える便利なヤツです。

金額も1パックで200~300円程度だったと思います。

このモールは、100均などの安物でも同じように見えるのですが、専用のものと比べると、はっきりいって別物です。

価格も高くないものなので、ぜひ専用品をおすすめします。

 

あ、モールでは火皿付近を重点的にして、全体にモールを通すときは吸い口から入れて、火皿へ引きぬいてくださいね。

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逆にすると火皿付近のヤニが吸い口側にきてしまい、掃除したのに苦かったりしますので注意です。

全体にモールを通し終わったら、使ったモールを二つ折りにして、さらにちょいとひねって火皿をきれいにしましょう。

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折ってひねることで芯が強くなり力が入るので、さらにメンテナンスがしやすくなります。

 

2.月1~2回程度行うメンテナンス

モールではあまり汚れがとれないけど詰まってきているよな~、と感じるのがこのタイミングです。

その時は、

【月に一度程度:アルコールをつけたモールでごしごし】

これをやりましょう。

これをやると、びっくりするぐらいヤニの溶けだした「黒い液体」が出てくるので、ちょっと引きます・・・。笑

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使うアルコールは「無水アルコール」や「無水エタノール」と呼ばれるものが、ヤニをガンガン落としてくれるのにすぐに揮発して煙管に残留しにくいのでおすすめです。

しかしこの「無水アルコール」、初めて買う方からするとちょっと高めに感じるかもしれませんが、安い価格の「消毒用アルコール」でもできますが効果は薄めですし、「ジェルタイプ」などは掃除が終わっても水にながれにくく、揮発しにくい上、グリセリンなど洗浄に関係のない成分も交じっておりますのであまりおすすめしません。

ちなみにタメゴローはこの”無水アルコール”を使っています。

植物発酵エタノール無水

タメゴローがこの植物発酵エタノール無水を使うのは、99.5%以上の植物由来の発酵エタノールなので、化学成分が強くなく”喫煙する道具”である煙管をお手入れするにも、安心して使えるからです。

安い消毒用アルコールを使うぐらいなら、「ウォッカ」や「テキーラ」、「ウイスキー」など度数の強いお酒でやる方が効果がありましたが・・・、正直、もったいない気がしますね。笑

こういったアルコールを使ったお手入れは、1.の日常的なお手入れさえしていれば、喫煙量によってはそんなに頻繁にしなくてもいいかもしれませんが、タメゴローは一度「ヤニ下がり」で苦い思いをしたため月に1回程度やるようにしています。

お手入れをさぼったときに出てくる”ヤニ”はほんとに苦いんですよ・・・・。笑

 

3.半年に一度程度で行うもの(やらなくても大丈夫です)

これはお好みによってですが、2.をもう一段階踏み込んだメンテです。

【アルコールをつけたモールでごしごしした後、アルコールつけおき洗浄】

ラウが竹などの煙管は、雁首と吸い口をはずしておこないましょう。

延べ煙管はそのまま全部つけこみます。

漬け込むには、実父ロックなどの密閉袋が、アルコールの消費量も少なくすみ、漏れもないので安心です。

漬け込み時間は、タメゴローは夜から朝までが多いですが、一日中つけておいてもいいと思います。

これまたびっくりするぐらいアルコールが黒くなりますよ~。

さらにきれいにしたい!って時は、上記の作業の前に「鍋で煮込む」という工程をはさみます。

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アルコールだけの場合よりも熱が入り、よりヤニが取れやすくなります。

また、煙管ベテランの猛者の中には「食べ残しのお味噌汁で一晩漬け置き」という荒業を行う方もいるそうですが、食べ物を粗末にするとバチがあたりそうだと考えるタメゴローはやったことがありません・・・・。笑

よくヤニが落ちるそうですが・・・・。

 

4.必要に迫られて行うもの

これは上記のメンテをしていればおこりにくいものではありますが、知っておいた方がいいと思う内容です。

「ヤニで詰まってしまった」煙管で、すでにアルコール+モールでは太刀打ちできないものになったら、

【針金かハンガーの鉄芯を火で焼いて煙道掃除】

が効果的です。

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自転車の車輪用スポークがよいという方もみえますが、どちらにしても自分の煙管の穴の大きさより少し細めのものでおこないましょう。

針金の先端はやすりなどで丸めておくとラウを傷つけにくくなり安心ですね。

詰まり解消のコツは、何度も針金を焼き直して、ちょっとずつヤニを溶かして進めることですね。

無理に急いで刺しこむと煙管の煙道でヤニがカチカチに詰まってしまい煙管本体をヤニが解けるまで火にかけないといけなくなってしまいます。

こういった急激な”焼き入れ”は金属を痛めるのであまりおすすめできません。

あとは、

【ラウのヒビ割れや煙の漏れ修理】

ぐらいですね。

これは多少のもれならば雁首などをラウから外し、半紙を1~2周まいて刺し直せば漏れは止まります。

半紙なんてないよ~、という方は、手巻きタバコのシャグについてくる【ペーパー(巻紙)】を使いましょう。

薄くてある程度の強度があるので使えますよ。

ただし、長年使っていて漏れてきたということであればラウにヒビが入ってしまっている可能性が高いですので、ラウのすげ替えをした方がいい場合が多いです。

あくまでもラウは消耗品ですので、吸い心地も考えると1年程度で交換してゆくものだと感じます。

ラウにきれいな彫刻など入った「工芸品的な価値の高い煙管」は、あまり喫煙に使わないで飾っておき、たま~に使うのがよいでしょう。笑

 

■まとめ・・・・

煙管には以上のようなメンテナンスがありますが、やはり大事なのは1.の簡単な日常的なものだとタメゴローは感じます。

やればやるほど愛着もわき、煙管が【自分の一本】になってゆきますので楽しいものです。

みなさんもよいコンデションで、煙管をもっと楽しんでほしいと思うタメゴローでした~。

※喫煙マナーを守って、充実の煙管ライフを送りましょう!


柘製作所 モールクリーナー エクストラ 50本入り ×2パック


柘製作所 ロングモールクリーナー 20本入り×2パック


植物発酵エタノール無水


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